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126/128(合計:1275件)
英田サキ 奈良千春
むつこ
焦らしっぷりがたまりません。焦らされても満たされないところもたまりません。 主役二人もいいんですが、今回は永倉(刑事)と真生(エス)の二人に持っていかれた気がします。 永倉と真生のすれ違いっぷりには、オアズケくらった犬のようにハァハァしてしまいました。 しかもモガモガでモガモガで、ああ、永久放置プレイですか英田さん(涙)
王道まっしぐらな作品も好きですが、やっぱ作者が書きたいシチュエーションをめいっぱい楽しんで書いてる作品のほうが読んでて楽しいです。 潜入捜査みたいなことをやってる刑事と、情報提供者のエス。この関係性だけで、シチュエーション萌えしました。 一番好きなシーンが、ライターを受け取る安藤が主人公の手を思わず掴むシーンでした。本筋にはあまり関係ないんだけど、思わずドキッとさせられる緊張感のあるシーン。 こう…
英田サキ 高階佑
ようこ
ディックを復讐の連鎖から止めるべく、彼がコルブスを殺す前に、捕まえようと捜査を続けるユウト。 決定的な証拠をつかんだユウトは、コルブスと対峙する。 だが、そこにディックが現れて……! 刑務所から始まった、ユウト、ディック、コルブス、三人のドラマが、ついに決着を迎える。 シリーズ最終巻です!! 2巻から間をおかず、一気に3巻を読みました! 息詰まるコルブスへの追跡劇は、アメリカ政…
藤棚
ハードボイルドは男の世界で、男と男が(精神的に)命ギリギリで愛し合っている的な 描写が一般小説でも映画でもガンガン出てくるし、萌えるので。 わざわざBLで読まなくても…… というかBLでやるのは、かえって難しいのでは?と思っていました。 なのでハードボイルドタッチなBLは、実は今まで避けてきたのですが。 この作品はあまりにも評判が良いので、手に取ってみました。 やはりハードボイルド…
英田サキ ヤマダサクラコ
年の差20歳で、親友の父親に惚れてしまうっていう設定そのものがツボでした。 一途で可愛い受け(志真)と、遊び人のくせにモラルに縛られてしまう攻め(康征)。 康征オヤジはある日酔っ払って、恋人と間違って志真にキスしてしまう。ついでに裸にしてエッチ寸前までいってしまう。 間違われた志真は傷つくわ、それを知った実の息子には攻められるわ、オヤジがとことん振り回されてるのが楽しくて楽しくて、あっという間に読…
英田サキ タカツキノボル
二年前、最悪な別れかたをした(と言ってもその時は付き合ってない)ふたりが出会い、反発しあいながらも惹かれていく…というザ・王道って感じのお話です。 受け視点と攻め視点が入れ替わりながら進み、もどかしいすれ違いが伝わってきました。 英田サキにハズレなしです。
英田サキ 石原理
睦美
ホテルの従業員に扮した刑事と、ビジネスマンに扮したマフィアのボスの恋です。 惚れてはいけない相手に惚れてしまい、苦悩する刑事の苦悩がひしひしと伝わってきて泣きました。 英田さんの小説は、きっちり切ないポイントをついてくれるので、たまらない気持ちになりますね。
ばらばらに刑務所を出たユウトとディックがなかなか出会わなくて、前半かなり焦らされました。 ストーリーはきっちり組み立てられてます。少しずつ明かされる陰謀の正体は、綿密な取材をもとに組み立てられた硬質なドラマで、そのあたりはすごいなぁと思いました。ただのBLじゃない。 でも私はBLを読みたい。 というわけで、評価は低めです。 約束してた綺麗なホテルでのエッチは萌えました。1では段ボールの上だったから…
刑務所モノは初めてでしたが、閉ざされた世界で進行するストーリーはいいですねぇ。 ノンケのユウトが、ゲイのディックに惹かれていく過程が楽しくて、すれ違いが切なくて、さすが英田サキ!と思いました。 ぶっちゃけ、後半になるにつれてぐだぐだになった例のプリズンブレイクよりも良いと思います。
英田サキ 稲荷家房之介
英田サキさんにハマってます。 英田サキさんの小説は、ワンシーンワンシーンが萌えたり切なかったりで、読んでるあいだずっと、心臓の一部がキュンってなりっぱなしになる。 ノンケの高津が少しずつ夏目に惹かれていく過程が可愛く、一途な告白に胸を打たれ、夏目に退けられて傷つく様子に涙。 経験豊富で大人な夏目のドジっぷりも可愛い。親父ウケはいいなァ。