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榎田尤利 木下けい子
ate
ネタバレ
めちゃくちゃにページ数があって読み応えがすごかったです!! 普通とは?を考えさせられる、等身大の男と男のものがたりがとてもとても良かったです! が!!!!!!! 挿れる無理問答、挿れるための自主勉強がじっくり描かれ、焦らされ焦らされ、こんだけお膳立てして、本番どうなっちゃうのーーーって気持ちのまま、突如、5年後の描写になり、そのまま終わってしまったのでくさくさしました…男の矜恃が!っ…
榎田尤利 草間さかえ
こんなSMも素敵だな!!という作品でした。 Mにつきあって、Sぶるのはされどあれど こんなに心根が優しくて、血を見るのも嫌なのに 宮のために、めちゃくちゃ真面目にS修行に取り組んでるのすごい! 宮のことを好きで好きでたまらないって気持ちがすごい!! これは絆されるよ~ でも宮の根底に根ざしたものはなかなか変えれない…とこは苦しかったり。 そんな宮の変化していくのも可愛かったです。…
榎田尤利 ライトグラフII
テトくん
タイトルの『菫の騎士』 これにすっかりダマされて(?)甘々の中世の騎士の物語かと思いきやっ チョー辛ぁーーーいっっ いっ一体この着地点はどこ?? 何処に向かって飛んでいるの??? 不時着ならまたマシ、空中分解?それとも着陸失敗??? いやいやいやいや、大変でした。 『攻め』(多分)の言動に腹が立つやらなんやら、なんで怒って『受け』(きっと)は追い出さないのか! おかしいやろ!ここま…
榎田尤利 奈良千春
ももよたん
読了後に気づいたのですが、本作は榎田尤利先生の記念すべき100冊目に出されたものなのですね…最近電子で購入したので小冊子は付属しておらず、あとがきで作者様が述べられている裏表紙も無くて残念でした。 榎田尤利作品への入り口が夏の塩だったので、彼らのその後を読みたかったです。 作品は交渉人シリーズの後日譚ですが、今までの本編を少しライトにした感じかな? 交渉人シリーズは回を重ねる毎にヘビーな…
交渉人シリーズのスピンオフです。 出版順から言えば『交渉人は愛される』の1つ前だったみたいですね。 出会った時からキヨ→→→→トモなのは丸わかりだったんですが、そんな2人が少しずつ少しずつだけど着実にお互いを好きになって、トモにとってもキヨが1番、キヨ→→←←トモになるお話でした。 2人がある出来事に巻き込まれて痛い目に遭いながらも、お互いを信じる気持ちを持って、でも自分たちの未熟さ…
交渉人シリーズ第6作目! 初っ端からエンターテイメント性に溢れた展開で、あっという間に読了してしまいました。 濃厚なのにスルスル入ってくるラーメンのような作品です。 コメディ要素あり、アクションあり、人情あり、LOVEありエロスあり…満足度高いです。 前作かなり辛い展開の末に元通りの2人に戻ったのですが、前にはなかった信頼感やさらにお互いへの理解を深めた関係になっています。 芽吹には…
こういうラストになるって事は分かっていながらも、かなり苦しかったです。 USBも奪われ、兵頭も奪われた芽吹がさらに痛めつけられるところなんかは特にキツかったです。 芽吹ばかりがこんな辛い目に…と哀れになりますが、兵頭とて辛かったのでしょう。 兵頭サイドの描写がかなり少ないので、どんなに苦しい思いをしてたのかは想像するしかありません。 兵頭の苦悩も知りたかったという気持ちはありますが、そこを…
え、ここで終わるの?っていうラストでした。 他の方のレビューによると当時次巻と同時発売だったようで納得。 こんな終わり方じゃ、続き読むまで寝られないよー。 シリーズ第4作目、色々な裏社会や裏家業と関わる交渉をしてきた交渉人の芽吹でしたが、本作では詐欺師やスリ師が登場します。 それから芽吹の過去。 シリーズ3作を通じて芽吹が誰かを殺めた、みたいな描写があり気になっていましたが、大学…
交渉人シリーズ第3作目です。 小説の同シリーズを続けて読むのは初めてなんですが、お話がマンネリにならずに登場人物も魅力的なのど全く飽きる事がなくスルスル読めてしまうのが凄いところです。 本作は芽吹がかなりピンチに襲われています。 監禁されている時のハラハラする展開はまさに手に汗を握る状況でした。 その中で彼が過去に忘れられない傷を持っていることも分かってきました。 詳しくはおいおい明…
交渉人シリーズ2作目です。 いきなり芽吹がホストとして働く場面から入っており、そういう話運びが本当に上手いし面白いです。 交渉人として、相手と交渉するだけでなく現場に潜入したり裏をとるために関係者から話を聞くのとかも興味深く、時には笑い要素もあり楽しく読めました。 裏社会のお話ですから、暴力的な展開もあるにはありますが兵頭が本当は人情深く義理がたい人物なので後味も意外と温かいんです。 …