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ナツ之えだまめ サマミヤアカザ
fandesu
ネタバレ
電子書籍で読了。挿絵なし。 実はタイトルで買うかどうか迷ったんですよ。「周りは全部イケメン。さあ、どの人を選びますか?」という話は、ちょっと今の気分じゃなかったので。 でも、そういうお話ではありませんでした。(先にレビューされたちゅんちゅんさんの言う通りです)ナツ之さんを信じて読んで良かった。『良い拾いもの』と言ったら失礼ですが、ちょっと得した気分です。 このお話は結構特殊な設定が数…
ちゅんちゅん
タイトルやあらすじから、漫画によくある入居したシェアハウスでイケメンに囲まれてわたわたする話かと思ったのですが、そういう話ではなかったです。貰った愛はまた誰かに注いで愛が巡っていくことの大切さ、この国でユニークであることの生きにくさの話で奥が深かったと思いました。確かに甘々ですが、恋愛の甘さは攻めからだけで後の3人は同居人としてのやさしさやまごころがたっぷりでした。 私は心の準備をするため、あと…
ナツ之えだまめ 山田シロ
片桐寅安(受け)は日本の上級国家公務員でしたが、上司からの縁談を断ったため、ラスベガスへ1年間の研修名目で体よく左遷されてしまいます。そして現在、ディーラーを経てピットマネージャーになりました。 日本に帰るのをひと月後に控えたある日、元ダンサーで今は演出家のアレクシス(攻め)が思い悩んでいるのを見て声をかけます。水が欲しいというアレクシスに、出来心でたまたま持っていた水を渡すと、そのあとアレクシ…
ナツ之えだまめ 駒城ミチヲ
あーちゃん2016
読み終えたものの、少々戸惑った当作。 タイトルと内容の印象が合わないー(キュートな表紙とも合わない)と 思ったのは私だけではなかったと分かって、ちょっと安堵。 ナツ之先生のを何作が読ませていただきましたが、 先生のファンタジーは初めてでした。 表題作が190ページほどと、表題作の攻め視点+表題作後のお話20Pほど。 登場人物は 小鹿:表紙の猫耳。極度の引きこもり。ジャージしか持っ…
ナツ之えだまめ 北沢きょう
表題作 + SS1篇 表題作は受け視点です。 製菓メーカーの商品開発部に所属する北本真生(受け)はコーヒー会社との商品開発プロジェクトで幼馴染で元恋人の高塔と再会します。 もう2度と会わないと思っていた真生はどう接してよいか決め兼ねて高塔にきつく当たってしまいます。 真生と高遠の出会いは高塔の父親と真生の父親が友人で、両親の離婚により育てられなくなった高遠を北本家で預かることになっ…
香子
10年前に両思いだった真生と高塔は、真生の妹の死をきっかけに決別する。なぜなら亡くなった妹が高塔の事を好きだったから。あれから大人になり、仕事の関係で再会した二人だったが、真生はまだ前に進めずにいた。 途中まではとても面白かったのです。素直になれないツンデレな真生が、高塔を失うかもしれないと分かって初めて告白するシーンは、ベタながらも感動的でした。 執着攻めが大好きなので、高塔がめげずに真…
ナツ之えだまめ 高崎ぼすこ
うなじまで の続編があると 今頃気がついたので、読んでみました。 ぼすこ先生の挿絵は、とても素敵。 カラー口絵は ベッドシーン序盤戦。全部脱いでないから逆に色っぽい。 中の挿絵では、二人の丹前姿が拝めます。ハーフイケメン、なんでも似合うー。 その他 ベッド中の二人や、着衣のいろんな二人の姿を 先生の挿絵で見ることができて 幸せ♡ お話の方は、前作 うなじまで を読んでないと、面白さ…
ナツ之えだまめ のあ子
もこ
受がどーにもウジウジウジウジウジウジウジウジしてますが、 最終落ち着くとこに落ち着いて良かった。 9歳という幼い時期にωに転生した理由も納得。 これまで読んできたオメガバースとは少々毛色のちがう設定では有りましたが、 これはこれで良かったです。 正直に面白かった(*'ω'*)うん α(女)×ω(男)で出産してるのはω。 ややこし(笑) これもまた毛色違って良…
このオメガバースかなり好きです。 私は、オメガバースといえば好みの作品とそうでない作品の差が激しく、ただただ欲に溺れて関係を結ぶ様な作風は苦手です。 こちらのカップルは両方ともストイックで、魂で繋がっているのが感じられとても良かった! 9歳でヒートを迎えて以来抑制剤を飲み、周りから酷い扱いを受けた智宏の10代はどれほど辛かった事だろうと思います。 同人誌『蜜惑オメガの歩き方』の最後で、…
わきの
小鹿は高校生の時いきなり猫耳と尻尾が出るようになったため、イラストレーターで生計をたてつつ引きこもった生活をしてます。 そんな中出会ったのが、広告会社社員の香椎。 初めて直接会った時に、ふとした猫耳と尻尾を出してしまい…と話が始まります。 香椎が猫耳にビックリせず、それどころかいきなり接触するわ「お付き合いを前提に…」発言に「おいおい…そりゃないだろ」となりました。 小鹿の方もそんな香…