total review:268403today:11
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
6/11(合計:103件)
綾ちはる 黒沢要
2015
ドラマCDが気になって、しかし死にネタ? バッドなの?っと思ったら、レビューでハッピーエンドだという事だったので ドラマCD聴いてから、小説も読んでみました うん、泣ける。なんかもう.... NLだったら泣けなかったと思うけど、BLだから泣けたw よかった!凄く良かったよ!オチまでは..... うん。なんか今までの感動が一気に冷めたと言うか ハッピーエンドで嬉しいからいいんだ…
綾ちはる 小椋ムク
ポッチ
ネタバレ
綾さんは作家買いする作家さまで、かつ小椋さんの挿絵ということで楽しみにしていました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。ごめんなさい、なるべく話の核心に触れる部分は書かないようにレビューしようと思いますが、ちょびっとは触れてしまいます。ご注意を。 なんというか、文章がすごくポエミィ。綾さん作品はややその傾向にあるかなと思っていますが、今回は時に顕著な気がしました。 …
はるぽん
高校3年生の暁良(受け)は、前の高校で起きたある出来事により、父親の母校の長野の高校へ転入した。転入1日目に学生寮で、ピアノを弾いていた寮長・成瀬(攻め)に出会う。なぜか初対面で気に入られた暁良は、以来成瀬を含めた友人たちと、半年の短く密度の濃い学生生活を送ることになる。 攻めの抱える事情が核心的なネタバレだと判断して、それには触れずにレビューします。 別れのシーンまでは良かったの…
あやちゅけ
「このネタをラストで持ってきたか」という感じです。 かなりズルい手法ですね。。。。一気に切ない方向に裏切られます。 ラストは、不意に涙がでそうになります。 「タイムリミット」。 それは高校卒業までの半年間だけではなかった。 最後の最後で、それを知る主人公。 最初は、静かに淡く始まる2人の関係。 恋なのか恋じゃないかも、分からないようなそんな静かなもの。 それはどんどん変化して……
さくこ
ある意味王道の学園もの。 丁寧な文章と落ち着いた物語の流れで気持ち良く読める。高校3年生の夏に転校する主人公には驚きだけど、そうした気持ちは理解できた。そしてそれが彼の一生を大きく変えることになるのだから、運命というものだったのかもしれないと思った。高校生という時期の傷つきやすさが書かれていて、自分の高校生の頃を思い出してしまった。 「Gift」というタイトルが色々なモノに係っていて、それは読…
Krovopizza
あらすじ: 都会から全寮制の私立高校に転入した焼良(受け)は、同級生で寮長の成瀬(攻め)と親しくなる。 ピアノの才能があり、卒業後はアメリカの音大への進学が決まっている成瀬は皆に慕われている一方、どこか孤立した雰囲気で… 高校3年生同士のお話。 夏休み明けから卒業までの半年という短い間で心を通わせ、恋に落ちていく二人の姿が瑞々しく切なく描かれます。 焼良は、前の学校の陸上部顧問の…
綾ちはる カゼキショウ
snowblack
『イエスタデイをかぞえて』が良かったので楽しみに読んだのだが、 正直期待はずれだった作品。 現代物のファンタジー。 孤独な陽斗が恋したのは、高校教師の松宮。 高校を卒業しても諦めきれない恋を抱えながら、 悪魔を呼び出したところ、やってきたのはその松宮だった…… 天使、悪魔、輪廻、記憶喪失などの設定は嫌いじゃないが あまりにちっちゃな世界観な上、 記憶に関する扱いが手垢がつい…
綾ちはる 松岡なお
香子
スイの存在を伺い知ることができるのは、日記と最後の真優との会話だけなのがとても寂しいです。 しっかり者でいつも翠を守り続けていたスイは、あくまでも自分は裏の存在であることを知っていたんだなぁ。 翠の恋は叶ったけど、スイの初恋が想いあっていながらも、身を結ばなかったのが悲しい。 嘉人は嘉人で、恋人ができて幸せにはなったんだろうけど、翠の中に存在したスイのことは忘れないでいてほしいものです。…
BLに限らず、わりとよくある死神ネタです。 ラストはなんとなく想像できるとはいえ、私は好きです。 物語の冒頭で突然死んでしまった冬至。ひとつだけ願いを叶えてくれるという死神に「人生をやり直したい」と願う。大切な恋人椿が、自分を失くして悲しむのが辛いと考え、今度は恋人にならない選択をすると決断。 一年前に戻った冬至は、椿を冷たくあしらう様努力するものの惹かれ合う気持ちには抗えなかった。 …
ちびうさ27
切ない話が大の好物なのですが、バッドエンドは避けたかったので、なかなか積み本から抜けませんでした。 こちらで皆さんのレビューを参考にしつつ、バッドエンドではないようなので、期待半分不安半分で読みました。 う、うぅーん…。確かに他の方が仰るように肩透かし感は半端なかったです。 ラストまでは泣きました。冬至の痛いくらいに椿を想っての行動や言動。思い出があるからこそ、引っ張られる自分の感情との葛藤…