英田サキさんのレビュー一覧

ひと目会ったら恋に花 小説

英田サキ  笹生コーイチ 

オヤジ受けの年下攻め

主人公・幸村のあんまりな人生に涙がちょちょ切れそう・・・
表紙の花は金木犀だったことが判明。最初の出会いシーンが好きです。

ラブコメ的なノリ。
イケメン荘か~私も近所のおばちゃんのように差し入れ持って行きたい!
しかし不細工が来たらとイケメン荘のレベルを心配する彼女ら。女って・・・

幸村はエリートから一転、飲食店の店長をする羽目に。
飲食店のバイト経験者の私としては、幸村の意見…

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ドラマCD特典FUN BOOK エス-残光- グッズ

「エス」シリーズの完結

出演者インタビュー参加者:神谷浩史、小西克之、三木眞一郎、成田剣、近藤孝行、中村悠一

シリーズ完結編ということで、今作とシリーズ全体についての感想を、全員揃った状態で、一人ずつインタビュー。
この時点では、まだ「デコイ」シリーズが出ていなかったので、続編については皆さん色々好き勝手に憶測。
三木さんの篠塚で続編が来るとは、誰も想像していなかったようだ。
写真は並びショットが、なぜか近藤…

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バカな犬ほど可愛くて 小説

英田サキ  麻生海 

ヘタレわんことの恋

男との恋愛経験豊富な成瀬はずいぶん前からいまいち冴えない元後輩、苅谷に片思いをしている。
隣に越してきたときから毎晩夕食を食べにくる苅谷はまるで成瀬に懐いているわんこのよう。
そんなある日、成瀬は苅谷から好きな人が出来たから応援して欲しいと頼まれる。
傷つきながらも苅谷のイメージアップ作戦に付き合う成瀬だったが、さらに男同士のHを教えて欲しいと頼まれて……

一見女王様な健気受とヘタレわ…

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NGだらけの恋なんて 小説

英田サキ  かすみ涼和 

ライトな英田さんデビュー作

あとがきを読んで初めてこの作品が英田さんのデビュー作だって知りました。
ライトなノリの漫画家×俳優。
俺様×健気で、お互いの仕事への思いなんかに惹かれ合う感じです。
主役にしてやりる代わりに押し倒すなんてなんてセクハラ。なんてBLマジック。
全体的にエロ度高めで、BLマジックも多発していますが、なんかこれがボーイズ☆ラブらしさだよなあという気もする。
構えずに気楽に読める作品だと思います…

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DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

さすが!!! 皆さんがいいと言うだけのことはあるvv

ずっと気になっていた作品だったのですが 手に入れることができず やっと読むことができました!! ほんと 皆さんがイイvvというだけのことはある!! 
まさしくハリウッド映画みたいwwww シリアスで 且つ 登場人物が 文章一つで ワイルドさや 男臭ささ  アメリカの刑務所の中の 男・男・男の世界が 直ぐに想像できて 頭の中で繰り広げられる程の文章表現力には さすが!!英田先生といった感じvvv …

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さくら グッズ

それぞれキャラがリンクして登場の贅沢本です

「交渉人シリーズ」と「デコイシリーズ」の連動小冊子は、本来さくらの季節に発送されるものでしたが、遅れた為にもう花も終わった初夏の頃に届いた記憶があります。
しかしテーマを”さくら”にして、それぞれの作品のカプが、それぞれの作品のカラーのまま登場し、しかも微妙にリンクして登場している部分、何とも粋な計らい。
しかも中ページに共通の絵師・奈良さんによる、兵頭と火野の着物2ショット絵があって、ニヤニ…

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エス still recall 小説

英田サキ  奈良千春 

エスの再会直後の二人が読めます

07年「エス」完結記念の小冊子は、自分が欲しいと思った時にはオークションで高値売買されている入手困難な冊子でした。
手に入れた時の喜びといったら、もう言い表せないほどの喜びを感じたものです。

『Sleeping beast』は、【咬痕】の後のお話。
風呂で寝てしまった椎葉の髪を洗いながら、覚悟が揺れ動いた時の自分の仕打ちと、椎葉の気持ちを想い、宗近が一人モノ思いにふける。
想像される後…

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最果ての空 小説

英田サキ  奈良千春 

たとえばこんなBL

篠塚兄さんの話と言われたら買わずにはいられなかった一冊。
BLというかドラマだなあと思った。
人と人とが紡ぐドラマ。関係性萌えの私にはたまりません。
そこにあるのは愛じゃなくてもいいんだ。人と人が関わってできる関係性にときめく。
郁彦と篠塚もそうなんだけど、郁彦の年の離れた兄と篠塚の、表面のからっとした(でもきっと裏は権力とかでどろどろした)ライバル関係とかさ。
郁彦と篠塚がウエットな感…

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今宵、天使と杯を 小説

英田サキ  ヤマダサクラコ 

好きなんです。こういう話…

中年リーマンの悲哀感が凄く、漂っていてリアリティを感じます。
自分もアラフォー世代の端くれで、男と女の性の違いはあるけれど、柚木さんの身の上は人ごとではない様な気持ちにさせられました。

さてそれにしても、柚木さんてば不幸の二乗三乗を背負ってる割には、四方との愛情を育んでいく過程は、読み手である私に、和みを与えてくれる作品で、凄く気に入ってる作品で、何度も再読している一冊です。

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恋ひめやも 小説

英田サキ  小山田あみ 

普通の恋を描く英田サキ

いいですねー、普通の恋を描く英田サキさんも。
ヤクザものなど黒社会のお話を描いてる英田サキさんも好きだけど、こういう「普通の恋」を描いてる英田サキさんも大好きです。
こういう作品もガンガン書いてもらいたいな。
心理描写に生身の人間らしさを感じ、とても説得力がある物語となっていました。

個人的ツボは、年下攻めだったこと。やっぱ好きだ、年下攻め大好き。
年上受けの面倒くさいツンデレっぷりも、エッチな…

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