高瀬ろくさんのレビュー一覧

発情期じゃなきゃ殴ってる! シロ編 コミック

高瀬ろく  佐崎いま 

シロに幸あれ!

まず最初に、シロちゃんファンとして
先生方、シロちゃんを幸せにしてくれてありがとう❤️

1.2巻を読まれた方は、シロがどんなに荒れ狂ってたか大神や宇佐美にひどいことをしたかおわかりだと思いますが、オオカミとしての性に振り回され、ある意味お気の毒とも思える人なんです。
オオカミなんて体質でなきゃきっと優しい人なんだろうなと思えるように、悪ぶる中にちらちらと良い人が見え隠れする人なんです。

7

発情期じゃなきゃ殴ってる! シロ編 コミック

高瀬ろく  佐崎いま 

誰だって誰かに必要とされたい…。想う気持ちは切なくて。

銘打ってあるように、「発情期じゃなきゃ殴ってる! 2」に当て馬として登場したシロくんのスピンオフ。大神さんの様に、俺も自分だけの「ウサギ」を手に入れたい。そして満たされたい。
そんな焦燥に駆られて街を彷徨うシロ。そんな彼の前に現れたのは…。

本作を読んでから、前作「大神 × 宇佐美」編を読み返したら、私はやっぱり前作のがすきだなぁ。
と、思いました。好みの問題だとは思いますが、やっぱり宇…

6

龍神さまは男を知らない コミック

佐崎いま  高瀬ろく 

"嫁取り"する本当の理由

"人間を嫁取りすることで一人前の龍神になる"
それはすごく深いことだって最後に分かるところが良かったです(^_^)

感情がない、痛い という感覚が分からない、ただそこに"在る"だけの存在…それは半人前の龍神だから。
だから、一人前になるために人間を嫁取りをする。
一人前になったら、情が湧き、感情を持ち、痛み・傷みを知る…
でもそれは実は逆で、人…

2

龍神さまは男を知らない コミック

佐崎いま  高瀬ろく 

心のざわめきを受け止めて、人は成長する。

電子の単話版を追いかけていたんですが、ブルーグリーンの優しい色合いの表紙と違って、
単行本はグレイの何だか物々しい趣き。
昔、TVの再放送で観た様な。「日本昔ばなし」の様な。
神さまと人間が近しく共存しているという世界。
トンデモ設定のストーリーテラー、佐崎いま先生+高瀬ろく先生の新作です。

傷付いた龍神を拾った朝陽は、人型に変異した龍神にいきなり求婚される。
傷を負っているのに「…

7

マージナルコミックス創刊フェア小冊子 テーマ2 はじめての●● グッズ

人外BL好きのための

「マージナルコミックス創刊フェア小冊子」テーマ2 はじめての○○
となります。
大きさはハガキ大で、表紙は薄い緑色。
上下に北別府ニカさんと桃尻ひばりさん作品の表紙絵のモノクロのカットあり。
内容は、6作分のSS収録です。

以下、内容となります。(作者様敬称略)


↓↓↓↓


①「風呂付き 家具付き イワク憑き」北別府ニカ 2P
童貞の俺の部屋に住んでいるエッチな地…

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男爵ジャニスの怪しいお仕事 コミック

佐崎いま  高瀬ろく 

アンドロイドもの

男爵ジャニスは、なぜか何でも屋で、借金のカタとはいえ、何かしっくりこない設定。そんなジャニスをサポートするアンドロイド、立ち位置は執事のルー。ジャニスはルーに片思い。しかし、アンドロイド設定は、ルーがむやみに強いという意外あまり効いてこず、ルーも人間のような感情を持っています。

今は新造できないということで貴重な存在のルー。敵に狙われたりもしますが、あまりシリアスにはならず、結局スパダリなル…

1

発情期じゃなきゃ殴ってる! 2 コミック

高瀬ろく  佐崎いま 

オオカミとうさぎ、その後の二人は

『2』もガッツリエロく始まります。
でも心が通い合って来てるから、発情に左右されない時は穏やかに愛し合えてこれまたステキ。

今回のストーリーは、前回オオカミの職場が摘発により無くなり、新しいカフェに務め始める……な辺りから。

そぉして出ましたーっ。
強当て馬がっ。
この通称『シロ』ってのもオオカミで、攻めとつるんで発情期の暴力性を発揮してた。
しかし黙って違う街に流れて行っちゃ…

3

発情期じゃなきゃ殴ってる! コミック

高瀬ろく  佐崎いま 

「おれのうさぎ!」クゥーッたまらんっっ

『発情期…』とあったから、これはオメガバースもの??と思いきや、あなた!全然新しいっっ!!
もうこの設定素晴らしいの一言(﹡ƠωƠ֦﹡)

発情期は発情期でも『うさぎ(体質)』と『オオカミ(体質)』。
そして発情は月の満ち欠けに左右され、満月の時にはもうMAX‼
うさぎは抱かれても抱かれても満足出来ず、オオカミはこれまたどれ程抱き潰しても満足出来ずに、暴力性まで出てしまう。
僅かな文献…

9

リバ恋。 コミック

高瀬ろく  佐崎いま 

攻防を越えて…

前からずっと読みたかった作品。
リバリバリバ、リバに飢えている私です。
読んでみると、あ〜攻め攻め攻防か…とちょっとガッカリしつつ(←私は攻x攻攻防あんまり好きじゃないんですよね)、でもリバ作品自体が貴重なのでありがたやと読み進める!

年上のリーマン(カタログ誌の営業マン)・若宮が、撮影にやってきたモデルで大学生の佐倉に惹かれて、全てを失う覚悟で告白、思いがけず受け入れられたのはいいが、…

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男爵ジャニスの怪しいお仕事 コミック

佐崎いま  高瀬ろく 

AI の深化こそが理想の王子さま⁈

佐崎いま先生+高瀬ろく先生のコンビはいつも。日常に潜むファンタジーを描かれていて。
これもまた、トンデモ設定のファンタジーなんだけど。いつもと趣きが違っていて。
表紙が、いつもの雰囲気と全然違う。この少し暗いトーンの、執事服で傅くルーと、
濃い紅色のニットを着たジャニスの二人の構図。とても好きだ。綺麗だと思う。

時代感も国も架空のもので、マフィアが、などと言っているので、ヨーロッパ、お…

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