ナツ之えだまめさんのレビュー一覧

巡恋アルファは愛に焦がれる 小説

ナツ之えだまめ  金ひかる 

呪縛からの解放

前作 愛罪アルファにてオメガ主人公を救わんと乗り込んできた
ミケーレの弟ルカが登場。
お兄さんみたいにスーパーダーリンじゃない。
普通の男の子だな というのが印象。アルファなのに?
容姿端麗は間違いない、けれど ややもすると放出されがちな「オメガ」
威圧感が彼にはないんです。
気になる子にツンケンされて尻尾下がっているような可愛い子なんです。
だからうっかりこの話がオメガバースだ っ…

4

巡恋アルファは愛に焦がれる 小説

ナツ之えだまめ  金ひかる 

とても重い作品ですが、読み応えがありました

「蜜惑オメガは恋を知らない」と「愛罪アルファは恋にさまよう」のシリーズ作になります。
今作だけでも読めるのですが、共通して出てくるキャラが多い為、シリーズを読んでからの方が理解しやすいかもしれません。

で、こちら、独自設定が面白いオメガバースになります。
元々オメガバースと言うと「運命の番」がキモになるワケですが、まさにその運命がオメガにとって大きな意味を持つ作品と言うか。
えーと、生…

14

王子たちの初恋指南は甘すぎる コミコミ特典ペーパー もう一度の中庭 グッズ

順調な2人

九条とお付き合いをしてから次のミモザの花の時期のようです。

2人の母校の一般開放日に想い出の中庭に…。
他の場所は賑わっているのに、やはりそこはひっそりとしていて。

2人でミモザの花の時期にそこに居るのは初めてのことです。

付き合う前に九条から中庭のミモザの花を貰った時に、2人で同じ場所にいる夢を見た森宮、違うのは2人が高校生ではなくて大人になってる事です。

夢と同じよう…

0

王子たちの初恋指南は甘すぎる 小説

ナツ之えだまめ  笠井あゆみ 

早く読めば良かった

購入してからしばらく読んでなかった事に後悔しました。
九条が良い男でした。卒業してからも森宮を想っていたし苦労人でした。
ホストをしていたのにあれだけ身持ちが堅かったのも根本が善良なんでしょうね。
2人が出会ったミモザの隠された中庭のお話は、短いのに萌えました。笠井あゆみ先生のイラストがまた素敵でした。
出会った時から好きだったと告白された森宮が羨ましい。
森宮の同級生の三銃士も良い味を…

2

俺が買われたあの夜に。 小説

ナツ之えだまめ  水名瀬雅良 

舞台はアラブ、中身は堅実なすれ違い+お仕事もの

舞台が途中からアラブになるのですが、アラブものじゃないです笑
身売りものでもあるんですけど、そちらに重点が置かれている感じでもない。
色々設定はあるものの、純粋にお仕事リーマンのすれ違い両想いラブです。
そして二人が堅実なんですよ。地に足がついていて、一生懸命で、まっすぐで。
序盤の10万円で一晩を買われるシーン。想像以上に甘々で濃厚で、楽しいです。本当の恋人のよう。読み手の気持ちも盛り上…

3

王子たちの初恋指南は甘すぎる 小説

ナツ之えだまめ  笠井あゆみ 

ナツ之先生!

笠井先生なのでマストバイ。途中何度か本を閉じ、文章をじわわーんと噛みしめました。なんだか「うなじまで・・・」を読んだ時のことを急に思い出し、ああ、ナツ之先生の文章だーととても懐かしくなったのです。笠井先生の挿絵の雰囲気に染まらない文章って、あまり無いんじゃないだろうか。お話自体はめっちゃ盛り上がるということが無かったので萌にしました。本編240P弱+サブキャラ視点の後日談9P+あとがき。

墨…

1

王子たちの初恋指南は甘すぎる コミコミ特典ペーパー もう一度の中庭 グッズ

ミモザに見守られて

本品は『王子たちの初恋指南は甘すぎる』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、
2人が思い出の中庭を訪れるお話です。

森宮と九条出会った学校は
元は伯爵家の屋敷だったそうで

当時の屋敷の一部が状態よく
クラブハウスとして残っている事から
指定文化財となっています。

そのおかげもあって学校では
年に数回一般公開をしていて
今日は2人で訪れる…

3

王子たちの初恋指南は甘すぎる 小説

ナツ之えだまめ  笠井あゆみ 

ミモザの花言葉に託して

今回は起業を目指すイケメンホストと
特殊能力を持つスープカフェ店主のお話です。

攻様との再会で受様が恋を自覚するまでと
受様の友人視点での後日談を収録。

受様は母から譲り受けた店舗を改装し
愛猫とスープカフェを開いています。

朝は日替わりモーニングを提供し
そろそろ終了間近の本日の店内に
残っているのは常連客3人のみです。

1人は頭がよくて朗らかで
いつもクラス…

3

王子たちの初恋指南は甘すぎる 小説

ナツ之えだまめ  笠井あゆみ 

これが恋だというのなら、この厄介なもの、感情、揺れる気持ち。

ミモザが好きなんです。
春といっても肌寒いこの季節に、ふわふわのポンポンとした柔らかな花をつける。
その愛らしい黄色の暖かさ。春の訪れを告げる、妖精の様な。
笠井あゆみ先生の美しい表紙にミモザを見つけて、その作品が温かなものに違いないという確信と、
タイトルに抗えない魅力を感じて。
わくわくとページをめくる。

笠井先生の描く絵、そのままに。美しい美少年、光春は、三銃士を自称するいず…

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王子たちの初恋指南は甘すぎる 小説

ナツ之えだまめ  笠井あゆみ 

うーん物語の中に入り込めませんでした。

内容については割愛。早速感想を。

攻めの九条先輩は一見チャラチャラしているように見えて、その実、裏では苦労していながらも、堅実で真面目。自分や家族のために努力できるいい男なんですよね。そして受けの光春の事を本当に愛してる。うん、とても好きなキャラです。

しかしながら三銃士が光春が恋をしたら占いの力を失うと思って、九条との恋をあまり良く思ってない。果てはそんな光春のことを「堕落」したなん…

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