野萩あきさんのレビュー一覧

箱庭の人形 コミック

野萩あき 

愛されすぎて怖い…を地でいく展開

大きく2つの物語の収録。

「箱庭の人形」
「あなたの愛で溺れる前に」
「ふさわしい愛のかたちは」
この3編は全て同じカップルの恋愛について。
カフェ店員の恵(けい)は、店の常連のひとしさんと恋人同士になり、同僚の鈴さん(女性)からいつもラブラブで羨ましいと言われていた。
ひとしはよく恵を迎えに来てくれて、喧嘩1つしたこともない。
しかし恵にはひとつ不満があった。それは、ひとしが家…

0

シークレット・フライデーナイト コミック

野萩あき 

作家買い

こんなドエロい柔道整復師のお兄さんに誘惑されてみたい!

1冊全部表題作。
多少の紆余曲折はあるものの、ほぼ一貫して、曾根さんが高山さんにメロメロになっていく話。

筋肉フェチの曾根さんが惚れるだけあって、高山さんは脱ぐとセクシーマッチョ。
終盤の結ばれた後の展開では、鎖骨と身体の厚みが凄い。
濡れ場でも、身体に触れる仕事をしてる人っぽい優しい扱いをしているのが感じられて、とても良か…

3

シークレット・フライデーナイト コミック

野萩あき 

心と目の癒し

可愛い表紙で手に取った。後悔無し。攻の営業スマイルに癒されるけど、受の気持ちもわかります… 私も攻の筋肉から目が離れられないまま楽しく読んだ。ストーリーもゆっくり進んでいて、最後の展開は面白かった。逆に急に終わったのは悲しいくらい。エッチなシーンはもう少し増やしても良かったけど、同時にエッチがないのにドキドキとムラムラのシーンが前半に十分あったから、満足です。また読みます〜

4

シークレット・フライデーナイト コミック

野萩あき 

リーマン野萩がこんなぶっちゃけコミカル作品を描くなんて!

野萩先生の既刊表紙を並べると7冊中5冊がスーツ着てます。
大人の二人が距離を縮めていくのをシットリ描くのが野萩作品の特徴で、私は ”リーマン野萩” とこっそりお呼びしていたのですが、、、

今作は筋肉フェチをテーマにした振り切れた作品で、えー? ”リーマン野萩” がこんなコミカル作品を???って驚きましたが、この意外さも含めて面白い♪

※野萩先生が個人的に描き下ろしマンガプレゼントのT…

6

幸福は君のとなりに コミック

野萩あき 

表題作は素敵。だが、同時収録作のテーマが「ダニと剃毛」…

短編集です。

「幸福は君のとなりに」
「幸福は俺のとなり」
結婚式当日に、新婦が女性と駆け落ち!新郎の聡(さとる)は再起不能だが、大学からの友人・大智(だいち)がルームシェアを提案してくれて、家事も全般負担、添い寝まで!と甘々に甘やかしてくれる。
そんな空気に慣れきっているところに大智が誰かを想っている事を知り、大智を好きになりそうな自分を自覚して離れようとするが…
大智は本当に聡を…

1

恋の足音が聞こえる コミック

野萩あき 

もっと評価されるべき!

最ッ高でした!リバ好きにはたまらない一冊です。もう、一日でも早く出会いたかった…。もっともっと評価されるべき!!

高校からの腐れ縁が続く35歳のおじさん達のお話。

二人の身体の繋がりは、最初、タチ寄りのゲイである義明が、ノンケの修の気持ちを組んで、ウケに回ります。この絡み、私はとても好きです。
「逆はあまり得意じゃないんだよなあ」と言いながら、修を受け入れる義明の深くて大きな愛が最高…

4

箱庭の人形 コミック

野萩あき 

気持ちを言葉に…

メインストーリーと描き下ろし、もう一作とアナザーストーリーという内容。

メインの(箱庭の人形):カフェ店員の恵は常連客リーマンの ひとしと恋人同士。優しく魅力溢れる紳士なひとしに恵はトロトロに溶かされる。
十分幸せな筈なのに何故か彼は恵を自分の家へは招いてくれない。しかしある晩 初めてひとしの家を訪れた恵は彼の異常なまでの嫉妬深さを目の当たりに…
と、話としてはかなり惹かれる内容だった。…

1

スタンス・リバース コミック

野萩あき 

大人の恋

初読み作家さんです。
いつも利用している電子書籍サイトで分冊版の第1話が無料だったのが読んだきっかけでした。
表紙の絵が好みだったのですが、中も綺麗で見やすい絵でした。
全部で3つの作品が収録されていますが、リーマン物、アーティスト物、そして少し昔の時代物と色々楽しめました。
主人公達は10代後半~30代位で、若者の内でくすぶるような熱めの恋愛と大人の落ち着いた恋愛モノを読めたかなと思いま…

0

箱庭の人形 コミック

野萩あき 

「気持ちを言葉にする」と言う事。

タイトルの通り「気持ちを言葉にする」と言う事が大事、と言うのがこの1冊のテーマでした。



表題作【箱庭の人形】と、そのシリーズの同時収録【あなたの愛で溺れる前に】【ふさわしい愛のかたちは】

【箱庭の人形】
攻めが、表面上大人で優しい恋人→嫉妬深いヤンデレだとわかり受けが怖気づく。

【あなたの愛で溺れる前に】
攻めの病的な愛情には原因があるのだと思い、態度で愛されてる事は…

3

恋の足音が聞こえる コミック

野萩あき 

二度、三度と読み返すにつれて味わいが増していくお話。

あらすじの「〜35歳になった今でもなくならず。そんな二人は昔からやっていた流れで、定期的に会っては抜き合いをしていた。」という箇所。
35歳にもなって未だに抜き合いって何やってんのよ、おーい…と思ったけど、「リバ」があるみたいなので読んでみました。

二人ともゲイってわけではなくお互い彼女がいた時期があったりしつつも、気づけば35歳になってもお互い未だ独身で腐れ縁…
だと思ってたのは片方の…

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