英田サキさんのレビュー一覧

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

洋画風味。とにかく設定に萌え。

舞台はアメリカ。洋画のような雰囲気のある作品。
表紙の美形の青年達にドキドキしながら読むことしばし。めちゃくちゃ萌えました。BLに萌えたというか、BL抜きで面白い。
犯人は割と最初の時点で察しがついてしまったが、無法者たちが集まる刑務所での日々はかなりドキドキさせられるものがある。
お気に入りキャラはネト。予想外のイケメン。精悍な顔立ちで、野性味を感じさせつつも感じのいい人です。最高です。

3

「LOVE NEST」付属無料配布SS付きペーパー グッズ

Sweetie、Joshua♡

『LOVE NEST』のオマケ配布ペーパーの、ロブ&ヨシュアのSS。
ちっちゃな可愛いお話。

『LOVE NEST』の『アイシテル』からの、アルパカ話の続きです。
寂しいと死んじゃうらしいアルパカ、その話にえらく感動しているロブなのだが
ちっとも共感してくれなかったユウト、そして愛するヨシュア。

しかし、そこから再度真面目に考えちゃうヨシュアが
ユウトが帰った後のキッチ…

2

LOVE NEST 小説

英田サキ 

甘い愛の詰め合わせ

2016年秋のJ庭、実に7年ぶりのイベント参加だったという、英田サキ先生の新刊。
アンケート結果で選ばれた本のSSが詰まった、なんとも福袋みたいな1冊。

ネット発表の番外編や、ドラマCDの特典ブックレットなどに、書き下ろしが加わる。作品は;
DEADLOCK 、
エス×4、
デコイ×4、
さよならを言う気はない、
密約のディール、
ヘブンノウズ、
恋ひめやも、
黒い竜は二度…

6

神さまには誓わない 小説

英田サキ  円陣闇丸 

「間違いはない。選択があるだけ」←名言

「ファラウェイ」の続編。
前作でアモンと行動を共にしていたアシュトレトが主人公となります。
皮肉屋で人間を下に見ているアシュトレトは、当然人間の珠樹に恋をしたアモンをバカにしていましたが、何故か珠樹の家や珠樹が作る家庭料理に和み、しょっちゅう日本に来ています。
そこである事件が起こり、アシュトレトは今までの体を捨てて、新たに牧師のアシュレイの肉体に入る…冒頭からかなりの急展開。
そして、ア…

7

ファラウェイ 小説

英田サキ  円陣闇丸 

愛は悪魔すら救う

全く予備知識なしに読み始めました。
え、一度は心肺停止になったのに急に生き返って、性格も全く変わってしまって、突然バハマ?
頭の中はハテナマークで一杯になりましたが、訳のわからん設定に珠樹と一緒に振り回されてみようと切り替えてみれば、古代エジプトから存在し続けるという「高次元エネルギー生命体」、つまりは神であり悪魔であり、のアモンと、3千年の間に3度生まれ変わっている人間の魂との、繰り返されて…

5

「LOVE NEST」付属無料配布SS付きペーパー グッズ

ヨシュア、可愛いよ、ヨシュア!

英田サキさんがずいぶん久しぶりに、商業番外の同人誌を製作、J.GARDEN41で販売するとのこと。どうか通販がありますように。
と、続報を待っていた私に、悲報が届きました。
私の大好きなDEADLOCKシリーズのロブ×ヨシュアのSSは、当日配布の無料ペーパーのみに登場とな! ああ、なんとかペーパーを入手する方法はないものか?
……結果として、通販で購入した同人誌「LOVE NEST」に添付し…

4

LOVE NEST 小説

英田サキ 

あの彼らの「愛の巣」♡

英田先生、同人誌を出すのは8年ぶりだそうです。
ネット発表されたもの、ドラマCDブックレットからの再録の他、書き下ろしが6本もあり、とても嬉しい一冊でした。書き下ろしのものに絞り、レビューします。
「アイシテル」 ディック✖️ユウト
なんとデッドロックが一発目にきましたよ!
ラブラブな日々を送る中、ディックに中東アブダビでの警備のお仕事が入りました。
心配&寂しいユウトは、ロブ…

11

今宵、天使と杯を 小説

英田サキ  ヨネダコウ 

無感情ヤクザの初恋(とEDリーマンがまた勃つまで)

ヤクザxアルコール依存のリーマンのCP、黒い印象の表紙、天使という単語から、勝手にド・シリアスで死ネタ?という先入観で読み始めましたが、意外とユーモラスな面もあり、何よりハッピーエンドだったのが良かったです。
ヤクザの四方がなぜこんなに無表情なのか、なぜこうも受けの冴えないリーマン柚木に執着するのか、その理由は彼の酷い子供時代にあるし、また柚木の抱えるEDや家庭問題、リストラ事情は全く笑えない深…

5

密約のディール 小説

英田サキ  円陣闇丸 

これが王道

未読箱から発掘。
でも、とっても凄く既読感あるのは、実際に既読だからか、はたまた、超王道展開だからか、果たしてどっちだろうと、最後までどちらとも決定できないまま読了。
確かに、他の方も書かれているように「The BL」な展開で、適度なエロを挟みつつ、切ないすれ違いから誤解が解けてのハッピーな結末。
最後の方、ちょっと急ぎ足で畳みにかかっている雰囲気もなきにしもあらずだけど、全体にわかりやすく…

2

すべてはこの夜に 小説

英田サキ  笠井あゆみ 

2組のカプとも良かったです

新装版ということですが、今回初読みでした。
2組のカプのお話しで、どちらも良かったです。
・893となった湊と大学時代の同級生加持のカプ
・湊を支える武井と義兄のカプ

過去のすれ違いで憎み憎まれる関係だった湊と加持は、再会してから過去の真実を知り変わっていきます。
職業柄強く生きている湊も加持に対してはすごく不器用な弱さがあって、そのギャップがよかったです。
海辺のシーンは泣けまし…

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