椿森花さんのレビュー一覧

英国紳士の意地悪な愛情 小説

神香うらら  椿森花 

愛おしくなる不器用さ

 兄弟BLを求めて購入しました。神香うらら先生の作品は初めてでしたが、好みのお話だったので終始萌えながらあっという間に読み終えてしまいました。

 まず、序盤のテニス後のアンドリューとローレンスに対する和の反応の違いがおもしろいんですよね。
 アンドリューに触れられた時「ああ和はアンドリューのことが好きなんだな」と思ったのも束の間、ローレンスに触れられた時に「あれ、ローレンスの方が好きじゃん…

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英国紳士の意地悪な愛情 小説

神香うらら  椿森花 

三兄弟の三角関係?ややこしい。

舞台はイギリスと東京。英国紳士です。伯爵家です!

アメリカ人セレブの話は読みましたが今度はイギリス貴族!(読む順番が違うかもしれませんが)

主人公和19歳。母の再婚でイギリスに住んで義理の兄が二人。王子様紳士アンドリューと獣ローレンス。

ずーっとローレンスは和に意地悪言ったり絡んだり、いきなりキスしたりそれ以上も。
家族になった頃は嫌われていじめられたり無視されたりしてたみたい…

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英国紳士の意地悪な愛情 小説

神香うらら  椿森花 

視点がすごく惜しい

イギリスと日本が舞台の義兄弟もののお話です。
イギリスと日本半々くらいの描写かと思います。
受けの和(のどか)は、日本人の両親の間に生まれた純日本人。父親とは死別しています。
まだ幼い和を連れて渡英した母親が再び恋に落ち再婚したのはイギリス人。
この再婚相手の連れ子の1人が今回のお相手・ローレンスです。
幼い頃から優しく穏やかな長男のアンドリューに淡い憧れのような恋心を抱いていた和。

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英国紳士の意地悪な愛情 小説

神香うらら  椿森花 

攻め視点があったら萌えるんだろうなぁ

両親が再婚して、義兄弟になった攻め(次兄)と受け。

再婚当時、まだ幼かった受けは、兄ができて嬉しくて何かとまとわりついたのだけど、思春期真っ盛りという難しいお年頃だった攻めは、そんな義弟を無視をしたり意地悪な仕打ちをしたり……という経緯もあって、いまだ二人の間には微妙な空気が残ってしまっています。

そして受けは、何かと慰めてくれた優しい長兄にいつしか恋心をいだくように……という攻めにと…

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英国紳士の意地悪な愛情 小説

神香うらら  椿森花 

セレブな義兄弟モノ

イギリスと日本を舞台にした、イケメンで俺様な次男と健気で可愛い末っ子のお話でした。セレブな攻と(感覚的に)庶民な受のシンデレラストーリーかと思ったのですが、そうではなく、二人とも序盤からセレブセレブしていて面白かったです。

王道ど真ん中のスレ違いモノで、思ったよりキュンとしてしまいました。そうと分かって読んでいるせいですが、ローレンスの「好きな子ほどイジめたい」っぷりが分かりやすすぎて、むし…

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英国紳士の意地悪な愛情 小説

神香うらら  椿森花 

英国紳士

読み始めから、和はローレンスが好きなんだろうなと思えた。アンドリューへの好きは憧れからくるもの。初恋相手はローレンスでローレンスの態度が意地悪過ぎたから、和の初恋も終わったような感じ。

英国紳士に会ったことがないから英国紳士がローレンスのような人なのかがわからないけど。

ローレンスは意地悪なようで優しさもある。アンドリューには婚約間近の彼女がいるし、ただ優しいだけのアンドリューよりはロ…

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共鳴関係 小説

真崎ひかる  椿森花 

私には響かなかった

ピアノに欲情する高校生(引きこもり)奏音は
従兄弟のすすめで教会併設のオルゴール美術館を訪れる。
そこを管理する優しい青年・信乃と出会い…
…と、導入部は雰囲気あって良い感じ。

奏音の秘密(夜の教会でオルガンに触れながら自慰)を
信乃が知ったことで
信乃も奏音にだけ本当の顔―無感情で冷酷―を見せるところまではまあ面白かったです。


しかしその後の展開が…。

互いの夜の…

3

共鳴関係 小説

真崎ひかる  椿森花 

これってピアノフェチな変態?

読みはじめから思わず引いてしまうような展開にびっくりしてしまいました。
だって、ピアノに欲情して自慰ですよ?どんなマニアックな性癖なんだと思ってしまう。
もっともはっきりした原因と言うかきっかけはあって、
受けになるピアニスト志望だった奏音は中学生の頃に師事した先生に初恋と初めての
発情を1度に覚えてしまい、それがピアノレッスン中だったことから、
ピアノ、鍵盤に向かうと何故かいつも劣情ス…

4

共鳴関係 小説

真崎ひかる  椿森花 

これは無理・・・

真崎さんは一応作家買いですが、正直なところ(特に)最近のシリアス系統は個人的好みではほぼハズレ。←コミカル系統は、稀に当たりがあるんですけどね。

こちらは、その中でも最低クラスでした。読むのがツラいどころか読みたくもなかった、こんなもの。

詳しく語りたくない(というより、もう記憶から強制的に消去したい)ので、個人的感想のみ。

何よりも、キャラクターに魅力のカケラも感じませんでした…

5

英国紳士の意地悪な愛情 小説

神香うらら  椿森花 

好きだからいじめたい

義兄弟ものですが禁忌突入のまだまださわり部分と言う感じで禁忌の関係になって
辛いとか切ないとか以前の義兄弟が思いを通わせる甘い展開で終わる作品です。

タイトルから思い描いていた感じとちょっと私個人の中でギャップがあったので
取り立ててハマることなく読み終わってしまったと言うのが実のところです。
主人公の和は純日本人ですが、母親の再婚でイギリス貴族の仲間入りを子供の頃に
はたしていて、…

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