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榎田尤利 湖水きよ
ピピン
ネタバレ
この本は、まんま3冊目の続きでした。そして、3冊目の詳細を忘れていた私は大いに戸惑いました。 「え~と、○○○ちゃんって誰だっけ? ××さんって誰だっけ?」 おもしろい、すごくおもしろいんだけど。読み進んでも疑問は消えず、前巻に張られた伏線も思い出せないまま、1回目読了。 だめだ、こりゃ、3冊目を読まないとわけがわからないや。 私は、このシリーズは、1冊ごと事件が解決するシリーズと思ってい…
榎田尤利 志水ゆき
gamis
前作は犬だったけれど、今度はライオン。 ライオンってことは…今度はペットが攻めなんですね。 帰宅してすぐに、見知らぬ男に襲われかける千昭。 必死になって拒む千昭に違和感を抱いたライオン─シンは行為を途中で止め、初めからいた第三者にどういうことだ?と問いかける。 なにがどうなっているのか混乱する千昭は、クローゼットに隠れていた男、義理の兄である深見が現れて理解する。 深見がライオン…
桃すもも
nez[ネ] 4作目にして、最終巻です。 千里ちゃん(受)と鷹目(攻)のお互いを思う気持ちがこの最終巻で成就します(^^) 1作目から千里ちゃんの過去にまとわりついていた謎の人物4作目で明からになります。 鷹目は千里ちゃんを巡り、その謎の人物と戦います… その謎の人物が千里ちゃんに対する歪んだ想い… 千代子ママも言っていた「歪んだものを愛とは言ってはだめ…」 そうですよね、愛で…
倖生は適当に今を生きていた。 稼ぎの額にひかれ訪れたのは、とある事務所。 『Pet Loves』というその会社は会員制のデートクラブで、倖生は「犬」になるために轡田という客のもとを訪れる。 犬、と言っているが、ようは体を売るんだろう。そう思っていた倖生は、轡田から要求された内容に強い反発を覚える。 なんと轡田は、倖生に本物の「犬」になるように命令してきたのだった──。 真剣に「犬」を…
やまいも
榎田尤利さんの作品は、五感のすべてから得られる感覚が象徴的に表現されているように感じます。 視覚、聴覚、触覚、味覚、そして嗅覚。 nezの最終巻で、それぞれ感覚が物語の核として書かれた印象的な場面が多々ありました。 ・『視覚』…山の中で視界もコンディションも最悪で限界が近い中、千里と鷹目がそれぞれの姿を捉え、視覚に捉えた途端に気持ちが溢れる場面。 ・『聴覚』…鷹目が耳を失い、聴覚が一時…
榎田尤利 やまかみ梨由
ぴろし
結論からいうと面白かったです。 古本で榎田さんの本をみかけラッキーとばかりに作家衝動買い。 シリーズ物?みたいですね。 挿絵が二次ものを書かれていた時に大好きだったやまかみさんです♪ 読む前にレビューを読み評価があまり高くなかったので う~ん?と思いながら読み進めていきましたが・・・。 低い評価印象から入ったのがよかったのか、BLより仕事描写の ほうが多くお仕事BLが大好きな自分…
たまきち
榎田先生の作品は主人公もさることながら、周辺の人たちのキャラがすごくイイ! やり取りや会話が、思わず声を立てて笑ってしまう場面もしばしばw で、千里ちゃんのお父さん・・・ 本当に異常過ぎて憎くもあったのですが、反面、彼のバックボーンを思うと哀れでもあって・・・ 彼のその後が気になります。 面白いキャラもあり、チリちゃんの父のようなキャラもあり、秀逸だなぁ。 だから物語に引き込ま…
Hinana
大好きなシリーズの最終巻。 さすが榎田先生!という素晴らしい文章力で、最後まで一気に読ませてもらいました。 ネタバレの部分は、想定の範囲内で、なんとなく釈然としない部分もあったのですが、やっと思いが通じあった攻めと受けの攻防がとにかく最高!!! 匂いを絡めた表現もエロいし、お互いしかいないって感覚にキュンキュンします。 完全な解決ではなく、含みがある部分は残しつつ、攻めが一緒なら受けはこれ…
さかもてぃー
いや~最後の最後であっまあまでした!!! 鷹目は頭でっかちすぎてマジワロタwwww どんな愛の告白だよおい!笑笑 BLを読み続けてきて結構たちますが、これくらい回りくどいのは初めてよ!ww 素直になってバカバカバカデレくらいの割合だったチリがデレデレデレデレばかくらいになったあたりがもう可愛い!! そら鷹目も頑張るわ!色々! ほんとーに読んでない人は読んでみて下さい!…
榎田尤利 峰島なわこ
bonny
タイトルと画に惹かれました。原作ありきのコミカライズ作品。海をモチーフにした三作品が収録されています。こういう作品に出会うとホッとする。 多分画なしの文章だけで読んでも、コミックとして読んでもそれぞれに持ち味が出ていて二度おいしい作品に仕上がっているのではないでしょうか。巻末に表題作の描き下ろしペーパーと、「海と王子様」のその後が原作者さんの文章で収録されています。メディア横断はあまり好まな…