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遠野春日 円陣闇丸
H3PO4
ネタバレ
この巻は智将さんが嫉妬に狂い、基に無体なことをいたします! ジーン、このやろう!って思いますが、基ももっと智将さんと話そうよ〜とヤキモキしてしまいました。いつもの素直でストレートな君はどこいった?! 智将さんももっとぶつけてりゃね、よかったんだけど。ぶつけかたを間違ってます。まぁそういうのも物語の要素ってわかっているんですけど、最後にはハッピーになるので読後感は良いです。 基も好きだから…
王道のスパダリである智将(坊さんみたいやなと思ってしまった)と良いとこのお坊ちゃんの基のラブストーリー。 もう安心して(当然、ストーリーのはドキドキはらはらするんですが)、読み進められます。ニューヨークで実業家として成功している智将が日本への出張で宿泊したホテルの従業員として基と出会います。 ですが、実は基はホテルチェーンの坊ちゃん。歳の離れたお兄ちゃんが総支配人だったり、ご自宅はめちゃく…
夏目漱石 円陣闇丸
甘食
近代日本文学の父と言っても良いような方がこんなBLっぽいニュアンスを含む作品を書かれたなんて!端正で美しい文章で綴られる物語は悲しい結末だけど神としか言いようがない。名作なので様々な考察文献がネット上にもあり、色々見入ってしまいました。私個人的な意見だとBLではない、しかし限りなく匂っているという印象です。 巷で言われる「先生」と「K」には私はあまりBL臭は感じないんです。愛憎渦巻く複雑な友…
円陣闇丸 吉原理恵子
執着攻めばかり読む崎
原作は未読です。 小説のコミカライズである今作は、家庭がどんどん壊れて人も壊れていく巻でした。 6人家族がある日、父親が女を作って出ていき母が衰退していき、兄が母と致しているところを受けが見つけ、次に姉が見つけて家を飛び出していき、弟はグレて引きこもり…。 なんて地獄絵図なんだと気が重くなりました。 大好きだった兄も変わってしった中、唯一まともになろうと弁当を作り勉学に励み、家…
英田サキ 円陣闇丸
ファラウェイの続編ですが、こちらの方がより深みがあるような気がします。 あんなに悪魔的?だったアシュレイですが、もう達朗と想いを合わせられてからは人間的に成長しちゃったりして、ニマニマ。 ですが、越えなきゃならない山はやはり天使対決。 対決って言ってももうやられちゃうだけなんですけど。もう何もかも忘れて何もかも考えずに居たい、そんな境地に陥るのですが、達朗への想いが本物だったと賭けに勝つ事で…
最初は御曹司と掃除のおにいちゃんの話だと思って読み出したら… まさかの悪魔もの(苦笑) 人外やファンタジーすぎるのは苦手だったのですが、英田さんのお話だからか、拒否反応は出ませんでした。悪魔ものだから大丈夫だったのかも。 BLでは無いですが「この愛は異端」で免疫がついていたからか。。。 やはりより妄想しやすい(笑)リアルものからすると萌が少なかったんですが、お話自体は面白かったです…
みくにちゃん
ほのぐらーい空気のまま2巻へ。 もう2度とあんなことは無いと思っていたのに、酔って間違えたのだと思っていたのに、部屋にやってきた兄は、「またセックスしたい」とのたまった。「もう二度としない」は、「酷くはしない」ということらしい。 ユウタにマサキを渡したくないという感情なのか、ユウタをマサキの毒牙にかけたくないという感情なのか、、!複雑!(ユウタ出て行ってなかったのね…そんな環境であんな…
ストーリーが!すばらしい!先が気になって気になって仕方のない作品。 初めましての先生。2巻がセールになっていて、ガチ兄弟モノと知り、気になって購入。 父親が蒸発?(ただ女作って出て行っただけかも)し、母親+4人の子供たちでなんとか生活している家族。専業主婦だった母は仕事がうまくいかず、飲んだくれる日々。そんな中、次男のナオ(主人公。長男長女次男三男の4人きょうだい)が家に帰ると、母の部…
砂床あい 円陣闇丸
しょうが
人外モノの何が好きって、受けの体液が攻めの栄養になるということですが、そういった期待通りの作品でした。 故にフェラ多め。 栄養をたくさん摂取して大満足な描写がよいことはもちろんですが、今作では栄養不足で命の危険に晒される描写も容赦なくて、受けの気持ちを尊重するからこそそうなってしまった健気な愛にじんわりさせられました。 購入動機は円陣闇丸先生のイラストで、こちらも素晴らしかったです。…
月東湊 円陣闇丸
円陣闇丸先生のイラスト目的で購入。 体格差は大好物ですが、致せないほどの体格差はいかがなものかと心配していましたが、杞憂でした。 これから読まれる方、どうぞご安心ください。 唯一感が極上に演出された感動の瞬間がきちんとありました。 獅子頭の無表情と、そうでないときの赤面具合のギャップがたまりませんでした。 受けがまた本当に性格が良くて愛らしい。 不憫攻めとの心の距離あ縮まっていく過…