英田サキさんのレビュー一覧

Chara BIRTHDAY FAIR 2020 プレミアム♡ペーパーセレクション Aコース グッズ

毎年のお楽しみ

バースデーフェアで小冊子を楽しんだ後に、更にペーパーセレクションで番外編を読める極楽!

毎回応募した後はちゃんと封書は事故もなく出版社に届いたのかと、セレクションが届くまで心配でなりません。www

今回も大好きな作品の番外編ばかりだったので、読みながらニヤニヤしてしまいました。

詳しい内容は届いてからのお楽しみなので書きません。

ですが差し障りの無い範囲で語らせて貰えば、「…

2

エス 裂罅 小説

英田サキ  奈良千春 

3巻4巻読んでの感想

椎葉がやっとやっとやーと想いを伝えるシーンが!!!
刑事としてどうあるか、強くあるとはどういうことか、向き合う姿に魅了された。宗近の傲慢に見える強さも心強い!熱かった~

本当に敵が上手すぎてゾワゾワする~どんどん面白くなってる!
んだけど、宗近の過去エピ…もやる…
宗近が10代の頃ってので若気の至りというか、やっと愛する人を見つけたってので分からんでもない。義母はハッキリ年齢書いてない…

0

エス 咬痕 小説

英田サキ  奈良千春 

1巻2巻の感想

1巻の扉絵からやられて、グイグイ2巻まで読んでしまいました。
扉絵、本当にたまげました。すんごいシーンもりこんできたな…

「自分の心でさえ裏切れる、強さを持つのだ」
強くあろうとする人の美しいことよ…強さがあるからこそ、ちょっと弱さを見せた時、屈することなく抱かれる姿にグッとくる。甘くない2人の関係にしびれる。
オトコ×オトコのぶつかり合いが熱い、抉られまくり。

小鳥は鷹がいなく…

4

デコイ-囮鳥- 小説

英田サキ  奈良千春 

2巻まで読んでの感想

目覚めたら記憶喪失で人殺しになってて、助けてくれた超絶美形な男が恋人で殺し屋!!

2カプが交互に時に混ざりあって話が進むのが焦れったくてハラハラする!
闇と拗らせ具合いが溜まりません♡

最後まで読んでそういうことかーって、いろいろとスッキリ!!
可哀想な男を守りたいって火野は優しいのか根っから歪んでるのか…火野の手にどんどん堕ちてく安見が可哀想で可愛くて♡
登場人物の皆が皆、強く…

2

ヘブンノウズ 物語 小説

英田サキ  奈良千春 

渋澤センセイの教訓が刺さる

2014年刊、ヘブンノウズ最終巻。
最終巻にして宇喜田の後継者として平久保を新たに登場させて収拾が着くのかと心配したが、たちまちに屋敷の住人達に溶け込んでいてほっこりできた。
永一と渋澤の関係に驚いたり、薫も無事に帰国してひと安心、シリーズとして上手くまとまった感がある。

さて、3巻・"赦罪"にて、とらわれていた過去の想いから解き放たれた渋澤はまさに絶好調で、恋人の旭…

1

恋ひめやも 小説

英田サキ  小山田あみ 

「めやも」の解釈でモダる人

サスペンスなし、日常あるかもしれない状況設定での恋愛小説。
各章の小タイトルは内容を掴みやすい構成。分かっているのに、読みながら心を掴まれてしまうのは、著者の巧みな文章力のせいなのかな?
「いつか終わる恋のために」・・棚橋の気持ちが軸 
「恋ひめやも」・・水原の気持ちが軸 
---
かつての教え子・棚橋が同窓会で担任教師だった水原と再会する。
水原の外観が変った事から関心を持ち、読書好…

3

ヘブンノウズ 赦罪 小説

英田サキ  奈良千春 

らしくなくても渋澤

2013年刊。
ヘブンノウズ3巻目は、物語の後半に入って一気に動きが出たかのような展開だ。

今回は『恋人は作らない主義』を主張する渋澤の過去がクローズアップされている。
渋澤は周囲の友人知人とは上手く交流も深めているのに、何故だか義弟・広也との接し方だけは、生前も死後もことごこく失敗しているようだ。
渋澤の両親に関しての回想を通して、彼自身が接し方を誤った原因を淡々と語っている。
執…

0

ヘブンノウズ 足跡 小説

英田サキ  奈良千春 

ひとつ屋根の下の距離感

2012年刊、ヘブンノウズ2巻目。
渋澤の厚意を受け入れて彼の屋敷に同居する事にした旭、ミツル兄弟。
常に暖かく見守ってくれる大人達との交流もあり、ミツルも徐々に子供らしい表情を見せるようになった。
同居人達は皆小さい子供に接するのが上手くて感心させられる。
一方の旭もイラストを描くのに集中できて申し分のない環境の中で、渋澤に惹かれ始めて意識してしまうようになる。

そんな中、温泉旅行…

1

ヘブンノウズ 小説

英田サキ  奈良千春 

不思議なホームドラマ

2012年刊。
まだ物語の1巻目だが、幽霊が見えるかどうか、登場人物達の明かされていない過去の匂わせ?を感じる中で、自分なりに捉えた感覚ではこれから"不思議なホームドラマ"になっていくのかな?だった。

最初に目を惹くのはベストセラー作家・渋澤の結構な変わり者キャラぶりだ。
理屈を捏ねて人を煙にまくのに長けていて押しが強く、多分他者の意見には安易に流されないタイプっぽい…

1

ファラウェイ 小説

英田サキ  円陣闇丸 

まるで宇宙人のような攻め、だった

2013年刊。
目の前で急逝した攻めがいきなり蘇生し、今まで何の接点もなかった受けにつきまとう…
序盤からして突拍子ない展開で戸惑ったものの、蓋を開けてみれば嬉しい事に『トンデモ展開で攻めの正体がなかなか掴めない』といった自分の大好きな類の話だった。
英田さんの小説を読むのはこれでやっと2冊目ってのもあり、作家に対しての先入観がなかったのも逆に良かった気がする。

作中では攻めキャラ達の…

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