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M+M
ネタバレ
後日談やら番外編ショート12作品です。 vol.1、vol.2もそうでしたが、元の作品を読んでいると楽しさ倍増という感じでした。 「夏の残響」凪良ゆう(「まばたきを三回」より) 村でスケッチ中の令の前に、史郎という青年が現れます。戦時中の生霊ですが、当人はその自覚がありません。なぜか史郎が気にかかる令は、関わるなという一佳の言葉に逆らい、お弁当をつくって会いに行きますが…という話です。切…
カラーイラスト見て、それにつけられた小説を読んで、先生方のコメントを読んでまた読み直す…と繰り返ししました。 イラストを描かれた先生の当時の心境、小説を書かれた先生の思いが楽しい小冊子でした。 「美しき獣たち」佐倉朱里 イラスト:円陣闇丸(テーマ「帝王」) 首長国の若き首長×山岳民の族長。神として捧げられた若者をさてどうするか…という話。 「恋も色づく春の夜に」杏野朝水 イラスト…
いくつか抜粋しての感想です。 夜光花「甘い薬」 イラスト:松本テマリ 保健室でもらう薬に中毒になっていく様子を見せる高校生と、保険教諭の話。危険な薬と思わせておきながら…というオチが良いなと思いました。 かわい有美子「恋愛嗜好論」 イラスト:円陣闇丸 攻×攻というテーマどおりのイケメン二人のイラスト。ストーリーが進むごとに二人の関係性が明らかになっていくのが楽しくてニヤけた作品です…
雑誌の表紙イラストをイメージに、小説をつけられたという素晴らしい小冊子です。イラストを描かれた先生と、小説の先生とのコメントも楽しかったです。 かわい有美子「柘榴」 イラスト:斑目ヒロ(テーマ「傷」) 謎めいた男に惹かれる主人公の話です。ラストが表紙イラストの場面に…! 水戸泉「紅梅」 イラスト:高島上総(テーマ「乱交」) 帝国軍人と遊女の話ですが、部下に襲わせて自分は高見見物です…
桜部さく 円陣闇丸
わきの
インタビュー記事があった事に気付かずの表紙買いでしたので、タイトルのとおり『鬼』が出てくるファンタジーかと思ってました。 架空の国の物語なのでファンタジーではあるけど、鬼など出てこない人間同士のお話になります(^^;; 内容は先の方が書かれてますので、思いつくままのレビューで失礼します。 華奢で健気なカナギと、屈強で不器用なサスナのカップリングに萌えました! 花が欲しいと言われたらガン…
ふゆの仁子 円陣闇丸
シリーズの番外編というのに、シリーズ未読という無謀な挑戦です。 シリーズでのカップル達が登場しますし、他作品とリンクしている部分があるようなので、読んでいた方がより楽しめるとは思いますが、単独で読んでも大丈夫でした。 ただ、シリーズ未読で口調に慣れていないからか、単に私が鈍いからか、内山が「虎之介の兄さん」と芹に話す場面が「虎之介」の愛称だと最初気が付かず、「虎之介の兄」のことだと、稽…
英田サキ 円陣闇丸
チャイティーラテ
はー、もう、らぶらぶー。ごちそうさまでした。 思っていたより甘かった。私はこのお話好きだなぁー。えろであまいというより、勘違いやすれ違いはあるけど思う気持ちは同じで、みててあまあま、幸せ、互いすっごい相手の事大切なんだなってにやにや。という感じです。勿論エロもいいですよ。さらっと読めはするものの、心は潤って大満足です(*´∇`*) ルキアノスも危ない場面が何度かあってハラハラしました。 …
きららるら
挿絵の素晴らしさを堪能しました。美しいし、カッコ良い!でも、受けの容姿はかなり女性的なので、苦手な方は注意ですかね。私は好きなので問題なしです。 内容は、挿絵効果で萌えです。あまり、山も谷もなくなんとなーくすれ違ったり思いあったり…。着々とお約束ラブへと進む安定した感じです。 受けは攻めを優しすぎる…と思っていますが、何かその優しさズレてるし、受けは初っ端から別の人物と愛を誓ってたのにいつのま…
薄雲
和風文化漂う東国の王子受が、西洋文化漂う北の大国の王子攻の元に、和平交渉のための人質として赴き、そこで様々な文化の違いや人の性質の違いなどに戸惑いながらも自らの地位を得て攻と結ばれ幸せに暮しました~というBプリらしいお話でした。 小説大賞でのデビュー作だそうで、異文化ファンタジーという特殊設定でありながらも、非常にBプリ好きしそうな感じのライトで甘いお話です。 文章もしっかりしていて読みや…
ぴれーね
人質の王子と、「鬼」と恐れられる異国の王子。賢く家族思いの、足の不自由な王子が連れ去られた異国では-。 と、どこかおとぎ話を思わせる、優しいお話でした。 心情の変化が唐突に感じたり、微妙に腑に落ちない部分だったりもありますが、全体的に好みの作品で楽しく読めました。 内容ですが、国同士の取り決めで、以前は鬼が住むと恐れられていた北の国に、生贄として捧げられる事になった東の国の王子・カナ…