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72/84(合計:837件)
安西リカ 金ひかる
あーちゃん2016
ネタバレ
いやーいいっすよー と思わず唸る 相変わらず私的には相性最高な 安西先生の文章。 21歳差 ってどうよ と思ったんですが、おっさんが可愛くて、 ぴちぴち大学生も理性的で もうきゅんきゅん。 出だし10Pもいかないところで、すでにがっつり入れ込んで、 電車を降りるので中断せざるを得なかったのが、もどかしいほど。 出し惜しみしようかなと思ったけど やっぱ神。いいわー。 ディアプラスに…
安西リカ 夏乃あゆみ
わきの
安西先生作品で一番のお気に入りです。 ゲイとしてオープンにしてきた受けの倫と、性癖を認めずに生きてきた攻めの高広。 徐々に距離が縮まるにつれ、2人の価値観の違いによる葛藤の様子が切なくてとても良かったです。 この作品は2人のキャラがとても良いんです。 特に倫! サバサバしていて可愛くて仕事が出来てでも片付けがちょっと苦手で(笑) 自分本位じゃなく相手の事情を分かってあげられる大人で…
安西リカ 伊東七つ生
マキヲ
久しぶりに読んだ女装モノ。面白かったです。読んでいくと「人魚姫のハイヒール」というタイトルが秀逸だなと思いました。 本編は瀬戸視点、後日談は加賀谷視点で描かれています。この後日談で、加賀谷が瀬戸のことを「ゆでたてのむきたまごにささっと筆でかいたような顔(が愛しくてたまらない)」と表現していてすごく面白かったのですが、その印象とイラストがマッチしていない点がちょっと残念といえば残念だったかな……
安西リカ 高久尚子
てるてるせぶん
安西先生の「恋みたいな、愛みたいな」を読んで、その勢いで作家買いしました。 元ヤンで決して裕福とは言えない環境で育った、ゲイの未知也と、恋愛結婚をしてごく平凡な夫婦生活を送っていたはずのノンケの橋口が、傍から見ると最低極まりない未知也の元恋人の失踪をきっかけにして知り合い、協力しながら彼を探してく過程で少しずつ二人の距離を縮めていきます。 出てくる登場人物が、皆どこか足らないところがあ…
安西リカ 木下けい子
うたみつ
これと言って大きな展開はありませんが、二人が人生を共に歩いていく姿がとても素敵です。同棲生活もそんなに簡単に上手く行くわけではないですし、子供の問題も二人にはずっとつきまとってきます。しかし、そんな中でも、志方と穂木がお互いを好きな気持ちが揺らぐことは一切なくそこが読んでいてとても気持ちいいです。 長年一緒にいてもすれ違いは勿論あり、それでもお互いのことを尊重し、一緒にいたいから一緒にいる努…
久しぶりに『好きで、好きで』を読み返して、こちらの続編を読んで、やっぱりこの二人好きだな~と思いました。 迷いのない一本気な志方と、好き過ぎるが故に迷い過ぎてしまう穂木。二人とも口下手で愛情表現が苦手なとこも、それが原因で時々すれ違ったりもするとこも相変わらずでした。 甥っ子を預かったことで、BLカプ定番の「結婚して父親になる幸せを自分が奪ってるんじゃないか」という引け目から悩みすぎて…
てんてん
本品は『恋みたいな、愛みたいな』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編はできカプの悲喜交々でしたが 本作は仕方視点で 2人が付合い始めの頃のお話になります。 穂木は大学入学と同時に ファミリータイプのマンションにて 一人暮らしを始めます。 親の意向で広い部屋になったから いつでも泊っていいよという 穂木なりの精いっぱいのお誘いに 志方がお泊りするのは三回目で…
すももbyRILY
あらすじは他の方も描いてあるとおりで、前作で同棲し始めた二人のその後が描かれています。 ほのき→志方が好きでたまらない。ぐるぐる一人で考えがち 志方→愛情表現が苦手。表立って伝えることはしないけれど行動から穂木が愛しくてたまらないことがにじみ出てる。 愛し合っている。けれど所詮別々に育った他人同士。 仕事の仕方も違えば愛情の表し方も違う。 当たり前だけれどもなかなかそこの折り…
snowblack
好きで好きで、大好きな人と結ばれて……その後。 『好きで、好きで』の続編、付き合って10年共に暮らすようになって8ヶ月。 相変わらず穂木は志方が好きで好きでしかたがない。 そんな2人の日常生活なのだが、穂木の甥っ子がやってきて ちょっと怖そうで最初泣かれた志方が、すっかり仲良くなって 甲斐甲斐しく世話を焼いている。 そんな子ども好きな志方の姿を見て複雑な思いを抱く穂木…… 好…
本編(2巻)は、両思いになって歳月が経ち、 更には同居に踏み切って(1巻参照)8ヶ月後の話だったが、 このペーパーは月日が遡り、つきあい始めた大学生の頃の話。 「穂木の背中がびくりと震えた。 おずおず志方のほうに寄り添ってきた身体からは緊張が伝わってくる。 電気を消してほしいというのでそうしたが、 つけっぱなしのテレビの明かりの中で、穂木の表情はこわばっていた。」 …