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英田サキ 北畠あけ乃
むつこ
血の繋がってない兄弟の恋の話です。 小さいときに生き別れてたんだけど、あるきっかけでまた一緒に暮らすことになります。 幼馴染みモノに共通する、ストイックに痩せ我慢をする二人の心理描写が、私の好みでツボにきました。 好きな人と一つ屋根の下で二人きりで暮らしてて、チンコ勃ってこないほうが不思議だよ。限界を迎えるまでの道のりが切なくて心地よいです。
英田サキ 石原理
高坂ミキ
ビーボーイノべルズ、英田サキさんの「いつわりの薔薇に抱かれ」です。 香港マフィアX刑事 英田さんってなんていうかロミジュリ設定お好きですね。 マフィアX刑事ものではありますが香港マフィアのアレックスが私用で日本に来ているという設定で、その動向を調査するのがホテルで執事担当となった高峰という設定なので裏社会うんぬんというというようなダークな部分がほとんどないのでそういうのがお好きな人に…
英田サキ 稲荷家房之介
はる
大切な人をうしない、再び恋をすることはないと償いのように都会から逃げてきた夏目。しかしたくましい地元の青年に出会い、無口で無骨だが毎日世話をやいてくれる年下の高津との出会いで、再び生きる喜びを感じるようになる。 そして、寂しげだったり何も欲しがらなかったりつかみ所のない夏目にいつしか引かれる高津。ストーリーの進行が夏目視点と高津視点で交互にすすむので、相手への想いが次第に深くなっていくのがわかっ…
英田サキ 高階佑
ユウトとディックがなかなか出会わず、やっとこさ出会っても他人同士のようなやりとりしかできず、焦らされて焦らされてムキーッとなりながら読みました。 焦らされただけに、やっとこさ辿り着いたエロシーンはいつもの倍萌えました。焦らされるの、好きです。 でもユウトが、状況分からないのにディックを追いかけるのはいただけなかった。 何かしら事情があることを察してやれよ、と。訓練された捜査官という設定でそれはない…
神より上の評価をつけられないのが残念です。 互いに秘密を持った、囚人同士の恋です。 めちゃくちゃ萌えましたし燃えました。キュンキュンしつつ血が騒ぎました。 ラストに向けて収束していくストーリーは緊張感たっぷりで、段ボールの上で今夜限りかもしれない愛をかわす主役ふたりに胸が熱くなりました。 名作。
攻めと受け、両方の視点を入れ替えながら、物語は進みます。 お互いに少しずつ少しずつ惹かれていく過程が、英田サキさんの上手すぎる心理描写によって、繊細に描かれていました。 真っ直ぐな年下の青年が可愛くて可哀想。 こんな純朴な青年に、好きな人がセックスしようと下半身丸出しにしてる場面を見せつけるなんて、英田さん酷いです。 めちゃくちゃ感情移入したもんで、思いが通じたときには涙が出た。 いいお話をありが…
ホテルのバトラーに扮して潜入捜査中の刑事と、香港マフィアの、ロミオとジュリエットな恋物語です。 切なかった。 主役の二人は魅力的だし、好きになればなるほど葛藤する刑事の苦悩は身につまされた。 受け役が守られるだけのお姫様じゃなく、仕事のできる刑事っていうのも良かった。 このラストには希望がある。
英田サキ 奈良千春
焦らしっぷりがたまりません。焦らされても満たされないところもたまりません。 主役二人もいいんですが、今回は永倉(刑事)と真生(エス)の二人に持っていかれた気がします。 永倉と真生のすれ違いっぷりには、オアズケくらった犬のようにハァハァしてしまいました。 しかもモガモガでモガモガで、ああ、永久放置プレイですか英田さん(涙)
王道まっしぐらな作品も好きですが、やっぱ作者が書きたいシチュエーションをめいっぱい楽しんで書いてる作品のほうが読んでて楽しいです。 潜入捜査みたいなことをやってる刑事と、情報提供者のエス。この関係性だけで、シチュエーション萌えしました。 一番好きなシーンが、ライターを受け取る安藤が主人公の手を思わず掴むシーンでした。本筋にはあまり関係ないんだけど、思わずドキッとさせられる緊張感のあるシーン。 こう…
ようこ
ディックを復讐の連鎖から止めるべく、彼がコルブスを殺す前に、捕まえようと捜査を続けるユウト。 決定的な証拠をつかんだユウトは、コルブスと対峙する。 だが、そこにディックが現れて……! 刑務所から始まった、ユウト、ディック、コルブス、三人のドラマが、ついに決着を迎える。 シリーズ最終巻です!! 2巻から間をおかず、一気に3巻を読みました! 息詰まるコルブスへの追跡劇は、アメリカ政…