chikakumaco
ハッキリ言って、江波がアホ過ぎて、彼を愛せるかどうかがこの作品のキモ。
粗野で強引な、とんだオレ様野郎にぶんぶん振り回されてる多田ですが。
江波の方からしてみれば、です。
可愛い顔して、真っ赤になって。「江波、カッコいい」とか、憧れるとか、いつも言われていれば、
意識してしまうってもの。江波にしてみれば、そんな多田に好きにさせられたようなもの。
多田の想いを遥かに越えて、多田に夢中になっ…
え⁈ 完結なんですか⁈ 何も解決してませんが?と、慌ててしまう第3巻。この調子でずっとずっと続くと思っているのに…。初めて矢嶋さんから「好きだ」と告白されて、それで完結なのか。
和巳の甥っ子が将来ライバルになりそうな可愛い予感。とか、和巳の兄が年より老けていて、矢嶋さんの好み、ドストライクだとか。二人で、BLあるある温泉旅行とか。番外編の様なワクワク詰め合わせで、とっても楽しいんですけど。(エチ…
お互いに仕事があるし、いつもいつも一緒に居られない。寂しがりで、甘えたの矢嶋さんの着信はエグいそうなんだけど、ある夜、仕事仲間との飲み会に出かけた和巳は、一度も着信が無いことに逆に心配になってしまう。執着されたい、甘えられたい、と願っているのは、和巳の方なのだ。
矢嶋さんは矢嶋さんで、和巳に飽きられたらどうしよう?などと鬱々と悩んだり、いらぬ取り越し苦労で斜め上に張り切ってしまったりする。
私…
確かに最初はハラハラしたんです。矢嶋さんは失恋していた。
結婚している年配の弁護士先生に、執着し過ぎるという理由で。
タイプじゃ無い年下の男に口説かれ、ヤケになって抱かれたが、その男は先生が当てがった、言わば、別れさせ屋の様な者だった…。という、なかなかに悲痛な展開‼︎ と、思いきや、身体の相性がことのほか良かった彼らは、アッサリ恋人同士になる。そして、矢嶋の執着は全て、渡部に向けられる。一見…
『ミスター・フィクション』で梶と雨宮の恋路を邪魔していた佐伯の新たな恋愛について描かれています。エロの比重も結構大きいですが、ストーリーもしっかりしていてはらはらするようなシーンも多くあります。受けのリクの双子の兄であるロクは、昔から弟に対して愛憎入り混じった感情を抱いている様子。愛しているから自分に従順であって欲しい、そんな屈折した想いを性行為も含めて弟にぶつけています。佐伯とリクの恋愛ストー…
*This is a little spoiler and my personal opinions (they're negative opinions toward this mag, so please don't read if you don't feel comfortable). I won't accept any insults.
H…