英田サキさんのレビュー一覧

DEADLOCK外伝 SIMPLEX 小説

英田サキ  高階佑 

ロブ再び

DEADROCKシリーズの外伝ですね。
本編ではユウトに恋してフラれてしまった心理学者のロイが主役です。本編の二巻や三巻では、ユウトとはなかなか行動をともにできないディックを凌駕するほどの活躍でした。
やっと幸せを見つけることができて、良かった。
相手役はボディーガードのヨシュア。とにかく話すのが苦手な不器用男です。ユウトとはタイプが違うんだけど、口上手なロイとはいいコンビだと思ったw

セックス…

3

DEADLOCK外伝 SIMPLEX 小説

英田サキ  高階佑 

シリーズファンにもロブファンにも

DEADLOCKの外伝でロブの話ときたらそりゃ買わずにはいられませんでした。

物語のはじめの方、事件が始まるまでの間にひたすらユウトとディックの関係の心配をしているロブ。
元想い人と元恋敵にどんだけいいひとなのアナタは!!(でもそんなロブが大好きです)
さて、そんなロブの警護を買って出たヨシュアですが。
美人で無口ですが、彼の場合人付き合いが苦手というよりもひたすら不器用なんです。

12

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

刑務所!

刑務所物をBLでは初めて読みました。
読みごたえ満点です!
そして何より登場人物が魅力的です!

刑務所内での話という事でスケールも大きく感じました。
BLって枠じゃなくても楽しめた1冊でした。
シリーズ3作+外伝1作。
全てストーリーの中に思わず引き込まれそうになる作品です。
ちなみに私は寝る間も惜しんで読み続けました 笑

6

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

ランキング入り納得の作品

このDEADROCKシリーズは全3巻あります。
3巻それぞれの表紙を見てください・・・
何故こんなに出で立ちが違うのか!?
そこが、このシリーズの面白いところです。とにかくストーリーの展開から目が離せません。

この本はシリーズの第1巻で、2・3巻の序章になります。
舞台はアメリカの刑務所という事で、洋画のような世界観です。個人的な印象では『ショーシャンクの空に』という映画が近いかも。…

8

DEADLOCK 3 DEADSHOT 小説

英田サキ  高階佑 

うーん

シリーズ最終巻です。
私にとってはいろいろ惜しい作品でした。期待が大きすぎたのかも知れないけど。
ユウトが有能さに欠けすぎてるのが、きつかった。
読者みんなが分かってることに、麻薬捜査やらFBIやらで訓練や実戦を積んでるはずのユウトが気づいてないのはどうなのよ、と。
大事な任務の最中にディックへの恋心にとらわれてたり、銃も持たず勝算もなく手ぶらで犯人追いかけたり、犯人と対峙したときにディックの邪魔…

7

Knockin' On Heaven's Door(合同誌) 小説

英田サキ  宇宮有芽  藤城靜  北上れん 

オヤジスキーにおすすめ

四人の合同作品集。もっぱら可愛い大人中心です。

■「恋愛引力」: 宇宮有芽 作 
物流会社のオペレーター・柳と上司・志摩のお話ですが、そこに現場作業員の望月(ごついオジサン)が絡んでくるのでなかなか面白いお話になっています。
恋人同士になったものの、仕事の都合ですれ違いばかりの二人は、久々に一緒に過ごせる時間ができウキウキドキドキしていたのですが、
望月が「オカマ掘られちゃった」悩みを…

2

DEADLOCK 2 DEADHEAT 小説

英田サキ  高階佑 

スケールアップ

仲間殺しの冤罪で投獄されていたユウトは、FBIと取引することで刑務所を出た。
刑務所で出逢い、強く惹かれ合った男でCIAのエージェント、ディックにたどり着くため、FBIの捜査官となり、彼の宿敵であるコルブスを追うことを決めたユウト。
ついに見つけたコルブスへの手がかりを追ってたどり着いたとある企業。
ところがユウトはそこで変装し別人になったディックと再会するが……

お互いの所属する組織…

4

DEADLOCK 3 DEADSHOT 小説

英田サキ  高階佑 

映画のような

ディックの復讐を止めるため、宿敵コルブスを逮捕するために捜査を続けるユウトたち。
彼らは次第に政府まで関係した巨大な陰謀へと巻き込まれていく。
そんな時ついにユウトの前に姿を現したコルブス。
なすすべもなくコルブスに誘拐されてしまうユウトだったが……
ユウト、ディックの運命は……
そして。
刑務所から始まった物語はついに結末へ!!

扉カラーイラストのディックがものすごい007っぽ…

2

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

素晴らしい!

簡単に言うと“じれったい作品”“切ない作品”“決して甘くない”などでしょうか。
話がいきなり刑務所から始まり、最初は少しむさ苦しい印象を受けました。
男たちが群がって、時には喧嘩、時には犯罪行為。強姦の事件は細かく書かれているわけではないのにどこかリアリティがあって、ゾクッときます。

主人公のユウト(受け)は私のツボを押すキャラでした。
美青年、負けず嫌い、健気。
ユウトはある男を探…

14

今宵、天使と杯を 小説

英田サキ  ヤマダサクラコ 

さすが英田サキ

めっちゃ面白かった。
さすが英田サキさんだなァと思いました。

主人公はアル中寸前のダメダメリーマン。
酔っ払って目が覚めると、となりにヤクザが寝てた。ケツが痛い。どうやらセックスしてしまったようだ。慌てて逃げ出す気の弱いリーマン。
ありがちな冒頭なんですが、それからのストーリー展開が最高でした。
話はコミカルに進みます。ヤクザに会社に押しかけてこられて、びびって交際をokしてしまう。パニック起こ…

2
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