total review:279130today:82
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
84/135(合計:1341件)
吉原理恵子 円陣闇丸
みるくk
現在出ている、9巻まで読んでの感想です。 すみません。 この作品、シリーズ通してそうなのですが被害者が加害者になるという負の連鎖が延々と続きます。その部分はとても痛く、苦手とする人が多いかもしれません。 ただ、この作品の中で時間は確かにかかりますが、主人公、姉、弟など様々なキャラクターがそれぞれ自分自身と折り合いをつけそれぞれ異なる成長していく様子がすごく好きです。 BLでありながら、…
小林典雅 円陣闇丸
もこ
ネタバレ
エロのバラエティが豊富な一冊でございます。 エロ万歳でございますヽ(*´Д`*)ノワショイ♪ あらすじを読んだだけでおなかいっぱいになりそう。 そんなこんなな読み始め。 武家の息子として生まれた受は、なぜか領主にみそめられ 寵童として召し上げられることになる。 淫らに調教されていく身体。 いくら身体を散らされても心は~な流れのお話。 主を喜ばせるために、少しずつ身体を慣らされて…
高尾理一 円陣闇丸
cryst
作者買いです。 今度の攻めは、あきれるほど人の話を聞かない(笑)そのための受けとのすれ違いが前半延々と続いて、ここからどう収拾をつけていくんだろうなぁと楽しみにしながら読みました。 薬を盛られた受けを抱くところから気持ちに変化が訪れるのですが、攻め様の気持ちが今一つ良くわからず。あれほど敵対していたのに、どうして受け様を抱く気になったのかさっぱりですし、元からゲイだったのかやけに手馴れ…
和泉桂 円陣闇丸
こにしそる
前半と続けざまに読みましたが、後半のほうが楽しめました! 神評価に近い萌×2です。 前半が内向き(家の中)の話なのに対し、後半は外向き(世界)な話だからでしょうか。 前半は長男・国貴と遼一郎のお話。 上海で暮らす国貴と遼一郎ですが、逃亡生活も遼一郎の体調の悪化から終わりが近いと感じ、国貴は自首をしようと1人日本を目指します。 家族との再会と、再び新天地への旅立ちのお話です。 後半は…
清澗寺家シリーズの総まとめ(?)となる本。 今までのシリーズを読んだのがかなり前で若干記憶が曖昧に…。 和貴と深沢は一番好きな組み合わせです。 ですが、お話としては、前と同じことを繰り返してる印象でした。一区切り付いたと思ったのに、どうして同じ行動を何度も何度も互いに繰り返すのか…。 一重に和貴の境遇と容姿と性格の所為なんですが、それを乗り越えるにはまだ前回では足りなかったという事でし…
Loxonin
清澗寺家シリーズ、ついに真打ちと言うべき三兄弟の父親、冬貴に漸く辿り着けました。 実は当初、育児放棄し放題の自分勝手な冬貴が主役のようでは恐らくのめり込めないだろうし、そんなに中身がない一冊なのでは、と軽い気持ちで読み始めました。 が、さすがは清澗寺家。 魔性と言われながらも、本当は愛され方を知らない、純粋でそれゆえに残酷、誰よりも淋しやがりやの男と、日本を主導する政治家にふさわしい優秀…
すみれ0401
当初私は4作品とも本編は未読でしたが、全て気になる作家さんではあったので、嬉しく拝見したのを覚えています。 この小冊子がきっかけで本編にも興味を持ち、読むきっかけとなりました。 本編を読んでから再度この小冊子を読むと(当たり前ですが)やはり更に面白くて・・・ でも、本編同様一番笑ったのは「僕はすべてを知っている」のショート漫画でした。 直腸検査の体位について真面目に話しているのですが、もう…
円陣闇丸
トーゴ
絵師としては引っ張りだこな円陣さん。 どのような作品を描かれているのかと興味を持っている時に出会った作品です。 歩道橋から落ちてトラックに轢かれる瞬間。 止められた時間。 隔離された空間の中で、突然現れた女によって生きるか死ぬかの選択を迫られる2人。 突如運命共同体となった渡瀬と守谷が、0.1秒を遡る為に必要な生命エネルギーを集めるべく奔走する。 遊び心からか、性格とセクシャリティ…
榎田尤利 円陣闇丸
hinahina
丸ごと一冊ひとつのストーリー。 いやぁ、「二木」くんは特殊人物ですねw マンガを描く、という能力には長けているわけですが それ以外がダメ。 いや・・・ダメと言う言葉では当てはまらないっすね。 ダメというレベルじゃない(笑) でも東海林が居るからいいんですね、それで。 元々、東海林本人も「俺のせい」と言うくらい 東海林の甘やかし続けた結果ということなんで 責任とって世話してるわ…
ひちわゆか 円陣闇丸
mayuta
とても素敵なお話でした! 切なさにも心を打たれましたが、個人的にはほのぼのした印象のほうが残りました。 すれ違いというよりも単なる早とちりでは…と思ったし、その早とちりが端を発して攻めの叶の明晰な頭脳が見当違いなほうにどんどんズレていく所が面白かったです。 そこに受け朋也の純粋さと天然さと負けず嫌いさ、三上の意地の悪さがプラスされて最後の最後までいらない苦悩を背負ってしまった攻め様が不憫に思…