安西リカさんのレビュー一覧

好きで、好きで ドラマCD「好きで、好きで」ブックレット掲載スペシャルSS グッズ

彼女の登場で目覚めるモノ

本品はドラマCD『好きで、好きで』の
ブックレット掲載作のスペシャルSSになります。

本編の始まりである高校時代
穂木が志方にある女子の話をふるSSです。

高校からの帰宅中、
志方は穂木にある女子の事を訊かれます。

三組の足立さんって知ってる?

他のクラスで
しかも女子の名前を出されても
「知らん」以外の応えができない志方ですが

心なしか穂木が
緊張し…

1

人魚姫のハイヒール 小説

安西リカ  伊東七つ生 

ため息が出る文章

今回のテーマのひとつは「女装」
それも、特別女装好きというわけではなかった主人公の友哉が
なりゆきの勘違いから始まってしまった加賀谷との関係。

はじめは「え~女装・・?」とあんまり期待していなかった
今回のお話ですが、読み始めると
なるほどそういうことね・・・という展開に。

毎回のことながら安西先生の言葉の選び方と
表現の仕方にただただ感心して
「ん~やっぱり好きだわ」と思…

15

人魚姫のハイヒール 小説

安西リカ  伊東七つ生 

すごくよかった!

小説は読み始めたばかりでまだまだお気に入りの本が少ない状況ですが、そんな中、美しいことに続く大好きな本の仲間入りです。

CD「好きで、好きで」が気に入ったので原作の小説を読んで、安西先生の文章に違和感を感じなかったので積んであった山から掘り起こして読んでみました。
あらすじで読みたくなることってあんまりないんですが、「たまたました女装を好きな人に見られて、気に入られて…」というあらすじにす…

12

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

働く男である意味は?

安西さんの作品を読むのは二作目なのですが、やはり一作目に感じていたモヤモヤが今作もあってあまり合わない作家さんなのかなあと、人気の方なのに残念な気持ちです。

**********************
受けは編集者の穂木、28歳。
仕事をするのは食べていくためであって生き甲斐というものではなく、ただただ志方へ尽くしたいという気持ちだけを持つゲイの青年。

攻めの志方は穂木の同級生で…

9

ビューティフル・ガーデン 小説

安西リカ  夏乃あゆみ 

お互いを思う気持ちがきゅんと来る作品

安西先生の作品はどれも大好きで、もちろんこの作品も発売と同時に購入
数時間で読みました。
このところ本業が忙しく、いろいろと作品は読んでいたものの
レビューを書くまでに至らず、ご無沙汰しておりました。

安西先生の作品は、どれも感情移入しやすく
また、様々な状況の表現がわかりやすく挿絵がないシーンでも
割と想像しやすい(何をだ・・・?)のです。

このお話は、ゲイであることを公表…

5

人魚姫のハイヒール 小説

安西リカ  伊東七つ生 

急展開に、萌えも急降下しましたが・・・

女装モノは、特に好きなシチュではないですが、嫌いではないです。
今回はある誤解から、「受けは女装好き!」と
攻めが思い込むところから始まるのですが、
途中、物語が急展開するまでは非常に萌えさせてもらいました。

◆◆◆

≪CP≫
優秀な会社員・加賀谷 × 女装して誤解された会社員・瀬戸

とある事情から、女装好きだと加賀谷(攻め)に
誤解されてしまった瀬戸(受け)。
しか…

8

好きって言いたい 小説

安西リカ  おおや和美 

不器用な二人の恋

ロマンティックな映画のような作品でした。不器用な二人が恋に落ち、手探りしながらお互いの気持ちを確かめていく様子が、とても綺麗に描かれていて読みやすかったです。

個人的にBL小説は両想いになるまでの展開が醍醐味だと思って読むことが多いのですが、この作品は全体のボリュームからすると早い段階で恋人同士になります。そして、その後の展開がまた面白くて萌えました。一目惚れから始まる恋愛ではありますが、キ…

1

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

好きで好きで

とても読みやすかったです。

安西リカ先生の作品は初読みでした。

好きで好きで仕方ないのは伝わるんですが、好きで好きで好きすぎるみたいなその先を感じられません…。

こんなに好きなのにって言う描写があるけど、なにか足りないというか…本当に大好き、心で繋がってる感が薄いというか。
10年もいて別れを言い出すきっかけもあっさりしすぎてるなと…10年もいたんだからもっと悩んでも良かったと…

4

人魚姫のハイヒール 小説

安西リカ  伊東七つ生 

女装ネタの使い方

安西さんの今までの作品の、
甘くキュンと切ない感じが好きだったのだが、
この作品は正直好きになれなかった。
甘くキュンの持ち味はあり、受けのキャラは好みなのだけれど
女装を巡る展開に無理があるのと、
攻めのキャラに好感が持てないのが、理由だと思う。


仕事は優秀、努力家で、美形で性格もよい、スーパー受けの
健気な恋物語。

密かに同期のモテ男加賀谷を思っているゲイの瀬戸。

9

ビューティフル・ガーデン 小説

安西リカ  夏乃あゆみ 

語彙が少ないやつってアレだよな。

前半部分は、読むのに時間がかかりました。

デザイナーの倫に対する第一印象は、百戦錬磨の美人受けという感じで、ビッ◯受けが好みでない私は最初抵抗がありました。好みの相手を自分から誘い、割り切った付き合いをしよう、ってんだから、こりゃ相当遊んでるな、と。でも、実際のところ倫はそれなりに経験は重ねているものの、健気な部分もありました。
過去のトラウマから、ゲイであることを隠したがる人とは付き合え…

3
PAGE TOP