榎田尤利さんのレビュー一覧

華の闇 小説

榎田尤利  蓮川愛 

榎田先生初の遊郭もの‼

苦手意識が強かったんですけど、さすが榎田作品だけに面白かったです。
先生も、歴史ものは苦手だったそうなんですけど、「遊郭ものを書きたい」と決意して勉強されただけに、文書にも反映されていて…しかも読みやすく、雰囲気が十二分に発揮されていて良かったです。
大好きな蓮川先生の、色気たっぷり和装姿の絵柄も萌ポイントでした。

内容は、財閥御曹司•南条貴師×遊女•華嵐、本名•暁芳の年の差&再会もの。…

0

きみがいなけりゃ息もできない(新装版) 小説

榎田尤利  円陣闇丸 

恋というよりたぶん愛

漫画家シリーズ1作目。
シリーズと言っても「攻受のどちらかが漫画家」という共通点があるだけで、
1作ずつ完結してますので、どれから読んでも大丈夫。
(※5作目の「きみがいるなら世界の果てでも」だけは、この作品の続編)

シリーズのどれも、基本的に軽いテイストでさくさくと読めるラブコメです。
ラブコメだけど、榎田さんらしく、どこかに寂しさを抱えたキャラが魅力的。
またその「隠れた寂しさ…

4

交渉人は愛される 小説

榎田尤利  奈良千春 

ウェストミンスターの鐘と誓いのキス

とある結婚式。突如乗り込んで意義を唱えたのは、交渉人の芽吹。
そして略奪したのは、花嫁・・・ではなく、花婿でした!
マッチョな花婿にお姫様だっこされての逃走劇は、コメディです(笑)

今回、芽吹は余命わずかな鵜沢繁久に、真和会に監禁されている息子の万里雄を、
解放するよう交渉して欲しいと懇願されます。
――ちくしょう。どう拒絶しろと言うんだ。
  あと一ヶ月でこの世からいなくなる人の…

8

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

ね!!

今回は次へと続く序章といった感じでした。もう今から楽しみすぎます。

潔癖症のゲイ攻めにニオイに敏感な女好きだと思い込んでる受けです。
前作ではLOVEへの進展ではなく二人がパートナーとして気になる相手として終わります。
今回は、受けの過去に何か秘密があるぞ??と思わせながら話が展開してきます。
二人への依頼自体はちょいスパイスといったことろ??
受けは絶対攻めなんか好きじゃない!!気…

1

きみがいるなら世界の果てでも 小説

榎田尤利  円陣闇丸 

漫画家シリーズ完結

今回は東海林が怪我をしてしまってから二人の間にアクシデントが続けておこります。
ニ木は自分のせいで東海林が駄目になるんだと同じ漫画家のりつに言われ頑張るが空回り。しまいには慣れない家事をニ木がしてボヤを起こし東海林がニ木を庇い骨折してしまいます。
東海林が入院してる病院でニ木が東海林の兄から東海林が嘘をついてまで自分に居てくれたこと,自分が東海林にとって良くない存在なんだと思い,東海林のために身を…

2

きみがいなけりゃ息もできない(新装版) 小説

榎田尤利  円陣闇丸 

さすが榎田先生!

内容などは他の方がレビューされてる通り生活能力が壊滅的なニ木とそれを支えまくりの苦労させられてる東海林…。

『君がいなけりゃ息もできない』だけを読んだ感想としては【中立】でした。

ニ木の性格も東海林の性格も読んでて
『なんでそうなる?』
とか東海林がニ木を甘やかしすぎてるから悪いんだよ!
とかなんだこいつら…と思ってたのですが漫画家シリーズ最後の『君がいるなら世界の果てでも』を読んで感想が変わ…

2

nez[ネ] 小説

榎田尤利  湖水きよ 

楽しめたぞ☆

私事ではありますが、実は私もチリちゃんみたいに
鼻が良い方で、ニオイで人を判断しちゃうことってあります。
なんとなくそこが共感できて面白かったです。

でも欲情する香りの相手に「クサイ」はないです。
「ヘンナニオイ」って言ってあげてwww

それにしてもこの本は、章で鷹目視点になったり
チリ視点になったりするから面白い。
視点がコロコロ変わるから飽きないで良いと思いました。

2

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

智紀の成長が見える

今回は、キヨと智紀のお話。

芽吹の影響で居酒屋でバイトを始めた智紀。
でも、バイト中に鵜沢組のチンピラとトラブルを起こし、
あっという間にクビになってしまいます。
憂さ晴らしをする為に、キヨを飲みに誘いますが、智紀は未成年。
そこで芽吹のオフィスで飲む事にしますが、
偶然、兵頭と芽吹の濡れ場を盗み聞いてしまい・・・
キヨは自分を抑えきれなくなり、智紀を抱きしめキスしちゃいます(笑…

2

ネコノート「きみがいるなら世界の果てでも」番外編 グッズ

二木猫になる?!

買い物帰りに拾った黒いノート。
そのノートに名前を書かれた者は猫になる。
東海林としてはそのノートに名前を書かれた仁木がそれを見て
オロオロする姿を楽しみにしてたはずが、家に帰ると二木がいない…
その代わりに家に居たのは…

ノートに書き込んだとおりの「白に黒のブチ、生後三ヶ月くらいの子猫のオス」がいた。
部屋を探しまくっても二木はいない
まさか本当にこの猫が…今度は自分がパニくる…

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きみがいるなら世界の果てでも 小説

榎田尤利  円陣闇丸 

うおっ、まさかの爆弾発言!!

もう、ふたりともしゃきっとして!!周りに迷惑かけるでしょ!!

続編、続編vv
相変わらずの2人に今回はなんと別れ話?!
東海林に面倒見てもらってる二木。
たまには自分も…と思ったことが間違いだったのか?!(気持ちは嬉しいよね)
東海林に怪我をさせる始末。
自分のせいで東海林が駄目になると二木の方から離れていってしまう。

その二木を拾ってくれたのが先輩の甘利でとにかく二木を甘や…

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