total review:289087today:5
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
102/138(合計:1373件)
ふゆの仁子 円陣闇丸
marun
シリーズ4作目、歌舞伎役者とカメラマンの梨園を背景にした作品で、 歌舞伎に詳しくなくても意外に楽しめる作品だし、年下の梨園の御曹司と 人気カメラマンが何度も別れの危機を迎えながらも二人で乗り越える作品です。 4作目の今回は別れの予感を感じさせるようなプロローグから始まるのです。 毎回色々な葛藤や苦悩を乗り越えて来た二人なのですが、今度はなによ? なんて思わずにはいられません。 …
おおみそか
ネタバレ
東下りのためだけに、今では入手困難なchara collection 2007をなんとか手に入れました! かなりお値段が張りましたが、どうしても手に入れたかった理由は業平×国経の大団円だという風の噂をキャッチしたためなんですよね。『東下り』というタイトルだけで業平さまのお話だと分かりましたし、諸兄×千寿丸カップルの行く末は綺羅星ロマンセで決着付きましたからこの東下りは業平×国経だとあたりをつけて…
遠野春日 円陣闇丸
カイ
書き下ろし読みたくて… 購入、迷ったんですがね… 本編は旧版でレビュー済みなので、追加のストーリーのみを。 ああっ、ちょっと残念に思ってしまった私がいる。 本編の主役が東原×執行だったので、書き下ろしのストーリーは てっきり2人のお話かと期待してました。 が、メインは佳人と織。 ですが佳人が香西の愛人をしてた頃のお話なので 遥×佳人の話ではなく、だからといって宗親×織でもなか…
凪良ゆう 円陣闇丸
あきらんらん
恋人を不慮の事故で失った主人公・一佳と、そんな彼の前に幽霊として現れた恋人・令のおはなし。BLはファンタジー!とよく言われますが、本当の意味でのファンタジー要素が溢れたおはなしです。 凪良先生の小説は透明感があり、とても読みやすいのでわたしは好きなのですが、いわゆる“そういう”シーンが少ないので物足りないと感じられる方も多いでしょう。この作品は幼い頃の回想も間に挟まっているので、なおさ…
小林典雅 円陣闇丸
イサヲ
新作情報見て『変態ね』と空目するほど大好きな典雅さんだけど…時代物好きなので、あんまりなんちゃって時代物だとがっかりだし、苦手な三名様だしと、かなり躊躇しました。 たしかになんちゃってだったけど、ぐいーんっと強引に読ませる力技はさすがです。やっぱ面白かった。 幼馴染の想い人がいるのに、お殿様の寵童として城中に迎え入れられた鮎之助。 殿とつつがなく夜伽をつとめることができるように、夜…
榎田尤利 円陣闇丸
御影
漫画家の豪徳寺薫子先生は、実は男で、しかもこれまた生活能力がほぼないという二木なのです。そんな二木を小学生のときから支え、そして社会人になった今も、保護者のように面倒を見ているのは幼なじみの東海林です。 まんがを書くにも、部屋を掃除するにも、ご飯を食べるにも、何でも東海林にやってもらう二木は、普通だったらいらっとするキャラクターなのに、どこか憎めないのが不思議です。二木の描く漫画は元はそ…
高尾理一 円陣闇丸
ばばんばーん
面白くて、受け様がかわいそうで一気に読んじゃいました。 そう、物語の半分ぐらいまで受け様が四面楚歌の中で健気に奮闘するのですが、 もう辛抱たまらん限界!ってなことにあいまして、お屋敷を抜け出し脱走します。 でも敷地が広すぎて、自暴自棄状態なのもあって迷ってしまいます。 そこに颯爽と白いお馬さんのって攻め様が助けに来て連れ戻そうとするのですが、 いままで自分を奮い立たせて頑張ってきた受…
岩本薫 円陣闇丸
M
主人公は愛海さん。 愛海には、弟が二人いる。 一人は、同じ会社に勤める眼鏡のクールな奎吾。 愛海が入った企業に、後から勤め始め、出世コースに乗っているエリート。 もう一人が大雅。 まだ学生ながら、モデルのバイトをしていて、それなりに売れっ子。 ただし、ブラコンで愛海のお弁当を持って、撮影に出向くという徹底っぷり。 と、ここまで読んで、これはどう考えても三つ巴なのかしら?と考えたん…
ファンでもある小林先生のblack作品、嫌でも気になってしまいます(笑) いつものテイストとは打って変わった作品ですが、やはり所々に先生らしさも感じ blackで過激な設定ではあるけれど、どこかクスッと感じる雰囲気もありました。 設定はハード系なのですが、エロ表現は左程過激では無く、こってりしたエロさも感じず 以外にあっさり読めるのではないかと思いますね。 主役の受け様を中心とした人…
「情熱」シリーズ、東原と貴史の過去の出来事が描かれている再販新書です。 書下ろしに「茶室談話-その後の織と佳人-」を書き加え、更に過去の番外編ショートも 2編スペシャルバージョンとして収録されています。 このシリーズのファンの方で、手に入らなかった人にはお楽しみなショートかも。 既に読んでる人には茶室談話を楽しみに再度お手に取って、プロローグ的な意味で 再読しながら、この極道のくせに…