英田サキさんのレビュー一覧

密約のディール 小説

英田サキ  円陣闇丸 

THE王道BLを堪能!!

あらすじからして、王道を楽しめそうな期待感たっぷりで読みましたが、期待以上に面白かったです!!
英田先生の文章力にはさすがの一言です!
エロいシーンでも掛け合い漫才のような会話が面白くてくすっと笑ってしまったり、祖父を失って孤独感に打ちひしがれてる受けに思わず涙してしまったり。。
攻めと受けがすれ違うきっかけとなった出来事が誤解だったことはすぐに分かりましたが、すれ違いから和解までの流れもス…

7

DEADLOCK 3 DEADSHOT 小説

英田サキ  高階佑 

百年愛してくれ

DEADLOCKシリーズ最終巻です。

コルブスを追うユウトとディック。
ユウトは法の裁きを受けさせるため、そしてディックは殺すために。
情報を手繰り寄せ徐々にコルブスに近づくユウト。そしてディックもまたコルブスへ迫っていた。

お前がいなきゃ幸せになれない。
ユウトの叫びはディックに届かず、ディックの心は闇に捕らわれたまま。

「お前を愛したのは、俺の最大のミスだった」

8

DEADLOCK 2 DEADHEAT 小説

英田サキ  高階佑 

ゆずれないもの

DEADLOCK2巻目です。

コルブスを追いかけていれば必ずディックに会える──。ユウトはそう信じ捜査を続ける。
コルブスへ繋がる糸をたどり、かつて本物のネイサンと会ったことのある大学教授のロブと出会い、重要な証言を得て、そこからこに繋がる企業との接触に成功したユウト。
ところがそこで別人になりすましたディックと再会する。

あぁぁぁ、もう。
かっこいいよう、ユウトとディック。

2

くぐもったドラム 小説

英田サキ  えすとえむ 

楽しめました!

二人の甘いシーンから始まるので、この先悲しい記憶喪失が待っていると思うと、どうハッピーエンドに持っていくんだろうとワクワクとページをめくっていきました。
最後まですれ違い、思い違いの繰り返しでしたが、お互いの視点で交互に語られるのでテンポよく、ダレることなく読み進められました。
BLは過程を楽しむ恋愛物語でもあるということを改めて思ったお話でした。
えすとえむ先生の男らしいイラストも素敵でし…

5

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

アツい作品。

冤罪によって刑務所に収監されたユウト。
無罪放免で出所する条件は、潜伏中のテロリストを見つけること。
そこで出会ったのは同房であり真っ青な瞳が印象的な、クールな男ディックだった。

監獄の中にある人種の壁、上下社会。
やっかいな人物に目をつけられながらもテロリストを見つけるべく必至に探るユウトですが、とうとう魔の手が忍び寄り……!?

あーー。やられた。
もう何をとっても萌ばっか。…

5

愛想尽かし コミック

英田サキ  山田ユギ 

ムショの中


なんか、萌えます。ムショの中って…危ない雰囲気が萌えます。
男のモノをしゃぶって、みんなが寝ている間に布団の中で突っ込まれて、そして隣で眠る椹木に恋をしている。

ムショの中で椹木にはフラれてますが、ムショの外に出てから偶然の再会。いやもう、必然ですよね。

柊也の椹木を慕ってる感じが純情な感じで可愛いです。
体は売っても恋だけは初めてな感じが可愛いです。
切ない感じがジーンとき…

3

くぐもったドラム 小説

英田サキ  えすとえむ 

すれ違いメロドラマ

19世紀のプロイセン軍が舞台という
珍しい設定に興味があったのですが
当時の世相の描写は少なめ。
記憶喪失によるすれ違いメインの
メロドラマで、小難しい話は何もありません。

軍人のルドルフ(攻め・34歳)とマティアス(受け・25歳)は恋人同士。
共に除隊して一緒に生きようと誓い合うも、ルドルフが落馬して記憶喪失に。
結婚していることや、故郷のベルリンに恋人(男)がいることは覚えて…

14

ライク・ファーザー・ライク・サン 小説

英田サキ  ヤマダサクラコ 

余裕のあるオヤジ攻めかと思いきや

たまたま手に取り、オッサン攻めの年の差モノと知って迷わず購入。
子持ちってどうしても受け付けないのですが、この作品は子供が大きいこともありすんなり受け入れられました。

志真の気持ちは読んでて切なくなったりしたので報われてよかっです。
しかし、攻めの康征さんが受の志真への気持ちに気付いたのが最近で意外でした。もう少し悶々とした時間を過ごしていたのかと思ったら、気付いてから実際に手を出すまで…

2

メメント・モリ 小説

英田サキ  yoco 

Hasta la vista!

メキシコの架空の街を舞台に、
麻薬カルテルを巡って展開する物語。

組織の大物リカルドに育てられた18歳の日系人・アキと
この街を訪れたグリンゴ(よそ者)・エディ。
大切な人を麻薬組織に奪われたエディには目的があり……。


ちゃちじゃなく、でも重すぎず暗すぎず、
海外小説風だけれど読みやすく、
洒落たエピソードや風物も散りばめられ、
拷問や暴力シーンもあるが生々しさは薄く、…

8

『メメント・モリ』コミコミスタジオ オリジナルクリアファイル グッズ

アキ側がものすっごく素敵でした

コミコミスタジオにて購入の際につく、オリジナルクリアファイルです。

小説の方の表紙絵ですが、本来は二枚、エディとアキがバラバラに描かれたものなのですね。
それをファイルに片面づつフルで印刷されていますので、表紙ではカットされていた部分もすべて見れて幸せです。

こんなに美しいクリアファイル、初めてですよ!
yocoさんのカラー素敵過ぎます。
見た時、うおぉと言ってしまいました(苦笑…

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