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榎田尤利 奈良千春
久江羽
ネタバレ
ヤバイ、私の頭の中で、芽吹は平川声、兵頭は子安声でしゃべる。なんていいんだ! で、シリーズ3作目。今回は振り込め詐欺がらみのお話です。 それにしても芽吹さん、あなたどれだけ無謀なんですか。 私だって“電話を切らないで・・・”のあたりでこりゃヤバイって気がつきましたぜ。 さらに、濃いエスプレッソですよ、飲んじゃダメだって。 で、どこがヤバイって、もうどうしてもラリった芽吹さんの生声…
羊
「一度、コピー機に押し倒してやってみたかったんです」 相変わらずイカしたエロさですわ。兵頭。 第三巻となる「交渉人」シリーズですが、前作の「交渉人は疑わない」はなぜかどうも萌えなかったんです。 なぜだか、芽吹にあたっていたスポットが弱まったような気がしたんですね。 でも、今回はイイですね! 芽吹が自分の内面と向き合って向き合って、そのことで傷付いたり、ムキになってダメな奴を信じよ…
abridange
このシリーズは、コミカルにテンポよく、キャラ、プロットともに抜群、数あるシリーズ 作品の中でも、榎田尤利のエッセンスがギュッと詰まった逸品。 今回は弁護士時代の過去にまつわるお話で、ややヘヴィな内容だった。 裁判員制度を踏まえた節もあり、BLでありながら主人公の経歴を生かして社会問題に ついてサラリと言及している辺りが巧い。 すっかりおなじみのの面々が相変わらずイキイキとコミカルに楽…
てんてん
関東屈指の指定暴力団の二次団体の若頭と 元検事で元弁護士で現ネゴシエーターのおりなす 交渉人シリーズ第三弾。 前回は依頼に絡めて攻様の過去が明かされましたが、 今回は振り込め詐欺に絡んだ依頼で 受様が過去に関わった青年が現れ、 受様が自分の過去の行動を振り返るお話となっています。 受様はあらゆる折衝事を交渉する民間の交渉人。 七十を越しても矍鑠とした経理担当と二十二才のアル…
satoki
交渉人シリーズ三冊目。 芽吹が単にカワイコちゃんじゃなくて、かなりオッサンくさいのがなんか妙に好きです。 兵頭ともやることはやっていますが、未だ気持ちは繋がりきらず。 このもどかしさが楽しくなってきましたよ、もう。 そんな兵頭は全身全霊で愛してるオーラを出してるのに、なかなか頼ってもらえずで、なんか今回立ち位置が脇キャラっぽい感じすらあるような。がんばれ兵頭。 いや、たまたま今回が芽…
榎田尤利 高橋悠
tikotiko
漫画家シリーズです。 最初に言います。受けの泉くんがとっても可愛い。 十年も片思いして、好きな相手の名前をもじってペンネームにしてしまう一途さ。しかもキャンディ先生って、可愛いすぎる・・・ 同窓会での再会から、さらに偶然を経てだんだんと親しくなって二人。 大人しくてほっとけないオーラ満載の泉くんに無意識にハマっていく飴屋がツボでした。 泉くんの担当編集者のことを、危ないヤクザの恋…
榎田尤利 北上れん
漫画家シリーズです。 クリエイティブな職業の男性っていいですよね。個性的でわが道を行く生き方がカッコイイ。 榎田さんの書かれるキャラクターは毎回魅力的ですが、こちらも外してません。 お互いに意地っ張りな二人の、テンポの良い言葉のやり取りが楽しいです。 小説と漫画を通してお互いを認めていく課程も、この設定ならではで面白い。 それにしてもこのシリーズの作中作は、毎回とっても気になります。…
榎田尤利 佐々木久美子
榎田さんの作品はたいがいシリーズって言っても縛りが緩いから、順番を気にせず読めるのが好きです。 このシリーズもまだ一巻しか読んでません。 家にはあるんですが、未だ積み本の山に埋もれております。 いいかげんなんとかせねば。 というわけで?吸血鬼マンガ家×オタク編集者です。 全体的にコメディトーン。所々にシリアスも入っててそこには萌えるっちゃ萌えるんですが、ちょっとどっち着かずな印象かも…
あけみ
シリーズ第3弾。 今回はなんか痛かったです。精神的に痛めつけられたっていうか。芽吹のMっぷりが痛くて痛くて。それも兵頭が責めてるんじゃなくて、自虐的にドMなんだもん。辛いったらありゃしない。 今回、芽吹の弁護士時代の過去が一つ明らかにされましたが、その明らかになる過程でまだ何か抱えるってことがわかったものの、それは“待て続巻……”ってな焦らしプレイだし。 ホント、あなたはどんだけ痛い過去を背…
榎田尤利 志水ゆき
可恋
たいしたエロ行為ではないエッチシーン。ですがっ!榎田さんの文章力にかかると物凄くエロい♪ すごいなぁ~と感心しながら読み進めました。 犬。つまり、犬として攻めに飼われるのですが・・・・ ストーリー展開のうまさに読んでて引き込まれます。 犬として飼われるなんて、馬鹿にしてた受けが、だんだん犬になりたがっていく過程が見事です。 攻めのストイックさにもうっとりさせられます。 犬というと…