total review:280968today:27
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
22/143(合計:1422件)
榎田尤利 奈良千春
カラフル
評判の高さに期待値を上げすぎた作品でした。今ではBLの職業ものが多く出版されていて、目にする機会も多いので、目が肥えてしまっているのかもしれません。この本が出版された当時に読んでいれば、違った感想が持てていたかも…。職業ものでは、男中心の世界が描かれるからこそ、緊張感あふれる派手な攻防戦を見たいんです。ところが女性作家さんの場合、日常的な人と人との関わりの部分にスポットを当てられて描かれる事も…
榎田尤利 峰島なわこ
Sakura0904
ネタバレ
◆海とヘビースモーカー(表題作) 表題作でありがなら他の2作品よりも短かったのですが、冒頭で素晴らしい余韻を残してくれた作品でした。悲恋ものかと淡々と読み進めていたのですが、終盤でそう来たか!と唸らされましたね。畠が子供に素っ気なく接していた分、思わぬ展開が切なさを煽ります。人はいつ死ぬか分からないから後悔しないように毎日を生きたいけれど、本当に難しいんだよなぁと改めて胸に突き刺さります。最初…
ぷれぱーる
重い話なのかな?と敬遠していましたが、 やっぱり読んでみようと思い立って手に取りました。 海のある街を舞台に繰り広げられる3つの物語。 それぞれの登場人物たちのそれぞれの物語と結末があります。 なかでも印象深かったのが、 表題作【海とヘビースモーカー】なので、 こちらの作品を紹介させていただきます。 「海があるっていうことは、全てがあるってことなんだ。」 そう言ったのは…
榎田尤利 北上れん
空回りみっちー
榎田先生の作品にしては心情の推移がやや はしょられたような印象を受けました。 攻めが受けを好きになったのはいつなんだろ。 え、あの時そんなに気に入ってた? と、攻めが好きだと明かした時に思ってしまいました。 へぇーって。 感動でへぇ…(ウルっ)とくれば自分の中でいい評価に変わりましたが消化不良です。 おそらく交互視点で書かれていないから私には分かりにくかったということだと思います。個人…
あーちゃん2016
大好きな榎田先生のマンガ家シリーズフェアでの小冊子みたいです。私みたいな後発ファンでも巡り合えたことに本当に感謝・・・「愛売る」も[ルコちゃん」も「ごすチュル」も「律ちゃん」も本当に好きで。そのカプの受け4人がデザートビュッフェに行くというお話でした!!!! 大好きな先生方にお目にかかることができて、最初っからハイマックスな藍ちゃん(ごすチュルの格好ではなくスーツ)をよそに、ルコちゃんは天然…
「きみがいるなら世界の果てでも」がいつまでたっても、ガチで好き。榎田先生のマンガ家シリーズフェア2008で新刊についてきた小冊子?なのかな?めちゃくちゃ後発ファンなので、存在そのものを知らなかったのですが、ある日某所で見つけて狂気乱舞!二木がめちゃくちゃ可愛い!猫語だからかもしれないが、やっぱり好きなので萌2にしました。本編の後日談A6サイズで全8pの二段組です。 まず芸が細かい。怪しげな取…
榎田尤利 町屋はとこ
あさだ2枚
小説のコミカライズではなく、原作付きコミックです。ただし小説の「愛とは言えない」(橘高×サガンCP)とセットで読むことで一つの作品になる仕様。3巻完結です。 いよいよと橘高×サガンと名嘉真×津森CPの四角関係が生々しいものになってしまいました。 これ最後致すまでしないやり方もあるとは思うのですけれど、榎田先生ならしますよね、うん。ここまでしたからこそ、この人ではないと気づけたのかも知れない…
小説のコミカライズではなく、原作付きコミックです。ただし小説の「愛とは言えない」(橘高×サガンCP)とセットで読むことで一つの作品になる仕様。3巻完結の真ん中です。 「愛とは言えない」で書かれている別荘でのトラブルは、橘高×サガンCPのメインストーリーなので漫画ではサクッと終わります。小説を読んでいないと少々わかりにくいかも知れない。 橘高×サガンと名嘉真×津森CPの思いが交錯する2巻…
小説のコミカライズではなく、原作付きコミックです。ただし小説の「愛とは言えない」(橘高×サガンCP)とセットで読むことで一つの作品になる仕様。この頃は町屋先生も"新鋭"だったのか…感慨深い。 素性の知れない男を雪の日に拾う、という最早BL界ではテンプレ化した導入です。加えて怪我有り酔っ払い猫付きという役満 真面目で少々空気読めない天然な津森英が、ワンコ系居候の名嘉真(な…
榎田尤利 二宮悦巳
東雲月虹
商店街シリーズ、5冊目というキリの良さでの完結ですが ラストを飾るに相応しい二宮さんの素敵なイラスト!! マイペースで無骨で顔に感情が出ない圭治と 昔から何ひとつ変わらない良く言えば素直、悪く言えばまだちょっとこどもの晴輝の再会愛は シリーズ内でも一、二位を争うくらい好きです! 昔に比べてずいぶん男らしくなった圭治の「知ってる」という口癖、 なにもうそれズルいでしょー!!って程しっ…