total review:286632today:58
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
115/137(合計:1368件)
Unit Vanilla 円陣闇丸
ごぼうサラダ
ネタバレ
ずっと読みたかった一冊です。 罪を犯したために死者の国に行くことができず、何度も転生し、結ばれることがないのに愛し合わずにはいられない…。 罪の起源であるエジプト編は、うー…ん、あんまり入り込めなかったな。 セシェンが美しいだけで全く魅力を感じなかったから。 聡明で年上の佳人という設定が生かされず、年上である必要もなければ聡明さのエピソードもない。 アケトのために身を引いて神官になっ…
fiona0109
色々なお話の後日談ですが、よかったものをいくつかご紹介します。 *麻々原絵里依 「双子横丁」(「初恋横丁」番外編) あっくんが引っ越してから、そこに入りびたりの修との仲を疑うミミとモモ。 夜中に家を抜け出して、あっくんの新居に行って調べようとする双子の二人だが、うろうろしているところを警官に見つかって・・・ *水名瀬雅良 「キミの建物と本音」(「ラヴァーズ・ポジション」番外編) …
岩本薫 円陣闇丸
主人公の二人は同期でありながら真逆のキャリアを進んでいる。 一方はトップで警察学校を卒業しながら一匹狼の平の刑事。一方はエリートキャリアの本庁刑事。 だが、二人とも自分の道では優秀で一目置かれている。 そんな頭もいい二人が恋にはなんとも不器用で鈍感で。 一つの誤解が招いた、長~いすれ違い。 特に攻めが強引で野蛮に見えながら、意外にヘタレなところがもう!! 読者には二人の気持ちが見えてい…
熱情シリーズ2作目ということですが、1作目は未読です。 でも、特に問題なく読めました。1作目のメインキャラも脇役で登場しますが、二人の関係を窺わせることもなかったです。 さて、「熱情」シリーズということをあとがきで知ったのですが、読んで納得しました。 攻めがとても情熱的です。そして、それに比例するかのごとく受けはクールでツンデレ。 序盤は、攻めの余りの一途さと情熱にキュンとしましたが、…
遠野春日 円陣闇丸
前作で想いを伝え合った2人ですが、今は社長と秘書という立場で、同じ家に住む恋人同士。 だが、初めて恋人を持った佳人は、普通の恋人同士はどういう風にするのかわからず、未だに2人は別の寝室で暮らしている。 そんな中、遥の行方が分からなくなり、心配した佳人は遥を探すため、遥が最後に消息を絶ったロケ地に向かう。 佳人の意外な行動力に驚きです(愛のなせる業ですかね~)。 危険を共に潜り抜けること…
榎田尤利 円陣闇丸
この作品にまだレビューが書かれていないとは驚きなんですが(旧版だからか?)・・・。 私は漫画からこの作品を知ったくちなんですが、榎田尤利さんの作品いくつか読んでますが、好きですね(この作品も作家さんも)。 新装版の方でレビューが色々書かれているようなので、あらすじをご存知の方は沢山いらっしゃると思いますが、コミックと筋はほぼ同じです(細かいエピソードが分かります)。 子供の頃に亡くなった…
高岡ミズミ 円陣闇丸
このお話は、私のツボをいくつも刺激して、キュンキュンさせてくれました。 受の一途さと健気さ、攻の葛藤とヘタレさ(笑)。 10歳の年の差で、10年を経ての再会もの。 攻めの昔の恋人・・・等等。 10年前に2人が家族として一緒に住んでいた頃の、直哉と基継のエピソードもかわいい。 今まで読んだ高岡ミズミさんの作品では、私の中で上位に位置しています。 実は、円陣さんの挿絵だったので読み始め…
ふゆの仁子 円陣闇丸
円陣闇丸さんの挿絵ということで読みました。 攻は26歳で歌舞伎界の若手注目株、受は32歳で気に入った被写体しか撮らないというカリスマカメラマン。 宗七郎の、内に込めた浅葱に対する気持ちがちょっと切なかったです。 ストーリーとしては、余り浮き沈みも泣く、淡々と進んでいく感じでした。 歌舞伎界が舞台で、有名な歌舞伎の作品がちょこちょこ出てくるのですが、歌舞伎に詳しくなくても大丈夫です(…
漫画の方は、単行本の最後に収められているラブシーンと同じだと思います。 小説の方は、初めはアパートの二部屋をぶち抜く予定だったのを3部屋にして、2人で同居し始めて半年後のことが書かれています。 東海林が一週間ぶりに帰ってくるのですが、帰り道で子猫を拾い、動物病院に連れて行きます。 自分に少しも触れず、帰ってすぐに出かけてしまった東海林に拗ねるルコちゃん。子猫に嫉妬してしまいます。 でも…
あらすじにも書いていますが、東海林が家に帰るとルコちゃんの姿はなく、小さなきたない子猫がいるんですね。 どんくさいところも、東海林が作るホットケーキを待つ姿もルコちゃんそっくりで、東海林は疑いながらも本当にルコちゃんがネコになってしまったのではないかと思い始めます。 だんだん東海林が真剣にルコちゃんがネコになったんじゃないかと思っていく焦りぶりがカワイイです。 あまり焦った東海林さん見れ…