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遠野春日 円陣闇丸
marun
ネタバレ
再販情熱シリーズ3作目、完結編前のシリーズの中では1番穏やかな作品でしょうか。 不器用な二人が少しずつ愛を確かめ合っていくような作品で、攻め様の一昔前のような 亭主関白系と、受け様の健気で良妻賢母的な何やら夫婦なのか?って突っ込みを 入れてしまいたくなるような展開も感じる。 二人の生活や日々の日常を切り取って描いているような展開ですが、だからこそ、 二人が共にいる奇跡的な出会いを感じさせ…
円陣闇丸
fiona0109
表題作シリーズはなんとも不思議な作品でした。 王朝モノだと思いきや、現実の時間はそうではなくて・・・SFモノ^^; どこまでが現実で今なのか、どこまでがバーチャルで過去なのか、悪く言えばちょっと分かりにくい。 短めの話が3話で成り立っているのですが、構想が結構ややこしいので、3話だけでは説明が不十分な所が多いように思いました。 「永遠の檻」は監禁モノなのですが、ソフト目で、敬語攻めです…
前巻でアフトが人間の言葉を話さなくなってから半年。 成澤先生と振一郎の関係に微妙な変化が表れます。 成澤先生が最近スキンシップが過剰という(笑)。 他人との関係に一線を引いている成澤のことを考えれば、これは大きな変化ですね~。 大きく年の離れた振一郎に甘えて心を許している感じが、ちょっと可愛い^^。 2巻目でやっと恋愛っぽくなってきた感じです。 でも、すんなりとは2人の関係は進んでくれ…
吉原理恵子 円陣闇丸
泰ぴか
シリーズ6巻を通しての評価です。11月に7巻が発売するということで一気読み。 一気読みできるほど面白かったです。今更かもしれませんが良い作品はきちっと 評価して置きたいのです。 ガチ兄弟ものでここまで昼ドラばりのBLは最近では珍しいかもです。 内容的にはドロドロなのかもしれませんが、雅紀と尚人がいちゃいちゃしてるのが あまりにも熱々カプすぎてですね、緩和されちゃってますね。 尚人を取り…
円陣さんの初連載で初単行本だそうです。 最初に雑誌で連載が始まったのが10年前なんですね。 この頃から絵柄はカッコイイですね。 主人公の振一郎君がまだ中学2年生で、成澤先生が大学の助教授で年が振一郎君とは倍近く離れているそうです。 ということは、成澤先生は27歳位だと思うので(見かけもそうですが)、オヤジとまではいかないと思うんですが、年の差カップルです。 とはいうものの、この巻では…
和泉桂 円陣闇丸
ニンニン
大好きな『清澗寺家シリーズ』の外伝。 今作では今まで謎に包まれてきたこの一族の起源が分かるということで、楽しみにしていました。 …が、謎、解けてないですよね…。 起源は分かった。 平安時代に清澗寺の家が起こった理由や人物、経緯は判明した。 でも、一番大事な部分が描かれていない気がして、もやもやしました。 昭成に淫乱の性質を宿したのは誰?なんのために? 貴将が人誑しなのはな…
サガン。
「how to count kiss」谷崎泉 学生時代にキスをした仲だった新名と城島。 けれど、決して恋仲だったわけでもなく。 偶然に城島が社内の移動で再会して。 新名の反応に城島が当時の疑問をぶつけて。 でも、ここまで来てもどちらもはっきりとしたものを持っていないのか内を明かしていないのか。 告白とかはないんですよね。 なのに、これからもキスする仲ってなんか不思議だけどなんか萌える…
本編を読まずしては開いてはいけない作品かも。 この作品だけで読めるのかと言われるとどうなんでしょうか・・・ 私はこの作品を読みたいが為にシリーズ読破に走りました。 『二重螺旋』の長兄雅紀視点のお話が4編。 『追憶』---雅紀が尚人が生まれたときから実は溺愛していたお話とか篠宮家のお父さん、慶輔 がどのように子供達を見ていたのかというお話。小さいときから妹は可愛くなかった。 …
華藤えれな 円陣闇丸
snowblack
雰囲気【は】良かった『サウダージ』のスピンオフ。 アルゼンチンタンゴの調べをBGMに、舞台はブエノスアイレス、 ビクトル(義父・マフィアのドン)×ロベルト(義理の息子)です。 跡取りのレオン(サウダージの攻)とともに、スラムから引き取られたロベルト。 陽のあたる表の世界で生きていってほしいと、マフィアには関わらせず ロベルトを慈しむビクトル。 たとえ手を汚してもそんな彼の側にいたい…
ぱんだ
1作目『ひそやかな情熱』では互いに想いを遂げたかに見えた彼らですが それ以降これといった進展もなく、蜜月と呼ぶにはどこかぎこちない同棲生活を続けていました。 内心で佳人を大切に思いながらも、気恥ずかしさと口下手という性質から愛の言葉一つ口に出来ない遥。 そんな遥の胸の内を汲み取れない不安で、あと一歩積極的に踏み込めずにいる佳人。 そこに、今回の遥行方不明事件です。 五体満足で帰還できるか…