total review:279068today:20
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
6/18(合計:180件)
夕映月子 日塔てい
海菜
ネタバレ
出会って20年、付き合って15年。 不変だと思っていた愛情も、その道のりの中で不満や心配や不信、疑心でもろくなる瞬間が確かにあって、そんな弱いところを切り抜いたこの作品。 男同士一生いっしょに生きる上で当然あるだろう色々な問題も、とてもリアルに感じられます。 主人公の藤島が迷って疲れて、諦めて、流されて、絆されて、でも愛情を確かなものに感じられず…とぐるぐるするのも、藤島が一心のひと…
甘食
33歳×39歳のカプで出会ってから20年。付き合ってからは16年というちょっと倦怠期?のカップルのお話。様々な萌えが詰まってました。 萌その1…出会った時が13歳×19歳で教え子と家庭教師という関係で出会った2人。最初は攻めの方が背が低かったのに途中で受けが追い越されるのって超萌える!(憂鬱な朝現象と私は呼んでいます) その2…6歳も年上の受けがしっかりしてるようでいて結構可愛い。「4…
ミネミネ
本屋さんでの表紙と帯買でした 初見の作家さんですが大当たりでした 異性間の結婚生活なら、仕事やら子育てやら親族やらで忙しく歳と共に関係性も変わりセックスがなくても「家族」としてのカテゴリー内で特に大きな問題にもならないかもしれませんが同性間ではとても重要なんですよね 愛を確かめ合うための日常的なキスとかハグとか、日本人にはハードル高い おまけにパートナーの6歳年下の一心はとても自由…
リツカ
絶対好きなテーマだ!と思って読み始めましたが予想の遥か上をいきましたね...夕映先生は天才だ..... 個人的にですが「倦怠期」を取り上げる上で、もう少し単純というか...心情変化なども分かりやすいお話にできたと思うんです。 ですがこのお話、めちゃくちゃ心情変化がリアルで、最終的に彼らが「一緒に生きていく」という選択をしたことにとてつもない重みが出てくるんですね...故の神評価です…
ポッチ
夕映作品は最近ご無沙汰だったのですが、日塔さんの描かれた挿絵目当てで購入。 だって表紙のこの鮮やかなブルーの髪色…! カッコいいじゃないですか。とっても。 ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は高校教師の藤島(39歳)。 表紙の黒髪の彼です。ストーリーはほぼ彼視点で進みます。 彼には一緒に住んでいる恋人がいる。旅行添乗員をし…
ぷれぱーる
「倦怠期」というテーマが珍しくて手に取りました。 ハッピーエンドの恋人たちのその後を描いた本作ですが、すごく身につまされましたね。 付き合って15年、同棲して8年の亮と一心。 6歳年下の一心の自由さに振り回されっぱなしの亮は、積もり積もった不満がついに爆発して……と、いうお話。 繊細で神経質な亮が、「愛」ってなに?惰性で一緒にいる事に意味はあるの?と、自問自答を繰り返します。…
日塔てい
hepo
初コミックス、遅ればせながらやっと読めました。 どの話も好きになれる作品集でした。 「お前がバカを言い出す日には」「そういや俺もバカだった」萌2 ノンケに恋するゲイにとって好きな人に言われて嬉しい台詞第一位が「オレ、ゲイかも」だと思うのですが、あとに続く言葉で天国にも地獄にもなりますね。 天国バージョンが「お前が気になる」だとしたら、地獄バージョンは「誰か紹介して」でしょうか。そこに「…
狐目のひとが苦手でして。 表紙の時点でハラハラしていたのですが、やっぱり狐目というだけで拒絶反応が…。 「愛に血迷え!」(前後編) しゅみじゃない 狐目のひとが苦手でして。 表紙の時点でハラハラしていたのですが、やっぱり狐目というだけで拒絶反応が…。 生活能力ゼロのおじさん(父の20年来の親友)の世話をする高2の千の話です。 おじさんがだらしなくて、狐目で…、無理…。 千の父…
表紙だけ見て「マッチョ苦手…。胸板怖い…」と思っている方! 損してますよ!! 表紙だけだとゴリマッチョの肉弾戦…と怯えてしまうかもしれませんが、一旦ページを開いたらイケメンたちに会えます。 かろうじて細マッチョ(ただし男性目線の)です、かろうじて。 高校からの親友で、現在は大学2年。学校の近くでルームシェアをするアキと惇。 アキはゲイでヤリチン、惇は性に奔放な女子専門チャラヤリチン。…
藻とカレー
タイトルと表紙からイメージするほどのエロ なし。 高校時代の同級生が大学進学しルームメイトに。 ゲイのアキはノンケの惇に片思いをしていて、諦めようと別な大学に行くつもりが、惇に押し切られ同じ大学、同居までする。 ヤリチンの惇はある日、アキのセッ現場を見てしまい、アキとのソレに興味津々。 やろう、やって、と迫るも、アキは惇が好きなので気持ちのないソレはしたくないと、最後まではしな…