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榎田尤利 紺野キタ
まん丸ッ
ネタバレ
読み始めは、ケガ様子が生々しく車内で読んでて「気持ち悪く」なってしまった私。「何だBLか?」と疑問に思いつつ読み進めていき・・・・ 最後には号泣です!良かった。こんな本に出合えてよかったよ。 最後の一言にまた涙が止まりません。
榎田尤利 茶屋町勝呂
紫ゆかり
私は運よく、ネット通販で定価販売しているときに購入する事ができました。が、たぶん雨でふやけてしまい残念な状態。。 この作品に出合ったのは高校三年生でした。茶屋町さんのイラストに惹かれて購入した文庫本だったのに、読むと文章の虜になり榎田さんのファンになったのです。 メモリアルブックには、文庫本の表紙イラストや、挿絵がふんだんに盛り込まれており、描き下ろしのショートコミックもあって楽しい。…
榎田尤利 高久尚子
天瞳
藤井沢商店街シリーズです。この作品は、五冊出版されている中の二作目のお話です。まだ、五作目は読めていないんですけど、今の所、シリーズの中で一番好きなお話になります 元ヤンキーの板金工・穂高×二重人格の歯科医・三和の年下攻め、格差愛?のお話です。 ストーリーは二部構成でできています。出会いから好きになるまでを穂高視点。恋人になってからを三和視点で書かれているので、2人の心情が分かりやすく入り…
榎田尤利 藤たまき
作品が収録されたこの作品集。 largo 受けの嫉妬心や自尊心が、攻めの存在で徐々に変化する様。明るくていつもヘラヘラとした感じを受ける攻めが見せた激情。ドキドキ、キュンキュンしました。青春だなぁ。当て馬くんとの友人関係が続いたのにはちょっと驚きました。 明日が世界の終わりでも 少々アブノーマルな作品。受け視点で物語が進むため、攻めの心情が伝わりにくかった。ただ、全部読んだ後には、…
榎田尤利 奈良千春
あきらんらん
相も変わらず素敵な表紙を開くと、扉のカラーイラストに目を奪われます。 幸せそうに微笑む彼らは、教会で何を誓ったのでしょうか。 【交渉人シリーズ】はこれにて一段落。 ボロボロになってまで自らの信条を貫く芽吹に、身体を張ってまで彼を守る兵頭。 初期の段階での兵頭は、ただただ芽吹に執着しており、愛は感じられたものの、こうして身を挺して彼を守ることはなかったでしょう。 兵頭が芽吹を守るの…
攻め様にだんだんと気持ちが傾いてきた主人公・芽吹とそんな芽吹がどんな人間であろうと手放すつもりのない攻め様・兵頭に降りかかる試練のお話。 の、序章。 はじめは愚かにも今回は詐欺のお話か~…あ?スリ?ああそっか~…なんて思ってました、わたしも。 今回も芽吹と兵頭がラブラブで、前作よりも兵頭の独占欲がアップしてるのかな、なんてことも考えてました。 だって見事にラブラブだったんですもの! …
【交渉人は嵌められる】と前後編になっているお話。 前作からレビューを書こうとしたのですが、平常心で書く自信がなかったもので(笑) 以下、感想中心になりますがご勘弁願います。 芽吹がどんな人間であろうと自分には関係ないし、決して手放さないと言っていた兵頭があっさりと彼を手放した。 一人の大切な人間と大事な組を天秤にかけた結果、組の方に傾いちゃったのでしょうか…心では理解しているのにそ…
他人であろうと善人でも悪人でも“信じられる”と自己暗示をかける主人公・芽吹と、そんな彼が聖人君主であろうと極悪非道であろうと“芽吹章”である限り手放す気はない攻め様・兵頭のお話。 物語の中盤からどんどん雲行きが怪しくなり、今までの作品よりもどんよりと重い雰囲気を纏う本作。 芽吹の過去のしこりが少しずつ明らかになりつつも、そんなものはどうでもイイと吐き捨てる兵頭。 振り返る芽吹の顔を前に向…
【交渉人シリーズ】二作目でございます~! 交渉人、またの名をネゴシエーター、ネゴ屋(ネコ屋ではない)を営む主人公・芽吹とそんな彼に執着する極道者の攻め・兵頭のお話。 うううん今回も相変わらず面白い! 冒頭はあるホストくんの一人語りかと思いきや…あれ?あれれ?あれれれれ?となってしまうほど場違いな会話を自称25歳の芽吹ホストが繰り広げてるじゃないですか(笑) 最初の数ページでここまで…
交渉人、またの名をネゴシエーター。 ごく一般的な生活をしていれば馴染みのない職業である受け・芽吹がこの作品の主人公。 お話は遡って高校生時代、先輩後輩関係であった二人が極道者と交渉人という、以前よりもずっと近い関係で再会してから…というものです。 芽吹にとって攻め・兵頭は過去に自分を犯した男。 ゆえに二度と会いたくないと思っていたのですが、そんな意思とは裏腹に、兵頭は芽吹に妙に…