円陣闇丸さんのレビュー一覧

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ヤエルが好き

毎年恒例のEXTRA。4,5が神、1,2が萌2なので、うーん萌2かな。
以下読んだもののみコメント。一番は5かな。

1.寄宿舎の黒猫は夜をしらない 番外編 鯛野ニッケ先生
  「ジーンの手料理」
  ユキのランチやら晩御飯をせっせせっせと作るジーン。
  味噌汁が胃に沁みる~というユキの表情にくすっと笑い、
  幸せそうに見つめるジーンの表情に「♡」となったと思ったら
  最後に…

0

英雄はアンブロシアを喰む 上 小説

小綱実波  円陣闇丸 

この厚みの中に果てしない世界がある…

「背中を預けるには」ファンとして、心からお待ちしておりました小綱実波先生の新作。円陣闇丸先生の美しすぎる表紙を拝見したあたりから、期待値は上がるばかりでしたが、それを遥かに超えてきた!…というところが素直な感想です。

1)まず設定と描写がすごい。
俳優としてニューヨークに渡った主人公の真宮藍。そのニューヨークのシーンから引き込まれます。小綱先生ご自身がお仕事で現地に行かれていたことを公表し…

14

墨と雪 2 下 小説

かわい有美子  円陣闇丸 

攻めの献身的な愛に感動

(こちらは下巻のみのレビューです)
下巻は本編と短編数作の構成。

上巻本編ラストの翌朝から始まります。
上巻最後はかなりつらそうな篠口にハラハラしましたが、下巻は黒澤によって癒されていき、段々と落ち着いていきます。

黒澤が面倒を見るということで退院し、なんとか職場にも復帰。同僚であるSITの面々の温かさには、うるっとさせられました。

そして黒澤に誘われ、二人で黒澤のマンション…

1

英雄はアンブロシアを喰む 上 小説

小綱実波  円陣闇丸 

す…すごい。圧倒的世界に没入。

読み終わった側から、続きを欲します。
上巻を読んで下巻発売を待つのも良いですし、下巻が発売されるタイミングで上下巻を購入するも良いでしょう。
とにもかくにも圧倒的スケールと神々が集いし壮大な世界観がえげつなく素晴らしかったです。


ジャンルとしては異世界転生のお話です。
正直、これまで読んできた異世界転生ものの中でダントツに面白かったです。
細かい設定、濃厚キャラ、緻密に作り上げら…

12

英雄はアンブロシアを喰む 上 小説

小綱実波  円陣闇丸 

面白い!スーパーファンタジー!

前作が素晴らしかったから新作にも大いに期待していました。期待を裏切らない面白さでした!素晴らしい!よくこんな話思いつくなあって思います。強い、猛々しさが良かった。

最初は現代軸で話が進むのですごく読みやすいのですが、神話ベースの転生スーパーファンタジーなので、転生してから世界がガラッと変わって脳みそが途中ついていくのが大変でした。が、その混乱がまさに藍の混乱とシンクロしていくようで物語に引き…

9

英雄はアンブロシアを喰む 上 小説

小綱実波  円陣闇丸 

面白い。

『背中を預けるには』で鮮烈なデビューを飾った小綱先生の新作。
しかも円陣さんが挿絵を描かれているとか…!これはもう期待値が上がるというもの。

『背中を~』も分厚かったですが、今作品も分厚い。凶器になりますですよ、はい。『背中を~』と同じくファンタジーもの。異世界トリップものです。

ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




主人公は25歳の俳優・…

10

墨と雪 2 上 小説

かわい有美子  円陣闇丸 

傷ついた篠口を、黒澤の優しさが包み込む

1巻のラストより少し前、篠口が救出された直後からのお話。攻め視点と受け視点が入れ替わり、双方の気持ちがよくわかる描き方です。

冒頭、犯人袴田への黒澤のどす黒い怒りが、いかに篠口が黒澤にとって大事な存在かを感じさせます。

1巻にもあった子守唄のシーン。
黒澤視点で丁寧に描かれます。
黒澤の優しさにウルっとします。
そして二度と誰にも傷つけられないように、今度こそ手に入れようという、…

1

墨と雪 小説

かわい有美子  円陣闇丸 

期待を裏切らない面白さ!!

平河寮シリーズの一作。同シリーズの「甘い水」が大好きです。こちらは甘い水で当て馬だった篠口が主人公。談話室で度々紹介されていて、ずっと読もうと思っていた作品。

甘い水2巻から約2ヶ月後。
長らく想いを寄せていた後輩の遠藤が、同じく後輩の神宮寺の恋人となり、傷心の篠口。その一方で、公安のキャリア黒澤と十年来のセフレ関係。

甘い水では篠口の掴みどころのない雰囲気が苦手でしたが、本作では篠…

4

花嫁に捧ぐ愛と名誉 砂楼の花嫁 5 小説

遠野春日  円陣闇丸 

これぞ大団円⸜(*˙꒳˙*)⸝

大好きなシリーズで、ずっと追いかけてきました。
とうとう完結編を迎え、読み終えてじんわりきてます。

祖国でユーセフ新首相を狙った爆弾テロが起こり、祖父母を心配した秋成は、イズディハールと共に再び祖国へと向かう。
4巻から3ヶ月程経っている時間軸。
今回、やっと秋成の濡れ衣を晴らすことができて、ユーセフ新首相からの正式な謝罪もあり。
頑なだった祖父母にも、イズディハールをきちんと紹介で…

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花嫁に捧ぐ愛と名誉 砂楼の花嫁 5 小説

遠野春日  円陣闇丸 

砂楼の花嫁完結編

砂楼の花嫁シリーズ完結おめでとうございます。
まず秋成が故郷に残してきた憂いが晴れて何より、本人がホッとしたのは勿論だけど秋成以上にイズディハールが気にかけていて愛を感じました。秋成も嬉しいだろうな。
イズディハールと秋成の固い絆を感じた後、ハミードの心情に胸が詰まる。知っていたけど想像以上の想いに涙。でも彼の中で納得できたなら良いと思う。4人が幸せである事を願います。
秋成が花開く様子にと…

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