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榎田尤利 緋色れーいち
ひよこ
藤井沢商店街シリーズの4冊目。 世間知らずの御曹司×不動産屋を営む5人兄弟の長男。攻は金髪だけど日本人。修業のための古くて狭いアパートを探していて。金髪キャラ萌えはしないので、年下で王子と見紛う攻がいくら気障でも何とも思わないのですが~。まだ幼い弟妹がいる受は、恋愛に生きることができない。我慢して生きている優しい性格。でも本当は自分がいい子でいたいだけで、長男であることがイヤだと思いながらも長男…
榎田尤利 高橋悠
この前のマンガ家シリーズがおもしろかったので、これも読んでみました~。前作で名前だけ出てきた立花キャンディ先生の恋。真実の愛を求めて彷徨うOLを描いたマンガ『愛なら売るほど』、略して『愛売る』。流行語大賞とか社会現象とか大袈裟で笑えるんだけど、それを描いてるマンガ家はあまりにも地味で控え目で気が弱くて、こんな子が本当にうまくいくの?と心配してしまいました。高校時代のたった一度の会話とさほど意味なく…
榎田尤利 志水ゆき
飼い主と犬の愛。ご主人様とか調教とか苦手で(内容は想像です)このタイトルに引き気味だったのですが、評価が高いので読んでみました。…泣きました。叱られたときと捨てられたとき、二度も。最初は犬として躾られる。屈辱。だけど常に見守ってくれる飼い主の愛に安心感を覚えて、依存するようになる。なんかね、信頼関係があるのよ。飼い主は犬を可愛がる。犬は飼い主に懐く。他の人も犬も入り込めない、1対1の。人と犬。忠犬…
榎田尤利 寿たらこ
表紙でお笑い系かと思ったら違いました。文化祭に向けてバレエに懸命に取り組む5人の男子校生。バレエ版ウォーターボーイズ。そのうちのハードボイルドな高校生と呼ばれる無口無表情だけど純情な攻と、怪我でプロのバレエダンサーをあきらめた口の悪い王子様のような受。見えないけど、年下攻。 攻の一人称にハマるなあ。春休みの体育館で一目惚れ、でも自覚なし。顔を見る前から目が離せない、立ち姿に見惚れる。同じクラスに…
榎田尤利 二宮悦巳
最近は男も美容院に行く時代だけど、床屋も親父だけが行くわけではないのですね。昔は医師も兼ねていたので、剃刀が使えるのが美容師との違いか。BLは職業の勉強になるね。 ってことで、幼なじみの理髪師×美容師、再会愛です。生まれたときから一緒にいて、ずっとずっと好きだったくせにちっとも暴走しない攻。諦めることを諦めて、一生そばにいるために親友でいる道を選ぶ。無表情なくせに繊細で、読んでるこっちの心が軋む…
榎田尤利 円陣闇丸
meg
ネタバレ
円陣さんの絵がとにかく好きなんですが、、。しかしな、、。 私は小説は未読ですので、コミックスだけを読んで思った事になるのですが。 全体的にバタバタしていて、説明不足な気がしました。 ルコちゃんは可愛いちゃ可愛いのですが、ダメ人間すぎるしワガママすぎる。そう思ってしまうのはルコちゃんがなぜそうなのか?そうなってしまったのか?というのがわかりにくい、、理解しにくいからなのかも。 キャラに感情移…
榎田尤利 奈良千春
ミドリ
どうも今までヤクザものは避けて通って来た私ですが(コメディものはいいんです、ハードなのはダメだったんです) 奈良千春さんの美麗な表紙と、あらすじに惹かれて買ってしまいました、交渉人シリーズ。 いやぁ~めっちゃおもしろかったですvv 攻の兵頭はヤクザといえどインテリヤクザで、しかも敬語攻めなんですよね~ しかも「~です?」って尋ね方がめっちゃ好き!「~ですか?」じゃなくて「~です?」なん…
榎田尤利 佐々木久美子
アリス
自分の中で執事ブームが来てたときに読みました。 今まで自分が読んでいたのとはだいぶ違った感じでして 執事のあるべき姿を思い出されました。・・・リアルです。 潔癖症の乙矢が心を少しずつ、開いてだんだんと二人の距離が近づいていくのが見所。 仁でなければ、乙矢をそんな風に変えることはできなかったと思うし 本当に忍耐強いというかすこしズレているというか、 乙矢は仁に出会えてよかったなぁ~…
榎田尤利 茶屋町勝呂
あや22
榎田尤利先生のデビュー作が、書き下ろしも加え上製本上下巻で復刊しました。 旧版は全5巻の作品なので、上巻には3巻の半分までを収録。「無自覚から自覚への移行」という、うまいところで区切ったよな~、という感じです。 表題作は、「小説JUNE」誌にて発表され、当時「文学的」と評されましたが、つまりは匂う程度で、具体的な恋愛は描かれていません。 全体を見通せば、魚住と久留米のラブストーリーに他な…
satoki
頼り頼られ上手くいっていた二人の関係だが……突然次々と東海林の周辺でトラブルが巻き起こる。 次第にいっぱいいっぱいになっていく東海林に、ひょっとして自分がいるせいで東海林をダメにしていると思い詰めた二木は…… 漫画家シリーズ最終巻。 作品冒頭、いきなり自宅で生き倒れている二木がかわいい。 若干?アホの子だけど、健気で一生懸命で。 なんか東海林は二木の恋人っていうよりはいっそお母さんと…