ナツ之えだまめさんのレビュー一覧

どうにかなればいい 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

身勝手だけど。

『うなじまで、7秒』の関連作品となっていますが、ほとんど独立したお話です。

真っ直ぐで純粋で、一途な誠二。
ずっと憧れていた大介と仕事がしたい、その一心で大介を口説くも、大介はつれない態度。
そんな大介も秘めたる想いを抱えていて、押さえきれずに誠二に手を出してしまうのです。

結局は両思いだった二人──なんですが、大介のプライドといいますか、職人魂といいますか。
大介の中でずっとわ…

6

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

惜しい!

ぼすこさんのイラスト書いです。
大変美しい!

タイトルにあるように、うなじにキスから始まったわけですが。
結婚をしている(離婚調停中だけど)男性が突然うなじにキスされて、そこから一気に流されて身体の関係を持つ…。
スルッと都合のいい脳を発揮し読んだので、ハテナ?と思った部分はサラリと流しました。笑
突然始まる関係もあるのです。

確かに、伊織サイドで貴船のことを前々から意識してい…

3

若様は官能小説家 小説

ナツ之えだまめ  桜城やや 

惜しい

地方の名士の御曹子で小説家26歳×イタリアンのシェフ28歳、幼なじみ同士。
受けはかつて攻めのお世話係をしていたのですが、受けが中学一年の時に告白され、これは離れなければいけないと距離を取り、高校卒業後イタリアに料理修業にでます。そのまま10年が過ぎ、受けの父親の洋食屋が店じまいするため、イタリアンの店を開くことになり帰国。

攻めの若様は健気で一途でかわいいです。でも受けが、最初は意固地に…

2

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

この本にハマるまで、○秒?

んんっ!?うなじ!?と思わず購入。(笑)
最近小説を読み始めたのですが、しょっぱなからえろい!と驚きました(笑)

既におっしゃってる方がいますが、○○まで□□(時間)(うなじまで、7秒みたいな感じで)となっている表現、どんな内容なんだろ?とわくわくするので、個人的には好きです。

ん、ん、、ん???と思うシーンもありますが、全体的にえろいのでそれを楽しめば問題ないかなと(笑)
そんな…

1

どうにかなればいい 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

勝手な思い込みは世界を狭くしますね

うーんすごくよかったです
紹介文から勝手に想像していたお話から、いい意味で裏切られました
想像としてはお仕事の交渉としてエロイことみたいなありきたりなモチーフのお話かなーと買ったきり電子版を放置していたのですが、二人が思い思われ幸せの絶頂からの~というお話で全然ありきたりではありませんでしたそのギャップからも神評価で

前レビュー様も書かれていますが作中の大介の世界観を表現する部分が本当に…

8

南極パブロフ ~快楽をねだる身体~【電子書籍限定短編】 小説

ナツ之えだまめ  嵩梨ナオト 

この足音を待っていた

南極越冬隊に所属していた亜久津と狩野のおはなし。

狩野はペンギン研究者として、亜久津は雪上車の整備士として南極越冬隊に参加していた。
亜久津は狩野の持ち込んだSFなどの本を目当てに部屋に入り浸っていたが、ある日狩野が遭難しかけたことからふたりの関係が変わっていく。
遭難した狩野を救助した亜久津は狩野の部屋から帰ろうとしない。仕方なく同じベッドで眠ることにしたが…

ふたりは成り行きの…

3

囚愛契約 小説

ナツ之えだまめ  緒笠原くえん 

執着年下攻めの「あんた」呼び!

“一週間、あんたのこの身体を自由にさせてくれるなら”

かつては自分の後輩で、今や売れっ子のコピーライター・長嶺は
原因となった本当の理由であろう事を
宮本本人にも告げないまま会社を去り、一年半。
周りは長嶺が広告賞をとり、独立を狙っていた為
長嶺を手塩にかけて育てた宮本が裏切られたんだと言う輩もいました。
長嶺が、自分のデスクに口づけをしていた早朝の姿を
宮本が見てしまった所為な…

8

囚愛契約 小説

ナツ之えだまめ  緒笠原くえん 

切ない大人の恋

初読みの作家さんです。

大人のラブストーリー。
ずっと言えずに隠し通すはずだった気持ちを知られてしまい
会社を退職した長嶺、その長嶺の気持ちを知りながら逃げていた高良。
長嶺の退職以後1年以上が過ぎたころ、高良は長嶺に仕事の依頼をして・・
高校生の頃からゲイだと気づいていた長嶺は
人を好きにになることをあきらめて、一生一人でいると決意。
そんな長嶺に比べ、人当たりもよく誰にでも好…

9

どうにかなればいい 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

攻めの作る作品が魅力的

ナツ乃えだまめさん、初読み。
表紙に惹かれて入手。

何が魅力的だったと言って、攻めの大介の作りだしている作品世界。
彼が主宰する工房オゴホゴの
プリミティブなエネルギーと色彩溢れる作品、
これをリアルで見てみたくなった!というのが一番の感想。

物語は……
中学生と大学生で出会った誠二と大介。
誠二は業界第3位のディスプレイ会社の御曹司、
かたや大介は美大を出たのち、仲間と…

7

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

表紙からフェロモンダダ漏れ

ナツ之さんの作品は初読みです。
完全なる表紙買いと、電子版がお安くなっていた時に購入。
表紙はとにかく素敵で、色気ムンムンです。
本編の視点は攻めと受けの二種。三人称。
サイドストーリーと称された後半は、受けの部下の清水、受けの妻、取引先の社長視点が三分割されそれぞれ一人称で書かれた物と、受け視点の本編のその後となっております。

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受けの…

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