榎田尤利さんのレビュー一覧

交渉人は愛される 小説

榎田尤利  奈良千春 

とうとう最終刊…

BLアワード小説部門一位おめでとうございます!!

ユウリ先生の大ファンになるきっかけが『交渉人シリーズ』でした。

最終刊なのがほんとに寂しいです。

まず透明感のある見開きのイラストに胸キュン!!

芽吹と兵頭の絆の強さを見ましたっ。

最後まで読み終わってから見開きを見返した時、涙が…

一生涯愛するであろう作品です。








3

魚住くんシリーズ・メモリアル I'm home 小説

榎田尤利  茶屋町勝呂 

復刊はないだろう、隔世の感。

わたしは魚住くんシリーズを、ハードカバーで復刊されてから読んだクチで。
名作と思って読んだし、感動した。すっごく好きになった。
それでこの本がめっちゃ欲しくなって…。交わしたメールとか知りたいし!と、手にいれて。
小説を補足してくれる内容に関しては満足しました。
登場人物に聞く人生相談等の企画も、ファンとして嬉しい内容ではあったし、面白かった。
が、全体の印象として。
当時はこんなノリ…

0

きみがいなけりゃ息もできない コミック

榎田尤利  円陣闇丸 

やっぱいいわ~

原作を読みドラマCDを聴き、さらに漫画を読む。
『きみがいなけりゃ息もできない』を味わいつくしてるな私。
ルコちゃんと東海林が大好きです。

意識してきっちり時間をおいてから漫画に手を出したんですが、それはいい方向に作用したと思います。
小説を読んだ直後だと、エピソードのはしょられ具合いにもっと不満を感じただろうなと思いました。
時間をおいたおかげで、まるで別作品を楽しむように読むことができました…

5

恋とは呼べない (2) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

近寄ってすれ違って

今回は受様に拾われて同居しているカフェのウェイターと
天然ながら芯の強さを持つ生真面目な会社員の続刊です。

元カノとの恋愛を乗り越え
新たな恋に踏み出そうとするまでの本編に
やきのりの短編を収録。

受様は明るい攻様の存在で
辛かった過去の恋を乗り越え
前よりも前を向いて生きられるようになります。

そしてそんな受様とともにいる事で
攻様も自分自身を肯定できるように
な…

4

ワークデイズ 小説

榎田尤利  高橋悠 

王子沢おめでとう!!

アズマリシリーズで当て馬だった王子沢…。
私は君の幸せを望んでいたんだよー!というわけで
本作で満足しました♪

ポジティブすぎる性格の王子沢と
ツライ過去の経験から、何も期待しない、信じない主義の榊が
相反しながら惹かれあう…。
こういう展開、大好きです!

そして、自分のせいではないのに
次々と揉め事に巻き込まれる榊…。
それを助ける王子沢。
鉄板ですが嬉しかったです(…

3

愛とは言えない(3) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

泣いた(´;ω;`)

最近「神」を付けすぎているのは頭がマヒし始めた証拠なのだろうか。
たいがい評価はゆるめな私ではありますが、
今回またこの作品は頭ガンガン叩かれた゚(゚´Д`゚)゚お話でした。
言葉のチョイスが巧いというか、なんというか。

自分の気持ちに気づいたサガン。
惹かれる想いがとめどなく溢れ出して。
そのくせまだ気持ちを押さえ込めてないものにしよう、受け入れててはいけない
必死になる姿がも…

2

放蕩長屋の猫 小説

榎田尤利  紺野けい子 

迷う~!

とても好きな作品なんです。それは間違いないんですが、評価はすごく迷うんですよ。『萌』か『萌×2』かで延々と・・・何がって、もう遊真(攻)がダメ過ぎでしょう!

もうとにかく、まひろにひとこと『男の趣味悪すぎ!』と言いたいです。ホント、こんな男のどこがいいわけ?こういう言い方はなんですが、コイツを逃がしたら後がないくらい『縁のない』タイプならともかく、まひろならいくらでも選べる(というか、すでに…

2

愛とは言えない(2) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

2巻です。
前回は、二人の出会いから、サガンの重石。
再会から~に至る部分を描かれていましたが、今回からはようやく少しずつ恋の歯車も回り出したという感じがすごくしましたね。
なによりも、やきのりと戯れるサガンの可愛いこと

なんなのこの子(*´Д`*)ポポンッ
前回そんなに心揺さぶられることなかったんですが、饒舌なサガン氏
可愛すぎて死ねる。
やきのりチャンにたいしてのあのおし…

2

ロマンス作家は騙される 作家・羽根くんシリーズ 小説

榎田尤利  金ひかる 

やっぱり好きです、わけもなく。

作家・羽根くんシリー2作目。『ハードボイルドに触れるな』の続編です。

ホント好きなんですよ、このシリーズ。キャラクターが好みなんでしょうね。逆に、キャラクターが好きになれないとダメなんだろうと思います。

では以下、激しくネタバレしますのでご注意を!

さて、前巻ラストでは、自分に思いを寄せる2人のいい男よりも『(自分にとって大事なのは)小説に決まってるだろ!』と言いきった羽根くん(…

1

ハードボイルドに触れるな 小説

榎田尤利  金ひかる 

なんでこんなに好きなのか・・・

なんでよりによって榎田さんでコレに高評価!?って我ながら思うんですが、でも好きなんです。あ、もちろん他にも好きな榎田作品、いっぱいありますよ。
もう理屈じゃなく好きなんですよね。

以下、ラストに触れてますのでご注意を!

榎田さんには珍しい(少なくとも私はほかに思い当たらない)三角関係です。

新人作家(投稿作が受賞したばっかりの駆け出し)の羽根くん(受・暫定)に、カリスマ整体師の…

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