英田サキさんのレビュー一覧

この愛で縛りたい 小説

英田サキ  有馬かつみ 

受→攻監禁

表紙&裏表紙を見た時点では巻き付いた鎖は比喩的表現かと思ってたんですが…ホントに鎖で手と足とをグルグル巻きにしてました。
手枷とか手錠無しで直に鎖でグルグルかよーとか思いつつ(あ、口絵カラーは比喩的な鎖です)

阿木[受]が8年来の親友である永瀬[攻]にずっと恋心を抱いており、自身のアメリカ転勤が決まった事が切っ掛けでどうせこのまま親友の位置でしかいられないのなら最後の思い出とばかりに、計画…

2

知らなくても生きていける萌えの話 小説

英田サキ  高階佑 

うむむむーーーー

英田サキさんの花丸携帯サイトに連載していた萌えエッセイ集です。
前半がエッセイ、後半がご自身の萌えワードを満載にした自由な雰囲気の小説が1本と、その番外編が1本という構成です。
正直なところ期待半分、無期待半分。
むしろ、小説が目当てだったかもしれません。
お題を与えられてそれに関して描かれた内容は、さほど目新しいものではなく、むしろ英田さんの萌えの歴史を知るのに役立ったかと。
エッセイ…

4

愛想尽かし コミック

英田サキ  山田ユギ 

相乗効果はなかったけど

帯『こんなヤツとはかかわらないほうがいい、そう思っていたはずなのに-』

待ってました、椹木兄貴編!!
刑務所内に居る時の短髪椹木の顔の線や身体付きのエロい事!
実は椹木は受かと思ってそちらを密かに期待してたんですが違いましたねー、いやでも漢の色気ムンムンの椹木は攻でもかっちょ良かったですが。

作品自体は好きだし萌え評価なのですが、前作の「たかが恋だろ」でも思ったんですが英田さん&ユ…

2

ダブル・バインド(2) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

ちゃんと進展してます。が…

猟奇的殺人事件が連続猟奇殺人事件だったお話の続編。
事件の進展もぼちぼちなら、恋の進展もぼちぼちでした。

攻めの二人は比較的わかりやすい性格なのですが、
受け君たちが揃ってややこしい性格のため
なかなかすんなりとはいかないようす。

とりわけ瀬名のキャラクターがわたしにはまだつかめず、
イラストと表現される行動や仕草が重ならなくて
何回も読み直しています。(そこで泣く?とか)

1

愛想尽かし コミック

英田サキ  山田ユギ 

切ない感じが好きでした

「たかが恋だろ」を購入した時から番外編が連載されていると聞いていたので発売を楽しみにしていました。
やっとこせ一冊の本になって発売!嬉しいデス。

内容としては子供をなだめるような感じかと最初思っていたのですが、
逆に椹木さんの男っぷりに感激する形となりました。

椹木ファンの皆様には本当に申し訳ないのですが、
最初は結構普通の印象だった椹木。。。(私の中で)
ですが、この本を読ん…

2

DEADLOCK 3 DEADSHOT 小説

英田サキ  高階佑 

バランス

英田サキ先生の作品は初めて読んだのですが、
凄く魅了されたし内容の濃さはまさに脱帽です。
何よりもそのクオリティーの高さは圧巻でした。

この作品の魅力はたくさんありますが、まず惹かれたのはアクションと
そのリアリティーな迫力が凄いと思いました。
ラブな面よりハードな事件とアクションの割合が多かったのですが、
何故か物足りなさは感じさせない。凄いと思いました。

二つ目はセックス…

8

花片雪 小説

英田サキ  山田ユギ 

もうひとつの柊也の運命

『愛想尽かし』のその後のお話を柊視点で展開されるお話。
いや~、やっぱり椹木兄ぃが魅力的すぎて、彼の語る言葉の一つ一つ、そして彼のとる態度、惚れないわけがない!っていうくらい見事に慈愛にみちていました。
そして、柊也の3歩下がって2歩戻る~じゃないですが、椹木を想って取る態度が、過去の荒んで諦めていた時代の柊也でない考え方によって起きる態度がかわいらしくて、椹木の子供みたいw
互いに抱く些細…

6

ダブル・バインド(2) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

「俺はホモじゃねぇ」は逆の呪文

餓死でしかもイチモツを切り取られ口に突っ込まれた死体が発見されるという殺人事件が連続殺人になり、という実に猟奇的犯行の謎解きの行方が、個性的キャラで展開されていくと、期待させた1巻の続きです。
今回、主役カプの刑事・上條と心理士・瀬名に進展がv
組の構成員が殺されたことで、独自に動き始めた進藤とその愛人・忍と、刑事である上條も同じ線を導き出し、
また、祥の別人格であるカイの不穏な動き。
ま…

2

愛想尽かし コミック

英田サキ  山田ユギ 

やっぱり、椹木兄ぃに惚れる

『たかが恋だろ』の泉巳の兄・椹木と、服役中の刑務所で同じ部屋だった柊也のお話。
前作ですっかり兄の虜になったワタクシ。
今回、この兄に改めて惚れましたv
なんて渋くて、男で、優しくて、包み込む大きな愛を持った人だろう!
それをひけらかさずに、見守る姿は前編含めを通して変わらない。
そう思うと、英田サキさんの原作とはいえ、ユギ氏との見事なコラボとしかいいようがないですね。
もう、この作品…

4

愛想尽かし コミック

英田サキ  山田ユギ 

読みやすい!安定感。

『たかが恋だろ』のスピンオフ作品。
英田先生のしっかりしたプロットに、ユギ先生のぬくもりたっぷりの絵がとてもマッチしてたと思います。ヤクザモノですが、ユギ先生の絵柄のせいかあまり重いタッチではなく読みやすかったです!

お話は、刑務所で同じ舎房だった、ヤクザの椹木と、売りをやっていた柊也が、刑期を終えて一年後に偶然再会して惹かれあっていく物語。

刑期を終えたあと、柊也はホストで生計をた…

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