淡路水さんのレビュー一覧

異世界転生して幸せのパン焼きました 小説

淡路水  タカツキノボル 

異世界転生

パン話かなと思って購入。中央アジアっぽい場所が舞台の異世界転生ものでした。攻め受けとも「♡」と思うところがなくサラっと読んでしまったので中立より萌にしました。パン話メインという訳でもなかったしな・・・オメガバではないですが、お子様いらっしゃいます。

仕事帰りにフラフラしていたらトラックにはねられた記憶のある詩倫(しりん)。なんだけど気付けば荒くれ男どもに襲われていて、「オッドアイだ」「神の子…

5

恋ひ恋ひて 小説

淡路水  nagavic 

同人作品らしいエロ密度

自分がエッチくさいと思っていた小説の濡れ場に対して、たいしたことないけど?みたいな感想を見かけたことがあったので、わたしにはエロの基準というのが皆目見当がつきません笑。なので、情報登録のエロ度は標準を選びました。

時代は明治中期〜後期、主人公は海軍少佐の藤枝閑(しずか)。彼がイギリス留学から帰国して一ヵ月後、養父の屋敷に呼び出されるシーンから物語は始まります。折々に描写される情景が美しい…。…

1

ひとつ屋根の下、きみと幸せビストロごはん 小説

淡路水  白崎小夜 

人情味の溢れる周囲のキャラが素敵

美味しい料理とともにゆっくりと恋愛が育まれていく話でした。BL本だけど恋愛だけでなく、近所の人たちの悩みを解決したり、人情味の溢れる話があって面白い。
江戸っ子っていいな、この街に行ってみたいな。
そしてこのお店に行って食事をしてみたいなと思わせてくれる作品でした。

0

兄と弟~荊の愛執~ 小説

淡路水  大西叢雲 

同人作品発なので濃いけど早い

今年二月、本作のスピンオフ(2013年同人にて初出)がkindleで配信されたのをきっかけに誘導されてこちらにやってきました。元ネタのメインカプに興味津々だったし、設定も好物だったのでサラッと楽しめたけれど、いかんせんわたしには展開が早く感じられて、萌え炸裂〜ッ!とまでは至らなかったです…。

表紙の雰囲気とはちょっと違って、中のイラストが大変好みでした。大西叢雲さん、今どこで何をされているの…

1

きみのなかにすべてある 小説

淡路水  hato 

最後は幸せに…

リンが可愛いくて癒されました。あ、記憶がない時の、ね笑

『兄と弟〜荊の愛執〜』のスピンオフ作品です。137ページとそんなに長くないので、サクッと萌えを補給できるかと思いますが、わたしには内容がまとまり過ぎていて(つまり展開が早い)もっとじっくり読みたかったかな。同人作品なのでそういうものだと承知してはいますけど…。

お正月が明けて二週目の日曜日。仕事から車での帰宅途中、道端に倒れていた…

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ひとつ屋根の下、きみと幸せビストロごはん 小説

淡路水  白崎小夜 

ほっこりするご飯が食べたくなる

恋人だと思っていた男に騙され捨てられた元百貨店員の芽と
訳ありシェフの一虎の出会いと恋の物語

ボロボロになって傷ついた芽がたどり着いたフレンチの名店で優しい味に癒され立ち直っていく様子に読んでいて励まされます。

サブタイトルの料理名が魅力的で、お話の中でシェフが作って芽が食べたり試食したりしてそのおいしさを語る場面ではとても食べたくなりました。

一生懸命でまじめな芽がご近所さん…

1

恋を曳く 小説

淡路水  ジンドウ 

ガッツリ読みたかった

66ページと短いですが、関係性萌えは満足させてくれました。2010年Webサイト掲載作品です。先生、2010年にそれまで書き溜めていらっしゃった作品を大放出されたのかしら…。評価的には萌×2と萌の間くらいの感覚です。


曳船作業員の森尾は職場の歓送会で飲み過ぎ、後輩の砂村に介抱されながら二人が住む独身寮へと帰った。歓送会は森尾の命の恩人である井上先輩と女性社員の結婚報告も兼ねていたのだが、…

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きみの花 追憶の青 小説

淡路水  hato 

ウットリ…

読後の充実感はページ数に関係ないんだな、と実感。85ページ…?振り返ってびっくりしました。いつも読んでいる200ページ前後の作品と遜色ない満足度だったんですよね。


製薬会社の研究所に勤める野田と、大学の研究室から引き抜かれてきた梶井。二人は同じ大学の先輩後輩だが、学生時代に面識はなかった。入所早々、梶井の教育係となった野田に対し、梶井は常に物言いたげな表情を見せる。噂によると、梶井はある…

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週末の温度 小説

淡路水 

一途な攻め

奥付によると、2010年小説b-Boyの掲載作品に、同人発表作の短編二作を収録した電子作品。表紙のイラストに惹かれたのですが、イラストレーターさんのお名前が記載されていないので登録できませんでした。


サラリーマンの早川亮は誠実で清潔感のあるイケメン。社内でも結婚したい相手として合コンにも引っ張りだこだけれど、金曜日の夜は親友と会うために必ず空けていた。

元恋人の喪失体験によるショッ…

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ひとつ屋根の下、きみと幸せビストロごはん 小説

淡路水  白崎小夜 

くぅぅ〜、いいお話!!

派手さはないけど、期待していた以上に良かった。
銀座のビストロが舞台なので、料理がとにかく美味しそうで困る〜!!
そしてワインが飲みたくなって困る〜!!!

ちなみに銀座とはいえ、木挽町というかつて職人街だった地域なので、下町風情が漂うところなんですね。
ビストロの常連客さんである町内会の人々があたたかくて人情溢れる人ばかり。
かといってお節介すぎず、人の事情に無断で踏み入ることを良し…

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