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127/128(合計:1278件)
英田サキ 高階佑
睦美
ばらばらに刑務所を出たユウトとディックがなかなか出会わなくて、前半かなり焦らされました。 ストーリーはきっちり組み立てられてます。少しずつ明かされる陰謀の正体は、綿密な取材をもとに組み立てられた硬質なドラマで、そのあたりはすごいなぁと思いました。ただのBLじゃない。 でも私はBLを読みたい。 というわけで、評価は低めです。 約束してた綺麗なホテルでのエッチは萌えました。1では段ボールの上だったから…
刑務所モノは初めてでしたが、閉ざされた世界で進行するストーリーはいいですねぇ。 ノンケのユウトが、ゲイのディックに惹かれていく過程が楽しくて、すれ違いが切なくて、さすが英田サキ!と思いました。 ぶっちゃけ、後半になるにつれてぐだぐだになった例のプリズンブレイクよりも良いと思います。
英田サキ 稲荷家房之介
英田サキさんにハマってます。 英田サキさんの小説は、ワンシーンワンシーンが萌えたり切なかったりで、読んでるあいだずっと、心臓の一部がキュンってなりっぱなしになる。 ノンケの高津が少しずつ夏目に惹かれていく過程が可愛く、一途な告白に胸を打たれ、夏目に退けられて傷つく様子に涙。 経験豊富で大人な夏目のドジっぷりも可愛い。親父ウケはいいなァ。
久江羽
まず、表題作について。 ロブ主演。オールスター、ユウトやディック以外にもあの人この人みんな出てくれて大サービス。みんな一番落ち着ける場所で、自分にあったお仕事をしています。一安心。 ストーリーは、事件に巻き込まれたロブのボディガードをヨシュアが請け負うことから展開していきます。DEADLOCK本編が映画なら、こっちは推理ドラマっていう感じ。毎週少しずつ解き明かされていくみたいな。 それにして…
高坂ミキ
文庫で何時でるかわからないからと雑誌の方を買っていたのに、実は雑誌の方を読んでいなかったことにこれを読んでみて気づきました。 でも、雑誌に掲載された部分はどちらかと言うと中途半端な感じ(とりあえず思いは伝わったし相手も受け入れてくれたけど、それ以上でもそれ以下でもない…みたいな?) だったので文庫本になってヨシュアの気持ちがはっきりとしてくれて良かった。 本編では失恋をして、同人誌の中でもず…
mimu
普段は雑誌は買わないようにしてるけどロブなのに買わずにいられるわけがない。 というわけで、雑誌掲載分は読んでました。 美形なのに愛想がなく、冗談が通じない。 ロブの気配りも軽妙なおしゃべりも空回りして、ヨシュアを落とすまでロブは忍耐でした。 そして書き下ろしでも「触れなば落ちん」風情なのに、なかなか落ちて来ない。 ヨシュアはひとりで考え込むタイプの上に頑固な一面もあるので、なかなか人…
英田サキ ヤマダサクラコ
あけみ
英田さんには珍しい(失礼だなぁ)日常的なお話でした。 幼馴染みの父・灰島に恋する高校生・志真。でも、恋する相手は節操なしのオヤジ。相手が悪すぎます。 灰島の息子で志真の同級生(幼馴染み)・昂は、志真の気持ちを知っているし、父親の悪さも知っているため「オヤジはやめとけ。自分にしとけ」と言うんですけど、やっぱりノンケだけに親友止まりなんですよねぇ。 志真の真摯な告白や、見え見えの嘘に引っかかり、…
英田サキ 奈良千春
次巻「迷鳥」とで一つのお話なもので、評価をつけるべきか否か迷いましたが、これだけ複雑な人間関係と事件の絡まりあいを、読者の頭の中でこんがらがることなく読ませてしまう力量に「神」をつけました。 英田氏のブログに、後のほうから読んではいけませんって書いてあったので、パラパラしたくなるのを我慢し、順を追って読みました。(確かにその方が面白いと思います。) いやー複雑ですぞ。安見がただの記憶喪…
ようこ
同僚殺しの冤罪で、刑務所送りになった、麻薬捜査官のユウト。 監獄から出る条件に、FBIから持ちかけられた取引は、刑務所内に囚人として潜伏中の、テロリストの首謀者を見つけ出すことだった。 わずかな手がかりを元に、対象者を探し始めたユウトだったが、他の囚人からも一目置かれている同房のディックは、何故かディックにだけは冷たい態度で……。 あらすじが載ってなかったので、自分でまとめてみました…
Maika
なかなかハードなお話です。 受けの現在の境遇がまずハード。 好きになった相手がハード。 今後の展開も……みたいな感じ。 ちょうどこのお話の直前に「プリズンブレイク」を見たところだったので(シーズン1です)まさに頭の中でかぶりまくりだったのですが、それにかえって萌えました。 映像で見たのが役に立って、頭の中でリアルに絵が動いたんです。 キャラたちも同じように個性的で、是非こちらも…