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英田サキ サクラサクヤ
M
ネタバレ
彼女に二股をかけられ、仕事も首になった朋也は、そんな失意の中出会った、青いニッカのガテン系の男・葛城に憧れを抱き、同じ会社に就職しようと鳶になった。 ところが、葛城は仕事の鬼で、厳しい言葉を投げつけられては朋也はへこんでしまう。けれど、プライベートでは優しい言葉に励まされてとても充実した日々を送っていた。 しかし男とキスする葛城を目撃した朋也は、ショックを受ける。 おまけに「ガキには…
サガン。
特典ペーパーは鼎が退院後のお話。 病院を出て療養することになった鼎は別荘に滞在し、そこを訪れた深弦。 言葉遊びやりとりでもありながら、以前と違ってどこか甘さを含んでいるというか。 お互いがこの関係のこのカタチに落ち着いたからなんでしょうか。 深弦の方も鼎に言い負かされてばっかりでは…と反撃?に出て。 立場は変わらないけど深弦が、以前よりも欲しいものを欲しいと素直に求められるようになっ…
英田サキ 北上れん
今回は組長×組長という珍しい組み合わせ。 かつて弦条組の組員だった鼎はある日、組長の息子だった深弦を犯し、構成員を刺し女を連れて逃げた。 10年という月日が流れ、弦条組は深弦が継いだのだが、その街へ敵対勢力として鼎組がやってきて。 鼎はある条件のもとに深弦を組み敷くのだが…。 とにかく鼎が無器用というか頑固というか。 確かな愛情はあるのに、自分の中に作った禁を犯すことができず歪ん…
ダブル・バインドでも好きな方のCPである新藤×忍サイドのお話だったのでGETしてきたのですが。 英田さんの書く作品にはどこか硬質な感じというかBL的「ラブい」感じというのにもそういう硬さみたいなのを感じてたんですが(エロさは兼ね備えた上で) 今回のはそのハードな世界からは考えられないような…というか、とにかく単純に感想を端的に述べるならば 「 ゲ ロ 甘 」 な印象だったわけです。 イ…
英田サキ 葛西リカコ
いよいよ最終巻ですね。 事件はもちろんのこと祥の人格問題のこととかどうなっていくんだろうと思っていたものがいろいろと解決されていきました。 事件方面では犯人はあの人かな?と思っていたところに、更に深い人間関係があったりでそういうふうにいろいろなことが絡んでくるのかと。 忍の知らなかった忍のことにしてもそうなんだけども、これまでのお話でこちらには「コレがヒントですよ」と明確に表されていなか…
3巻です。 だいぶ事件の方も進展してきました。 被害者の関連性とか、どうして狙われるのかとか。 まだ、犯人までは至ってませんが、それは次巻ですね。 祥の方はまだまだ解決は遠いというか全ての糸が見えないというか。 瀬名が知った祥の過去についてがまだ明かされていないので全容が見えないというところでしょうか。 ケイと祥の関係性がそこに繋がってくるだろうとは思いますが。 恋愛面で…
ミモザサラダ
やっと読めました。久々に英田作品堪能しました。 クライムサスペンス+BL がんばってくださってます(泣) わがままを言わせてもらえるなら、この2カップルに別々の作品で 会いたかったです。 気が散っちゃって気が散っちゃって… どっちもいいのはこの場合罪です。 安心して主人公カプに思い入れしたかったなあ。 何故かこのパターン多いですよね。英田作品。 好みの人が団体さんだと本命の印象が薄…
イサヲ
クライムサスペンス大好物なので、BL要素のある本格派ミステリを選んでも、そこはやっぱり「要素」だもんね。あくまでもエッセンス。 逆にBLでサスペンスであれば、上澄みだけのおいしいとこ入れときましたっぽい作品が多い。どっちも堪能したいと望むほうが贅沢なんだということはわかってはいても、やっぱし読みたいものですよ。 メインは連続餓死殺人事件。 第一発見者は多重人格の少年。 その保護者は美貌…
英田サキ 高階佑
汁物
評価が高かったので買ってみたのですが何故もっと早く買わなかったんだろうと後悔しました(笑) まずBLとか抜きにして話自体が面白いです。で、そこに来る切ないラブ!! 燃え滾りましたね。 これほど続きが気になるBLも久々でした。 これはセットで買うことをおすすめします。
英田サキ 山田ユギ
クレタコ
帯『俺にだけ抱かれて生きろ。』 シリーズ完結編、いやーー最初から最後までホント、ホントーーに面白かった! ちょっと対抗している相手との間が上手く行き過ぎた気がしないでもないですが、秋津〔受〕の見事な極妻っぷりといい一回り大きくなった久我〔攻〕といい、読後感は凄く充実したものでした。 秋津は男だから久我に守られる「女」である事に不満を覚えるんだけど、最終的には久我に守られる事を受け入れ…