空透
上下巻みっちり。エッチエチエチ。丸見えズチュズチュ。
そして甘い〜。
まぁ。アルにとって。一族の後継者として相応しい人間となる為に、ずっと学んで、必死だったアルにとって。初めての恋を、自由を、解放を教えてくれたのがハルト。
というのは、想定内の理だったりする。そう、ハルトは、アルにとっての王子様。
デレデレに甘やかせて溺愛するスパダリっぷりを発揮するアルだけが王子様では無いのだ。
甘ーい…
展開としては特に目新しい出来事もありませんし、アルから陽人への気持ちはどんな時も一定で揺るがないので、大きな波乱やシリアス要素を求めている方には物足りないかもしれません。アルの執事が見合いを仕組むことで、陽人の気が引けてしまい、陽人からアルへの気持ちは一旦離れることに。しかし、それもさほど長くは続かず、誤解はすんなり解けて2人は今度こそ心身共にお互いのものになり、燃え上がる。
ストーリー…
さすが。おわる先生。胸焼け必至!エッチエチです。
あらゆる体位。止まらない射精と快楽。シャーッと細線で誤魔化し切れないプルンプルンのアレ。ちるちるで「ナイステント」なんて言葉もあるけど、ホント‼︎ 「ナイステント」だらけ‼︎ おわる先生の渾身のエチ描写をひたすら愉しむ。それだけ。
コロナ禍と、急激に進む円安で、久しく海外旅行が楽しめなくなった昨今。
総合商社の出張にかこつけて、世界中にセ…
すごい。攻めのスパダリ力がすごい。外国人であるアルのハイスペックぶりには陽人と同じく驚かされるばかりでしたが、女性の本能なのかもしれません、時々無性に大富豪イケメンが思いきり誰かを甘やかしてくれる物語が読みたくなるのは。濡れ場も多く、おわる先生の綺麗で可愛い絵も相俟って、上巻だけでもお腹いっぱいになりました。
一方で陽人も、本来アルの足元にも及ばないような人間なのかというとそうでもなく、…