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榎田尤利 奈良千春
hinahina
今回は詐欺師のお話。 どの本もそうですが、芽吹さんの気持ちがどんどん変化していっている過程が しっかり見えますね。 自分の気持ちへの困惑や狼狽っぷり、キッチリ描かれています。 ただ今作は、複数のお話が代わる代わる出てくるという 手法?で、最初はちょっと掴みにくかったですが、 最期にはひとつになって全貌が明らかに!という作りで これがまた楽しめました。 ミステリー小説を読…
今回は芽吹サンが弁護士時代に扱った事件の被告人のその後のお話。 交渉人として・・・というよりも、以前の弁護士としての仕事がらみで 巻き込まれた的な内容でしたね。 よく新聞や雑誌なんかに、被害者は被害を受けた側なのに、 そして加害者はちゃんと罪を償ったのに それでもずっと周囲からのイジメ的な対象になる・・なぁんて話が 載っていたりしますが、そういうのを見ると、複雑な気持ちになりま…
今回はホストの依頼をメインとしてお話が進みました。 芽吹さんは明るくっておちゃめですね~。 言うことが時々オッサンだったりしますが、 “““脳内発言””” がとっても楽しい! もちろん脳内発言だけでなく、 メインの兵頭と芽吹サンのやりとりはもちろんのこと、 あと、七五三野(シメノ)と兵頭のやりとりも面白いです。 七五三野は兵頭が欲しいのか?と読んでいて勘違いしてしまいそうなほ…
過去に高校の先輩後輩だった攻め様と受け様の 再会の巻・・・となっていて、 それ以外にも、これから主要人物となる人々もたくさん出てきました。 ネゴシエーター(交渉人)なんてタイトル見ると 難しい専門用語なんかが出てきたりするのかな?と ちょっと構えてはいたのですが・・・とても読みやすい! そして、短めの間隔で“クスッ”と笑える。 サクサク読めました。 冒頭の喫茶店でのくだりに…
榎田尤利 紺野キタ
まん丸ッ
ネタバレ
読み始めは、ケガ様子が生々しく車内で読んでて「気持ち悪く」なってしまった私。「何だBLか?」と疑問に思いつつ読み進めていき・・・・ 最後には号泣です!良かった。こんな本に出合えてよかったよ。 最後の一言にまた涙が止まりません。
榎田尤利 茶屋町勝呂
紫ゆかり
私は運よく、ネット通販で定価販売しているときに購入する事ができました。が、たぶん雨でふやけてしまい残念な状態。。 この作品に出合ったのは高校三年生でした。茶屋町さんのイラストに惹かれて購入した文庫本だったのに、読むと文章の虜になり榎田さんのファンになったのです。 メモリアルブックには、文庫本の表紙イラストや、挿絵がふんだんに盛り込まれており、描き下ろしのショートコミックもあって楽しい。…
榎田尤利 高久尚子
天瞳
藤井沢商店街シリーズです。この作品は、五冊出版されている中の二作目のお話です。まだ、五作目は読めていないんですけど、今の所、シリーズの中で一番好きなお話になります 元ヤンキーの板金工・穂高×二重人格の歯科医・三和の年下攻め、格差愛?のお話です。 ストーリーは二部構成でできています。出会いから好きになるまでを穂高視点。恋人になってからを三和視点で書かれているので、2人の心情が分かりやすく入り…
榎田尤利 藤たまき
作品が収録されたこの作品集。 largo 受けの嫉妬心や自尊心が、攻めの存在で徐々に変化する様。明るくていつもヘラヘラとした感じを受ける攻めが見せた激情。ドキドキ、キュンキュンしました。青春だなぁ。当て馬くんとの友人関係が続いたのにはちょっと驚きました。 明日が世界の終わりでも 少々アブノーマルな作品。受け視点で物語が進むため、攻めの心情が伝わりにくかった。ただ、全部読んだ後には、…
あきらんらん
相も変わらず素敵な表紙を開くと、扉のカラーイラストに目を奪われます。 幸せそうに微笑む彼らは、教会で何を誓ったのでしょうか。 【交渉人シリーズ】はこれにて一段落。 ボロボロになってまで自らの信条を貫く芽吹に、身体を張ってまで彼を守る兵頭。 初期の段階での兵頭は、ただただ芽吹に執着しており、愛は感じられたものの、こうして身を挺して彼を守ることはなかったでしょう。 兵頭が芽吹を守るの…
攻め様にだんだんと気持ちが傾いてきた主人公・芽吹とそんな芽吹がどんな人間であろうと手放すつもりのない攻め様・兵頭に降りかかる試練のお話。 の、序章。 はじめは愚かにも今回は詐欺のお話か~…あ?スリ?ああそっか~…なんて思ってました、わたしも。 今回も芽吹と兵頭がラブラブで、前作よりも兵頭の独占欲がアップしてるのかな、なんてことも考えてました。 だって見事にラブラブだったんですもの! …