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9/17(合計:161件)
桂小町
hepo
ネタバレ
ほわーーーーーー!! なんだ、この多幸感は。 しあわせです! この作品を読めてしあわせです!! 興奮気味ですが。 表題作と短編が収録されています。 「花と純潔」 よかった。 本当に、良かったです、この作品。 吸血鬼の千歳と、クラスメイトの弥生。 特別階級である吸血鬼は人を餌としか見ておらず、血をもらいながらも馴れ合うつもりはない千歳。 そんな千歳を想いつつも、その…
前後編の表題作+描き下ろし、2話の短編と単話の短編が収録されていました。 「男の子のことは何も知らない」+「不埒な夜に」(描き下ろし) 潮を好きな皐月と、楓を好きな千早。 お互い一方通行な思いを発散するべく提案した共犯計画だったが…。 という「好きな相手とは結ばれないから身代わりで」という話でした。 でも!ちーがーうーーーーー! これ系の話は、身代わり同士が肌を重ねるうちに実は好き…
表題作が1〜3+描き下ろし、その他に対になっている短編が2つ収録されてます。 「片恋オペラ」 幼馴染みの芥と長身・超美形双子の紅(姉)と青(弟)。 小柄で華奢な芥は惚れっぽい性格で、好きになっては振られて青に慰められる日々だったが…。 という感じで、初めて芥の恋が叶いそうになったときに青がどう動くかという展開でした。 ちっちゃい芥の精神年齢が一番高いということはわかったものの、心境の…
名前とか組織とかが複雑で、1巻だけ読んで放置しておりました。 この度やっと読了したのでレビューを。 金庫の暗証番号が幼い自分の好きなサッカー選手の背番号だった。 それだけで親子の絆を感じられた。 でも世界には一番強いと感じられる血の繋がりよりも重くて深い絆がある。 その事実を子供の頃から知っていた若頭の父を持つ由紀夫と、組長を父に持つ大和。 そんな2人が初対面で、見様見真似の盃の交…
bowm400
人間は食糧でありSEXは食事であると言い張りながら中身は普通の17歳である千歳、その葛藤にあまり深みはないです。 人間を拒絶することになったきっかけも幼児期や思春期によくある事といえばそれまでだし、人外物としても人間としても魅力が薄いと皮肉にも思ってしまいました。 弥生は物憂げな見た目に反してとても良い子なのですが千歳のどこに惚れたのかがはっきりしません、なので感動的になるはずの保健室の告…
まぎぃ
うーん、おまけの3というところ。 高校生やンギーものです。攻めは族の長みたいです。受けは美人だけどケンカが強く、攻めや仲間には乙女だけどそれ以外は短気で怖いキャラ。 基本、二人は甘々です。 二人の時間や、学校で仲間に紙を切ってもらう話など、ほっこりするお話が最初にありますが、次第に、傷害事件から復学してきた弟分や、他校の族が受けと見せかけて攻めの方を狙って絡んできたりして、1巻ではひとつ…
ぷれぱーる
桂小町先生の作品はいつも美しいと思ってしまいます。 数年前の作品ですら古さを感じさせないところが素晴らしいです。 本作は男子高校生たちのオムニバス作品です。 続きを読みたいと思わせるところで終わっており、 独特の余韻を残します。 私はやっぱり表題作が好きでした。 4人の男子高校生による、ねじれた片思いです。 千早・楓・潮・皐月の4人は友だちですが、 千早は楓が好きで、…
Sakura0904
藍が元々強かったけれど、さらに精神的にもかなり強くなったなぁという印象でした。それはやはり、長門にたっぷり愛されて、大事にされているということが、一番の理由なんでしょうね。愛を知った人間は強い。中盤で少し長門と関係が拗れて藍が1人で悩んでしまうシーンもありますが、長門の真っ直ぐな言葉で藍の殻がすぐに溶けて、言葉を紡ぎ出したのも印象的でした。信頼関係がしっかり出来上がっているからこそですよね。2人…
銀次郎
前作で結構まとまった最後だったので、続きはどうなるのか不安だったのですが、回収されていなかった部分も拾われていて満足できました。 本編が足りなかったからなのか、イベントで発行された同人誌の内容も収録されています。2人の小話が読めて嬉しかったです。ただ同人誌を入手済みからすれば、ちょっともやりました。 ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー 長門と藍の間で絆が深まっているのがとても萌え…
みちみち
ヤンキーの不器用さが可愛くて仕方ない私としてはずっと気になっていた作品。初読みの作家さんです。標題作と生臭坊主さんの話の二本立てです。 標題作『ROUGE』は、転校生で一本筋の通ってる長門が、腕っぷしの強い不思議ちゃんの藍と拳を交わしたことから話は始まります。 藍は家庭に問題があったり、女性的な見た目から学校では性的奉仕を強要された過去があるため、そんな苦境から救ってくれた大和を神のよ…