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榎田尤利 町屋はとこ
青海
ネタバレ
1巻では、淳平に見守られて英が辛い恋愛を終わらせる事が出来ました。 しかしその淳平も、何やら過去に傷を負っている様子。 その淳平を、今回は英が暖かく包み込みます。 英の優しさにふれ、心の硬い所が少しずつ溶けてくる事を自覚する淳平。 そして、思わぬ方向に気持が育っていく自分に戸惑います。 英を抱きしめる自分を想像して、一人赤くなっている淳平が凄くカワイイです(笑) そしてとうとう…
榎田尤利 奈良千春
クリボウ
今年最後のお届け本となったのがこちら。 【ぐりとぐら】【鬼平犯科帳】の作中に登場する料理に惹かれる食いしん坊としては見逃せない一冊( ̄ー ̄) 童話だけじゃなくBLでもレシピ本が出ないかな、と思っていたので嬉しい~! 主にペットラバーズシリーズと交渉人シリーズ、他にSHYノベルズから出ている作品に登場した料理が紹介されています。 ペットラバーズと交渉人のSSつき。 このSSに書かれているパー…
榎田尤利
ofnotice
エロスの語源は言うまでもなく、古代ギリシア語の「恋」と「愛」の神、 のちにローマ神話のクピド(キューピッド)といっしょくたにされる神様ですね。 さて、このeroticaは単に劣情をガンガン盛り立てるというより、そうした原義的な「愛」や「恋」の形をセックスないしは性的興奮を用いて体現しているかのように思えるわけです。 ですが、出てくる人々はなにかと素直じゃありませんね(笑) つまり…セク…
榎田尤利 茶屋町勝呂
いろいろな意味で考えさせられた作品だった…。 榎田先生、たいへん巧みで流れるような文章を書かれる方である。 まぁ、ちっと装飾的すぎるきらいもなくはないが文章の落し込み方やひっぱり方、申し分ない。だからこの評価はいい悪いではないんです。 だが、好きかと聞かれると… ぶっちゃけ、整いすぎていてなんとなく疲れるのであります。 うーん、BLらしいバカバカしさに欠けているというか。 むし…
前巻は主にサガンが過去と向き合う事件が起きましたが、 今回は橘高に試練が訪れます。 元妻の双葉の裏切りを知ってもなお、頑なに恋愛を拒み続けるサガンに、 橘高は「恋人と認めてくれるまで、キス以上はしない」と本気をアピールします。 それが気に障って拗ねてしまったサガン。 なんかサガン、すごくカワイイです(笑) もうとっくに橘高に堕ちちゃってるんじゃない?と思うんですが・・・ そして口…
アロマ
BLには珍しく、小説内に出てくる料理を再現するというこの企画。 榎田先生の数々の名作に登場する料理を、まんまるさんという料理研究家にして 榎田先生の大ファンという方が素敵に再現しています。 それにしても、文字であった料理を現実に再現するって、結構大変な作業だったのでは ないでしょうか。 そのことはまんまるさんがあとがきで触れていますが、どのお料理も美味しそうで、 一見の価値は大いにあ…
KONOKA
順番が逆になってしまいましたが、2巻3巻を読んでからの1巻でした。 町屋さんはコマ運びというか、表現の仕方が繊細でとても上手ですよね。 台詞がないシーンでここまでグッとくるのはあまりないです。 イラスト自体が繊細で、少し物寂しい雰囲気も漂ってきます。 ラストを先に読んでしまうと、メインカプより大人組の方が気になってきます。 橘高さん男前ですね! コートを地べたに置いて英を座らそ…
クリスマスイブの夜の二人の再会。 レストランで二人分のディナーを前にして、一人黙々と食べ続けるサガン。 そしてそのレストランは、橘高が経営している店でした。 訳ありげなサガンと一夜を共にする橘高ですが、 夜が明けると、連絡先も残さずにサガンは消えてます。 この再会シーンがすごく良いです! 「Merry Christmas」のメッセージだけを残して去るサガン。 必ずサガンを見つけ出…
snowblack
クリスマス★に始まり、クリスマス☆に終わるコラボ作品。 「恋とは呼べない」に引き続き、大人組の方も最終巻です。 漫画の完結編を先に読んでしまったので、結末は知ってはいましたが もともと感情移入先がサガンでしたので(笑)、ドキドキキュンとしながら読みました。 読み手には、それぞれのカップルがお互いに好きなのがよく分かるのに、 ボタンを掛け違いこんがらがって、簡単にはくっつかない。 …
泣くとかいうレベルじゃないです。 えづきました。 涙と鼻水どっちがどっちか訳分かんなくなるくらいえづきました。 ティッシュ足りませんでした。 1巻未読・小説全巻未読という中途半端な状態で読んでしまったことを深く深く後悔します。 でも2巻と3巻だけでも読んだことで世界は変わりました。 しかしこれから読む人は1巻から読みましょうね。 各々恋愛にトラウマを抱えている4人がすれ違って…