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54/80(合計:793件)
安西リカ ミドリノエバ
麗音
ネタバレ
「運命の向こう側」のスピンオフ作品。 と言っても前作品の登場人物が絡むシーンは少なくこちら単独で読んで問題はありませんが続けて読めば一層世界観を堪能できその後の幸せが見られてほっこりします。 おっとりとした朴訥な美大教授(ベータ)に片思いする会社員(オメガ)の千里は 実らぬ恋と諦めてはいても恋する想いは消せないという健気さで密かに思い続けています。 スタイリッシュな千里が恋するベー…
安西リカ 伊東七つ生
ぴれーね
「人魚姫のハイヒール」のスピンオフで、女装子カレンちゃんの物語になります。 今作だけで問題無く読めます。 ちなみに、「人魚姫~」の二人も、友人カップルとしてちょこちょこ登場します。 いや、加賀谷がね、もう瀬戸にデレデレとヤニ下がりまくっていて、瀬戸は瀬戸で「加賀谷が、加賀谷が」といちいち語る。 「平和なカップルだよ~!」と、脱力しちゃったワケですが。 で、こちら、女装すれば超美少女に…
安西リカ 梨とりこ
bridgestone
本当に受けがダメでした。 みなさん、本当に心が広い。 わたしには、どうしても受けの考え方や行動が受け入れられなかったです。 攻めが一歩二歩引いて欲しいものを素直に言えない、というのは分かるのです。 三角関係の一人、宇津木が病で心細くなり可愛がっている受けを手放せないのも分かるのです。 ですが……… ①恋とか愛とかわかんなーい!恋人って何?定義ってあるの?みたいなことをいうアラサ…
はるのさくら
安西先生のオメズバース作品で、ミドリノエバ先生のイラストで、なので「運命の向こう側」のスピンオフのお話かと思ってたら、違いましたー。 同じ世界観だから、春間&冬至などの数組もちょこちょこ出てて、子宝に恵まれてました。 大好きだったら彼らの幸せそうな姿を遠くから見れて、よかった。 そして、今回は仕事先のベータの教授に片想い中のオメガである千里。 教授の教え子であるアートクリエータ…
渋茶
2019年刊。 う~ん… 前作の『運命の向こう側』は従来のオメガバースものにない穏やかな雰囲気と等身大の登場人物像こそ、この話の魅力だと思ったのだけどな。 当然ながら、今回も同じくオメガに手厚い社会背景を引き継いでいるが、この話、ふと見方を変えるとオメガのほうがやけに優遇されているなと感じてしまった。 男性オメガである千里が一般人の美大教授に密かに片想いしていたものの結果は失恋、偶然に…
あーちゃん2016
「運命の向こう側」のカプも登場する、安西先生独特のオメガバース。やっぱり先生が書かれるアルファとオメガの関係性が大好きなので神。本編230Pほど+あとがき。オメガだって恋をするのだ。 国内メーカーの紺色スーツにレジメンタルのタイ。モデルかと間違えられる絶賛美形の朱羽(あかばね)ですが、一般人(ベータ)の白根沢に恋をしてからは落ち着いた格好を好み、仕事関係の約束を取り付けては会いに出かけていま…
てんてん
今回はデジタルアート等の壁面装飾を得意とするアートクリエーターと 大手電機機器メーカー勤務の会社員のお話です。 成婚したい攻様がバース性に捕らわれたくない受様との恋を実らすまで。 この世界には男女の他にアルファ、オメガ、ベータという バース性が存在 します。大多数はベータであり、アルファは遺伝的要素によってうまれ、 オメガの誕生は偶発的とされています。 オメガはオメガである…
「運命の向こう側」の関連作ですが、世界観が同じだけなので単品で問題無く読めます。 ちなみに、春間達もちょこっとだけ登場します。 幸せそうで何より。 で、こちら惹かれ合いながらも、アルファとオメガである事自体が障害となる二人の物語です。 かなり切ないんですよね。 「アルファとオメガで惹かれ合ってるなら、さっさと結ばれればいいじゃん」てなもんですが、そこはそう簡単に割り切れない、性の…
須坂紫那 安西リカ
kurinn
容姿、学歴にも自信があり婚約者もいて「しあわせ」な高瀬にはゲイだという秘密があります。 カフェで自分と同じように恋人と待ち合わせしている友一の事が密かに気になっています。何故なら彼の相手が同性だからです。 婚約者の浮気で別れた後に、やはり恋人と別れた友一と再会して友人関係を続けます。 異性には感じた事の無い高揚感を感じ、素直で可愛い友一をすぐに好きになります。 友一の元彼の話を…
本編でも何となく三希は透の一部になったと思っていたのですが、このペーパーを読む事によって核心に変わります。 三希は消えて無くなったわけではなく、透の個性の一部として残ってました。透が不自然に感じるわけでも無く無意識のうちの行動としてです。 透の中に三希を感じて、思わず涙した津田さんの愛情に感動しました。三希は愛されてましたね。 そしてそんな透を暖かく見守ってる滝本は良い男になりま…