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9/12(合計:114件)
淡路水 北沢きょう
葡萄瓜
本の存在を知った時点では、評者は結構のほほんと 構えておりました。 何となれば前作が龍で今作が虎です。 あとは朱雀と玄武が来て揃うと何か判る仕掛けが してあるのだろうか、などとおおよそ本編とは 関係のない感慨を抱いていました。 今回評者はこの本に対し変則的な読み方を試みました。 物語の終盤から冒頭に遡上してゆく方法をとったのですね。 そうすると物語の中の情報が結構整理でき、行間…
淡路水 駒城ミチヲ
一口に言えばあとがき通りに甘いお話でした。 甘さの種類を当社比で言えば月餅レベルではなく 米こうじ100%の甘酒レベルと言う感じかなと。 悪い感じの後味が残る甘さではないと感じます。 そう言う部分も含めて勘案しますと、この物語は ヨーロッパの童話が好きな方の口には恐らく合い難い かなと。イギリスのマザーグースが好きな方の口にも 多分合い難いでしょう。 では日本の民話が好きな方の口に…
淡路水
マキヲ
ネタバレ
商業作品「法悦♥︎ホリデイ」の番外編同人誌の第二弾で、藍視点で描かれています。フランクフルト~ミュンヘン~プラハを巡る欧州旅行に出掛けた二人のお話。第一弾ではなかったラブラブなエロもあり、何より、また藍と瑞生に会えたことがとても嬉しく、大満足の一冊になっています。 偶然ですがドイツ(違う町ですが)とプラハに行ったことがあり、国境を越えて走る列車にも乗ったので、なんとなく情景を思い描きながら楽…
はるぽん
漁村で育った脩平(攻め)は、とあることから離れ島に祀られている龍神さまの生贄になることに。存在も信じていなかった脩平の目の前に現れたのは、80センチくらいの可愛らしい龍だった。人型にもなれる、ぽややんとした龍神・蒼波(受け)は長い年月を1人で生きてきたという。俄然庇護欲が芽生えた脩平は、蒼波と一緒に入れる方法を模索し始めるが…。 まず、情報ページのあらすじに「手のひらサイズの龍」って書い…
商業作品「法悦♥︎ホリデイ」の番外編同人誌で、瑞生視点で描かれています。 二人が暮らす町で、かつては大きな屋敷だった廃屋が取り壊されることになります。防犯のため地域住民と一緒に見回りに行くことになり、その下見をしようと廃屋に向かった瑞生。しかし、待ち合わせたはずの藍の姿が見えず、廃屋内を探し回ります。やがて蔵の地下牢で倒れている藍を見つけるのですが、緋襦袢をまとった彼の様子がどうもおかしくて…
淡路水 小山田あみ
とても面白くて、大好きな作品です。「BOY meets 坊主」とは上手いこと言うなぁと笑ってしまいました。 強面僧侶×元モデルのチャラ男というイメージから、ツンデレなチャラ男くんがむっつりスケベな坊主にメロメロにされちゃうお話だと想像していたのですが、良い意味で裏切られました。 藍がとにかく素直で可愛い!都会の若者らしい悪態はつくものの、育ちが良くて頭も良いので、思考がロジカルで破綻し…
てんてん
本品は『うちの嫁がすごい~だって竜神~』の コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。 本編後、 修平が蒼波と一緒に上京するお話になります。 「うちの嫁が世界一愛しい」 蒼波という大切な相手とともに 実家に戻る決意をした修平。 蒼波は修平の祖父の養子になりますが 親戚にはすっかり修平の嫁として 周知されています。 蒼波のおかげで ますます家族仲が良くな…
Krovopizza
あらすじ: 故郷で行われる儀式のため、数年ぶりに実家に帰ってきたカメラマン・脩平(攻め)。 祠に祀られる竜神の生贄に、生まれたばかりの子どもが捧げられようとしていることを知り、自ら身代わりを願い出ます。 祠にて出会った竜神・蒼波(受け)は、手のひらサイズの何とも可愛らしい神様で… 物語の舞台となる脩平の故郷は、魚村にある小さな集落で、住民は皆同じ苗字で親戚同士という非常に狭い世界。 …
ポッチ
コミコミスタジオさんで購入すると特典でいただけるおなじみの特典小冊子です。A4の紙3枚を真ん中で折ってつくられているA5サイズの大きさの小冊子で、小説部分のページ数は7P。コミコミスタジオさんの特典小冊子ってとても好き。少し大きいサイズの小冊子なのできれいな表紙も大きく拝見できますし、読みやすい。 さて内容は、というと。 タイトルは『うちの嫁が世界一愛しい』。 時系列としては本編終了後。…
あらすじに書かれている「手のひらサイズの竜神様」と、可愛らしい表紙につられ購入。 ざっくり内容を。すみません、ネタバレしてます。 海沿いの小さな集落で生まれ育った脩平(攻め)。 集落一体同じ名字で親戚同士という閉塞感のある村が嫌で東京へ飛び出した彼ですが、その集落の長でもある祖父の具合が悪いと連絡を受けしぶしぶ村へ帰ります。 脩平の家の近くには祠がありそこに竜神さまが祀られ…