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5/8(合計:71件)
J.L.ラングレー 麻々原絵里依
まぎぃ
ネタバレ
シリーズではこの作品が一番良かった。 1作目ではそれほど強い印象のなかったジェイクですが、この作品では強い攻めに。一方、レミは幼い頃のトラウマをかかえており、1作目では嫌なやつという印象ですが、主役の今作では、ややかわいらしいキャラに。ゲイ同士のカップルです。 アメリカらしく勧善懲悪で、悪者はレミの父親ですが、最後まで悪者のままで終わります。いかにこの父親を排除するか、というところがス…
モノクロームロマンスは、読み物としてのできが良くて一段上のクオリティ。手応えのある作品が読みたくて手に取りましたが、こちらの作品はいわゆる日本のBLと同じテイスト、軽さで、期待を裏切られました。しかしBLの萌えは世界をまたぐなと思いました。 ストレートのチェイとゲイのキートンのカップル。人狼ということで、興奮すると体の一部(目)が狼になってしまう、運命の相手(メイト)がいる、メイトの匂いには…
J.L.ラングレー 椎名ミドリ
あーちゃん2016
たまには毛色の違うものを と思い、でも狼さんはシリーズものだしな と こちらをget。 なんと これも続きもので、日本で翻訳されていないだけでした。がーん。 訳者様のあとがきにある題名によると 2作目が当作攻めの故郷の星のお話、 3作目が当作舞台の受けさん故郷星のお話かな・・・ 英語ではさすがに読めん・・ お話としては そこそこ面白かったですが、 攻めの性格がどうにもこうにも好かん。…
ひよこ☆ぶた
「狼を狩る法則」に出て来た、レミとジェイクのお話。 前作でとても感じの悪かったレミですが、後天的に人狼になったこともあって、今後どうなるのかと私にはとても気になるキャラクターでした。 ジェイクのメイトだということが分かり、ジェイクはこんなホモフォビアとどうやってカップルになるつもりなの⁉︎と期待していました。 ジェイクのじゃじゃ馬馴らしが見たい、もしかして、私の大好きなケンカップルかもし…
ちるちるの記事で紹介されていたので読んでみました。 女の子みたいな受けは苦手なのですが、この作品の受けは小柄で可愛らしい見た目でありながら、かなりきつい性格で、人狼としても上位、という設定だったので拒否感なく読めました。 メイトが決まっているというのも、好きになるまでの過程も重要なのに!と初めは不満に思いましたが、それは杞憂でした。 攻め、受けそれぞれに不安や問題があり、2人でそれを…
葡萄瓜
アルファ・オメガ設定以外は本編と一切関係がない、 正しく番外編なのでかなり気楽に読んでよろしいかと 思われます。 注意が必要とすれば、情交描写がかなりあからさまで ある事です。紙媒体ならページをそっと閉じる事で 冷却できますが…。 慌ててアプリを閉じて深呼吸はなさいませぬ様。 あと、この作品をいきなり読んでも恐らくアルファ・ オメガ設定について飲み込む事は出来ないだろうと 愚考し…
mofu2
作家さんとタイトル買い。基本挿絵を楽しみにしている人間なので、購入後まずパラパラめくってみるのですが、「!!!?」「ま、まさか挿絵がないですと!?」となりました。 只でさえ内容が詰まっていて分厚いので挿絵は欲しかったところですが、内容が内容だけにこれは上手な絵師さんでないと表現するのがとても難しい。 個人的には笠井あゆみ先生、小笠原宇紀先生辺りを押したい。 そしてもう1つ。表紙の…
雀影
分量たっぷりの人狼シリーズ第3弾。 マットは可愛いし、エロもたっぷりだし、お腹いっぱいになれます。 人狼シリーズって、オメガバースみたいに設定ありきなところが大きくて、アルファだのオメガだの、群れ同士がどうしたのって部分が、この人狼シリーズの前の本はもっと多かった印象があったけど、この作品は「メイト」に的を絞ってあって恋愛糖度は高めに感じました。 ある意味狡い大人と、純粋で健気な若者が、…
渋茶
そもそもネット通販で見かけて手に取るまで、プリズム文庫に海外翻訳ものも数冊出版されているって知らなかったよ…。 と、プリズム文庫特有のキラキラ表紙を捲ってみたらなんと!!挿絵無し(゚д゚) どうもこの文庫、挿絵や表紙の扱いに関しての評判はイマイチのようで、私自身もいざ読んでみて表紙と中身がミスマッチだなと感じた。 登場人物のほうも欧米人ベースゆえ、同一キャラで正式な名前と愛称が混合してい…
前作でああ来ておいてこう来るかと言う三冊目。 暫しとっつきにくい感じはありますがページを 進める内に馴染んできて速度が上がってくるのは 毎度の話。 随所にさりげなく米国という国の中で人々がそれぞれ どの様な立ち位置にあるかという事を囁いて くれますのでそこさえ飲み込めれば読み易いでしょう。 入り込み易い要因としては麻々原さんの挿絵の 存在もあろうかと。 ただ一点難を言えば、筋…