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安西リカ 草間さかえ
きゅあきゅあ
ネタバレ
「先生」 ずっと先生呼びな年下攻めに、こんなにも切ない気持ちにさせられるなんて…。 前2/3ほどは受けの深水目線で、残り1/3が、想いを通じ合ったあとの2人の話で、攻めの入江目線となるこの作品。 受けがね、途中までダメでした。 イライラしちゃって。 深水が家庭教師をしていたその教え子が、入江。 叶わない想いと知りながら告白し、断られてもなお、諦められず「先生」「先生」と。 こ…
安西リカ 北沢きょう
ななつの
作家買いの安西リカ先生。安西先生の静かで暖かい雰囲気のお話が好きなのですが、今回も良きでした! 歳上の元カレと不毛な恋をしていた伊崎。雨宿りのためにたまたま入った居酒屋で、たまたま相席になった安原は歳上の研究職。何度か一緒に飲むうちに仲良くなり、ゲイであることも安原は知ったけれど『好みじゃない』と思っていたし、そう伝えていたけれど…。 安原は40歳でのんびりした独身(離婚済)。伊崎は3…
安西リカ 佐倉ハイジ
みざき
出逢ってから20年弱。ずっと幼馴染でいる2人の話。 前半よりも後半の書き下ろしが好きでした。 同じマンションの同じ部屋で同居までしているけれど、関係が大きく動くような何かがあるわけでは決してない、家族のような雰囲気の2人。 それでも、和真と那由多の両視点で綴られる物語を読んでいると、お互いに相手への気持ちがただの幼馴染に向けているものではないなというのが分かるんです。両方の気持ちを知って…
umeair
実は自分にとって初めて読んだBL小説が、こちら。 そして見事に沼落ち。今では小説を漁って読む人になってしまいました。 大好きで何度も読み返している作品です。 最近出たスピンオフの『隣の男』も読みましたが、個人的には断然こっちが好みです。 …なんでかな?どっちも美人受けが主人公なのにな… 多分、こちらの作品の方が受けの千裕の精神的な成長が描かれているから、な気がします。 …
M+M
「嫌いな男」のスピンオフです。 「嫌いな男」のように雑誌掲載作品+書き下ろしの中編2作品も良いですが、1冊丸ごと書き下ろしも最高ですね!わくわくします。 今回の主人公の伊崎(受け)は、私の中では「嫌いな男」で完結していたので、今作品を読むにあたっての予備知識はぼんやりした印象しかなかったのですが、こちらを読み終えてから「嫌いな男」を読み返しました。幸せになって良かった!感想を書かれた読者様…
碧雲
新書館から「嫌いな男」スピンオフ・・「隣の男」が出るので再読 精神的に未熟な南は向井に勝てっこない。 突然退職した向井と仕事で再会 過去の行動を謝る場面から始まる、30代の恋 ●㈱NITTA:制御機器トップメーカー 堅実でリスクを嫌う社風 ・・販促担当は、南と向井 二人きり 南 千裕:商品開発部販促担当 「美味しいとこだけ要領よく拾って 人生楽勝」 初対面で向井に負…
安西リカ みずかねりょう
マチ520
すごかった。すごかったよ。BLだけどBLはこの作品の特徴の一部で、その他にも要素がありすぎる、サスペンス要素とか…… でもほかの方もおっしゃる通り、根底にはでけえ恋情愛情があるので、安心してBLできます。 安西リカ先生の作品は、「好きで、好きで」シリーズ二冊を読了したところで、リアル感ある心理描写がうまいなーと思っておりました。しかもそちらは(切なさもあるけど)基本ほんわか幸せ系でしたので…
えすむら
普通の世界線BLは最近レアな印象で、発売がめちゃくちゃ嬉しかった安西先生の新刊!ありがてぇありがてぇ…。 というわけで、”嫌いな男”を読んだときは、伊崎には年下攻めなんじゃ…?とか妄想膨らませていたのですが、なるほどファザコン設定でしたか…!タイトルがちょっと向田〇子風なシンプルさがまたいいですよね。どういう男よ?って思ってしまうw キラキラ系起業家アラサー男子と研究職のバツイチアラフ…
kurinn
実は「嫌いな男」のレビューで「向井の友人の伊崎のスピンオフも是非お願いいたします。」と書いていたので購入しました。でなければピンと来なかったかもしれません。 「嫌いな男」ほどハマれるか心配ではありましたが、終盤の安原視点の「今夜の月は」があったことでグッとお話が深くなったと思いました。 単なる近所の飲み友達としていた相手の存在が段々と心地良くなって来て…というお話でした。肩肘張らずに自…
てんてん
本品は『隣の男』のフェア店特典ペーパーです。 本編後、安原の娘視点でのお話です。 安原は娘・栞を授かった事で学生結婚しますが 離婚となり、娘は元妻の元で育ちます。 そんな負い目も有って栞に甘い安原ですが 娘も友人からファザコンと揶揄われるほど 安原が大好きです。 今日の予定していた予定がキャンセルになった栞は 思いついて安原宅への訪問のお伺いをすると 「好きなもの…