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夕映月子 日塔てい
ダラダラ
ネタバレ
初読み作家さん。 「倦怠期は犬も食わない」 すみません、最初は野暮ったい文章だなと感じました。 でもこれが亮の後ろ後ろへ考える性格を表しているのかなと考えたら腑に落ちました。 読み終えてすぐよりも、ちょっと経った時にじわじわと良さが伝わってくる感じです。 もう一度よく読むと、この二人って熟練の新婚さんだなあと。 出会って20年、付き合って15年、同棲を始めて8年。 でも一心の放浪癖で…
momo5
甘かったぁ。 普段読まないベクトルの甘さというか、、馬鹿ップルの痴話げんか覗いちゃったというか(*´◒`*) 馴染みのある甘々は、年上攻めが年下受けを可愛がっていたり、付き合うまでだったり付き合い始めだったり。 こちらのカップル、受けが攻めの6歳年上。付き合ってから15年。出会ってからは20年。 シリーズ物ならいざ知らず、付き合ってから15年経過している2人にスポットライトを当てるとは、な…
海菜
出会って20年、付き合って15年。 不変だと思っていた愛情も、その道のりの中で不満や心配や不信、疑心でもろくなる瞬間が確かにあって、そんな弱いところを切り抜いたこの作品。 男同士一生いっしょに生きる上で当然あるだろう色々な問題も、とてもリアルに感じられます。 主人公の藤島が迷って疲れて、諦めて、流されて、絆されて、でも愛情を確かなものに感じられず…とぐるぐるするのも、藤島が一心のひと…
甘食
33歳×39歳のカプで出会ってから20年。付き合ってからは16年というちょっと倦怠期?のカップルのお話。様々な萌えが詰まってました。 萌その1…出会った時が13歳×19歳で教え子と家庭教師という関係で出会った2人。最初は攻めの方が背が低かったのに途中で受けが追い越されるのって超萌える!(憂鬱な朝現象と私は呼んでいます) その2…6歳も年上の受けがしっかりしてるようでいて結構可愛い。「4…
ミネミネ
本屋さんでの表紙と帯買でした 初見の作家さんですが大当たりでした 異性間の結婚生活なら、仕事やら子育てやら親族やらで忙しく歳と共に関係性も変わりセックスがなくても「家族」としてのカテゴリー内で特に大きな問題にもならないかもしれませんが同性間ではとても重要なんですよね 愛を確かめ合うための日常的なキスとかハグとか、日本人にはハードル高い おまけにパートナーの6歳年下の一心はとても自由…
リツカ
絶対好きなテーマだ!と思って読み始めましたが予想の遥か上をいきましたね...夕映先生は天才だ..... 個人的にですが「倦怠期」を取り上げる上で、もう少し単純というか...心情変化なども分かりやすいお話にできたと思うんです。 ですがこのお話、めちゃくちゃ心情変化がリアルで、最終的に彼らが「一緒に生きていく」という選択をしたことにとてつもない重みが出てくるんですね...故の神評価です…
ポッチ
夕映作品は最近ご無沙汰だったのですが、日塔さんの描かれた挿絵目当てで購入。 だって表紙のこの鮮やかなブルーの髪色…! カッコいいじゃないですか。とっても。 ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は高校教師の藤島(39歳)。 表紙の黒髪の彼です。ストーリーはほぼ彼視点で進みます。 彼には一緒に住んでいる恋人がいる。旅行添乗員をし…
ぷれぱーる
「倦怠期」というテーマが珍しくて手に取りました。 ハッピーエンドの恋人たちのその後を描いた本作ですが、すごく身につまされましたね。 付き合って15年、同棲して8年の亮と一心。 6歳年下の一心の自由さに振り回されっぱなしの亮は、積もり積もった不満がついに爆発して……と、いうお話。 繊細で神経質な亮が、「愛」ってなに?惰性で一緒にいる事に意味はあるの?と、自問自答を繰り返します。…
日塔てい
hepo
初コミックス、遅ればせながらやっと読めました。 どの話も好きになれる作品集でした。 「お前がバカを言い出す日には」「そういや俺もバカだった」萌2 ノンケに恋するゲイにとって好きな人に言われて嬉しい台詞第一位が「オレ、ゲイかも」だと思うのですが、あとに続く言葉で天国にも地獄にもなりますね。 天国バージョンが「お前が気になる」だとしたら、地獄バージョンは「誰か紹介して」でしょうか。そこに「…
狐目のひとが苦手でして。 表紙の時点でハラハラしていたのですが、やっぱり狐目というだけで拒絶反応が…。 「愛に血迷え!」(前後編) しゅみじゃない 狐目のひとが苦手でして。 表紙の時点でハラハラしていたのですが、やっぱり狐目というだけで拒絶反応が…。 生活能力ゼロのおじさん(父の20年来の親友)の世話をする高2の千の話です。 おじさんがだらしなくて、狐目で…、無理…。 千の父…