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日塔てい
執着攻めばかり読む崎
ネタバレ
同著者の作品三作を買っているので、もはや作家買いです。 代表作の「本日中にお召し上がりください」と、そのスピンオフ「酒は飲むべし 飲まるるべし!」の二作が収録されています。 割合はどちらも半分ずつでした。 【本日中にお召し上がりください】 このお話、とにかく受けが可愛い! いわゆる小動物のような容姿での可愛らしさとは違うのですが、表情だったり行動だったり攻めからの愛され方が可…
夕映月子 日塔てい
ぽぽまま
上級者むけ? ふたりが夫婦のようになって、お互いのことばかり考えている時期を過ぎて、そこからどうなるのか?相手の気持ちがわからなくなってる受けの気持ちがすごく伝わってきて、せつない。自分は離れたいわけじゃないけど、今のままじゃ辛い。読み手としては、足掻く姿がかわいい。 きれいな気持ちばかりじゃなくて、ダメなところとかも描かれていて、丁寧に読まないといけないので、読むのに思ったより時間がかかった…
kuropolo
他の方も書いてたかもだけど、どっちも好きになれなかったな。 でも読ませちゃうのは、ある意味作家様の力量。 まず亮はアラフォー乙女だし、一心は自由人とあるけど、 発達障害では、と思いつつ読む。その方が人物像として理解しやすい。 33にもなって、大好きな恋人に心配掛けっぱなしで、 心配の言葉も小言扱い。ほんとに好きなのかなあ〜亮のこと。 初めての理解者に対する絶対的信頼はわかるけ…
ふばば
タイトルが絶妙ですよね。 慣用句として、犬も食わないのは「夫婦喧嘩」。 だからこのストーリーも厳密には「倦怠期」を語る物語じゃないのです。 「倦怠期」って、自分が相手に飽きて、多分相手も自分に飽きていて、2人の間に薄ら寒い風が吹いている…2人とも背を向けてるようなね。 だけど、本作はそうじゃないんですよね。 確かに、付き合いももう15年。自分はもう40才。 相手は6才年下。教師…
fandesu
夕映さんのお話で一番好きなのはずーっと長いこと『天国に手が届く』だったんですけれど、この本がトップに躍り出ましたね。 表題作がすばらしい。 それは、 長く付き合ったふたりにいかにもありそうな喧嘩であったり、 また、そのなだめ方と言うか『うやむやにする方法』であったり、 長いこと一緒にいる為にちょっとした好意が言い出せない状況であったり、 こんな『あるある』の中には、2人の人生を重ね…
ねこのしん
この作品は恋愛小説を読みたいという人には合わないと思います。タイトルからして倦怠期ですので。ですが、パートナーがいる(いた)人や絶賛倦怠期を感じている人には絶対刺さると思うし、なぜ相手を選んだのかを見つめ直すきっかけになる小説です(まさに私もその一人です) 両思いでハッピーエンドを迎えても実際はその先があって、そうなるとずっとドキドキしているわけにはいかないんですよね。生活とか価値観とか諸々…
みざき
コミコミスタジオさんの特典小冊子。 12ページの小冊子ですが、上下段組で萌えがたっぷりと詰まっています。 本編終了後のお話。 これは…本編に同時収録されていたお話がお好きだった方には、もうぜひ1度読んでいただきたい。 描かれているのは本編同様、2人の何気ない日常の1ページなのです。 なのですが、明らかに本編とは温度と甘さが!違う!! はーー、なんだこれは。可愛いったらないですよ。 …
多種多様なカップルの恋愛が描かれている、昨今の商業BL小説界隈。どの作品も、どのテーマも非常に魅力的ですよね。 そんな中で、こんなテーマの作品が読んでみたかったという作品に出逢えました。 ハッピーエンドを迎えたカップルのその後が読みたくなってしまうたちなので、このお話はまさにその「読みたい」が詰まった1冊。 ハッピーエンドの向こう側を読んでみたい方、心理描写が丁寧な作品を読みたい方におすすめ…
kaya。
攻める受けと拒む攻めという異色の組み合わせが面白い1冊でした。 ただ、一途で健気な攻めは個人的にはすごく好きだったのですが、 独自の恋愛観をもつ受けの心理がちょっと理解しづらかったです。 ゲイの幼馴染のアキとルームシェアしている大学生の惇は ある日、偶然アキが男を連れ込む現場を目撃してしまいます。 男を抱くアキの姿を初めてみた惇也は 以来、男同士のセックスに興味を持ってしま…
はるのさくら
本編終了後、一心が旅行添乗員の仕事復帰後に帰って来た夜。 約束通り、仕事が終わったら真っ直ぐ帰って来た一心と、皿洗いを賭けて藤島がジェンガをしていた時、ふいに一心が「新婚旅行に行かない?」と言い出す。 その言葉に驚いて、賭けは藤島の負け。 動揺を誘う作戦だと思って全然取り合ってなかった藤島の姿に、一心を不憫に思いつつも、まぁ唐突過ぎてこんなもんだよな〜なんてね。 甘ったるい笑…