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榎田尤利 草間さかえ
Goma2
単なるSMプレイ作品と思ってたら大間違いです! 攻めは本当にまごう事なきワンコです。 受けの先生が爆弾を持ってます。 序盤までは隠されつつ(伏線はちょいちょいあるのですが)、中盤で発覚、株急上昇でした。 「SMプレイ」そのものを自分の趣味としている人間の恋物語。 珍しくMのプロがS側を育てるという面白設定。というわけでSMプレイのど素人大学生がMを極めた大学准教授に調教されます。…
榎田尤利 町屋はとこ
茶鬼
ネタバレ
真面目で堅物の経理社員・英と、雪の日の夜、猫のやきのりと一緒に拾われた心に傷を持つ青年・淳平がメインの「恋とは呼べない」の第2巻。 1巻では英が辛い恋を淳平によって乗り越えて、変われるのがメインになっておりましたが、今回では、淳平の過去が見え、そして近づいたかと思ったらあっという間のすれ違いが!? 「愛とは言えない」の2巻部分もリンクして、またこれから出る3巻もリンクして、恋することの難しさ、…
榎田尤利 奈良千春
飴玉
集中して一気に読んでしまいました。 いやもう本当に面白い。 それしか言いようがないくらい。 展開にハラハラドキドキして、敵にイライラして、主人公にエールを送って、最後には涙ぐむ…本の醍醐味を味わわせていただきました。 芽吹は本当にかっこいい。 頭がよくて優しくて人のために進んで損することができる。 暗い過去からにも負けません。 同じく暗い過去を背負っている環は芽吹とはまるで逆…
榎田尤利 北畠あけ乃
ジェイ
この作品はシリーズもので、実はこれが第1作目というわけではないのですが、「金の髪のフェンリル」のシリーズが読みたくて手に取りました♪ 熱く燃えるような砂漠を舞台に、シティという完全に統制された国家と対立し、見捨てられた砂漠の人々を救うのがフェンリル始めとする部隊。 砂漠の中でも最も力を持つ、バダウ族の協力を得ようとした時に折りよく現れたのがバダウの白い聖者といわれるタウバ。共にバダウ族の集落に…
榎田尤利 紺野けい子
クレタコ
前作の「放蕩長屋の猫」で脇で当て馬でありながら、攻キャラより魅力的でまひろ、春彦にしろよーーと思いつつ読んでた彼のターンが来ましたですよ! 春彦の魅力は前作の段階でもかなり描かれてましたが、今回もまたこれがいい男なんだなー。 和装が似合う、そしてちょいと女言葉が入るんだけどオネエじゃなくてむしろ江戸時代の放蕩息子とかを思わせる粋な感じがたまらんのです。 そんな彼の恋のお相手は日本人と…
榎田尤利 佐々成美
文庫だったら文句無く萌なんですが、新書なのでちょっとした部分に引っかかりを覚えました。 でも面白くはあったです。 若宮〔攻〕は偶然に道で智夏〔受〕に声をかけたところ、高級服にゲ○を吐かれて服を汚されてしまいます。 相手をそのまま放ってもおけず自分の会社に連れて来て、洋服の弁償代として会社で働けせるもミス連発。 けれど実は智夏は優秀なウエディングドレスのデザイナーで、若宮の会社はウエ…
付き合って4年目のゲイカップルの話。 攻めがダメ男なのです。 遊びと割り切って浮気もする、家事も殆どしない、田舎コンプレックスも持っている、そんなダメ男・遊真〔攻〕 一昔前の言葉で言うところのだめんずですよ、この男は。 でも恋人で同性愛手のまひろをちゃんと好きで愛してもいる、けれど上司の付き合いでソープに行ったり、後腐れなさそうと見た女性を口説いてみたり。 まひろはそんな遊真をな…
榎田尤利 宮本佳野
帯『普通って、なんですか?!』 自分、これは間違って続編の「普通の恋」から先に読んじゃったんですよねー、ホント何故にBLはシリーズ番号をふってくれないのか!!ですよ!! 夜のコンビニで花島が好きな赤飯のおにぎりを譲ってくれた男と、その後、彼の入社した出版会社の営業として再会します。 けれど最初のイメージと違って的場は仕事には厳しい男だったりする。 でもただ厳しいのじゃなくてちゃんと…
帯『恋とは…いかなる現象か?!』 自分は間違って、「普通の男」よりこっちを先に読んでしまったんですが(えーい、何故にBLは作品番号を付けてくれないのかー!たったそれだけの事がそんなに手間なのかー!!どうなのか!!)単体で読んだ時でも充分面白かったです。 んでもやっぱ先に「普通の男」を読んでおいた方がいいでしょうな。 元はノンケ同士なのに恋人になった的場〔攻〕と光也〔受〕 くっついた…
もこ
なに?Mな40才受が20歳ぴちぴち純真無垢な少年をSに育てる話!? ちょっ!きになるじゃないかっヾ(●´∀`●)ノ゛ もともと、榎田さんの本ということもあり、ほしかったのは欲しかったのですが、購入の一番の理由は、その内容でありました。 読んでみて。これがまた良かった。 よもや、攻の一目ぼれから始まったこの話。 40歳で、それなりに経験もつんでて、さらに生徒と教師の関係。 しかも、自…