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榎田尤利 奈良千春
むつこ
榎田尤利節が炸裂する一冊です。 文句なく面白いです。 どこが見所か、ひとくちじゃ書けない。とにかく全部見所です。 なにげない冒頭の演出も、伏線です。おお、ソコに繋げたかー!と。 ちらちらと明らかになる過去。読者の興味をじわじわと炙ってくれます。 主役(受け)のキャラ設定。女の子のぷりぷりのお尻が目の前にあると思わず鼻を伸ばしてしまうオヤジなんですが、仕事になるとカッコいい。交渉人という口八丁なお…
榎田尤利 緋色れーいち
菊乃
だいたいにおいて BL作品に出てくる超絶金持ちのデフォルトは ・世間知らず ・なのに、仕事と勉強は完璧 ・俺サマ ・愛情表現がストレート って感じだと思うんですが。。。 この作品の「王子」も見事にそんな感じでしたね~。 「打算」とかそういう文字はきっと彼らの辞書にはないんだろうな。。。 お話は、東京のベッドタウン「藤井沢」が舞台。 そんな街へ、リムジンで乗り付けて「安い…
榎田尤利 円陣闇丸
ともふみ
萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) 家事万能な隣人兼幼馴染み・東海林×生活能力ゼロの超マイナー漫画家・二木(通称ルコちゃん)の、榎田尤利さんの同タイトルのマンガ化です。 原作先行で読んだおかげか大きな感動とかは残念ながらなかったのですが、そのかわり原作と比較してムフフと読む楽しみがありました。 何より文字ではないルコちゃんと東海林が動く動く! あーあのシーンがこんな風になるのね!とワク…
榎田尤利 佐々木久美子
かにゃこ
執事×主人というカップリングで 悪い魔女にかけられた呪いを王子様の愛で解くという BLファンタジーなんです。 とはいえ現代のお話で・・・ “お姫様”は王子様みたいな 主人の乙矢 “王子様”は体育会系の 秘書兼執事見習いの原田 極度の潔癖症で手袋をはずせない乙矢。 それはもはや病気で、呪いの魔法なんですよね。 乙矢の抱えてる呪いは すごく現実的で胸が痛かった。 …
ネタバレ
近々、某執事の居る喫茶店に行く予定なので、その予習に。。。 というのはまったくの嘘ですが 執事といえば妙齢の紳士、というイメージを180度くつがえし しかも最高の萌えまで感じさせてくれた 執事モノ入門にもってこいの作品でした。 あ。でも、この仁(しのぶ)が執事の標準では決してありませんけどw この若き執事をより引き立ててるのが 仁が仕える主・乃木坂乙矢の見事なまでの潔癖症と人嫌い…
王子様(のようなお金持ち)×庶民不動産屋 世間知らずなセレブのボンボンが 3ヶ月という期限付きで庶民の暮らしをすることに! 不動産業を営む貧乏だけど温かい大家族の長男の優しさに触れ 大切なものに気付いていくというベタなシナリオでした。 定番とかベタっていうのも嫌いじゃないですけど “王道”とは呼べない感じの似非セレブ感でした。 どうしても家族と恋人を天秤にかけられない受け…
榎田尤利 二宮悦巳
シリーズモノと知らずに・・・これだけ読みましたが これだけ読んでも、ちゃんと楽しめました。 理容師×美容師 藤井沢という東京近郊の街の商店街で 繰り広げられる幼なじみ同士の恋愛です。 都心に憧れ故郷をあとに5年里帰りもせずに 最先端の街で美容師として修行を積むもタイムオーバーで 実家の美容室を継ぐことになった晴輝。 田舎だと思ってた故郷は、リニューアルされ 商店街は活気付…
榎田尤利 茶屋町勝呂
シリーズ最終巻です。 新装版が書き下ろしつきで出てるので、そちらを買うのをオススメします! プレミアつきの値段で旧版を揃えた私も、結局新装版のほうも買うんだろうな…くそぅw両方買うことに不満はないんですが、旧版の値段がガクッと下がったことが妙に悔しいですw ステキなラストでした。 とくに、語り手を太一にした『夏の子供』が好きでした。 登場人物の数年後の姿を、第三者の視点から描くっていう手法、じつ…
やっと結ばれる巻。 四巻ですよ、四巻。 一巻の時点で両思い確定してるのにですよ。 どんだけ焦らすんだよー!と思ってましたが、焦らされたぶん、結ばれたときにはものすごいカタルシスを感じました。 下手な引き伸ばしで焦らしてたわけじゃなく、しっかりしたストーリーを構築した上での焦らしなので、納得がいくのだ。 良かったね、魚住&久留米。 なんかもう、エッチに萌えるというより、結ばれたことそのものに感動し…
最近新装版が出てるこの作品ですが、私はどうしても読みたくて、プレミアがついてバカ高くなってたときに、このシリーズを揃えました。 何故待たなかったんだ、私よ…。 といっても、買ったことを後悔してるわけじゃないです。 最近の榎田尤利さんの作品とは作風がかなり違うから戸惑う人がたくさんいるかもしれませんが、名作の名にふさわしいシリーズでした。 とくに、この三巻と四巻が神です。 最近のBLじゃめったに見…