緒笠原くえんさんのレビュー一覧

囚愛契約 小説

ナツ之えだまめ  緒笠原くえん 

甘いSM

私、SMものって嫌いだったのです。
だって、痛くて辛いのどう考えても嫌でしょ?
でも、本作はそんな私の思い込みを覆してくれました。
基本、拘束プレイで、アナルビーズや尿道責め等、結構、すごい事をやっているのに全然それを感じさせません。
何でだろう?
攻めの愛がだだ漏れで、受けが半端ない順応力を持っていて飄々としているから。
この受けのキャラ設定が絶妙。
健気なヤンデレ執着な攻め様には…

5

皇軍恋詩 紫の褥、花ぞ咲きける 小説

鳥谷しず  緒笠原くえん 

シリアスだったりお馬鹿だったり

軍事ものというか、ぱっと見タイトルもあらずじも固い印象があるものは苦手でどうしようかと思っていた本なのですが、花丸ブラックさんははえろに特化したレーベルで大好きなレーベルだしということで購入。結果、かなりよかった!
鳥谷さんの作品の中でもインパクトがあってかなりお気に入りの本になりました。

確かにちょっと堅苦しくはあります。架空の帝国を舞台にしていますが、そこの派閥争いやら、皇族についての…

6

皇軍恋詩 紫の褥、花ぞ咲きける 小説

鳥谷しず  緒笠原くえん 

どぶんびゅろんじょぼぼぼ

困窮した宮家の当主である受け。嫁いだ姉が不注意から婚家の家宝であるイヤリングを盗まれ、それを取り返さなければならなくなるが、世間知らずなため行き詰まっていたところ、昔なじみの攻めに手を差し伸べられる。受けが代償として何かさせてくれと言うと、婚約を控えた攻めは、婚約者が変態的な性行為を好むため、練習させてほしいと言い出して…。

最初は耽美調シリアスかと思っていましたが、全然違いました。すんごい…

9

皇軍恋詩 紫の褥、花ぞ咲きける 小説

鳥谷しず  緒笠原くえん 

甘々、エロエロ、ちょっとギャグ

鳥谷しずさんの作品は何冊か読んだことがあったのですが、その時は正直どハマりしませんでした。
エロに特化した印象もなかったので、花丸BLACKから出てるのをみて本屋でしばし悩みました。
結局、軍服とか、皇族とか、ファンタジー設定に後押しされて買ってみたのですが…すごかった。
作品情報では「エロエロ」になってますけど、これはもう「変態」でいいんじゃないかと思うほどアブノーマルプレイの連続。
最…

7

皇軍恋詩 紫の褥、花ぞ咲きける 小説

鳥谷しず  緒笠原くえん 

うなぎ王子×お漏らしの宮

鳥谷しずさん初の軍国BL。ちょっと痛いシーンもありますが、ノリはいつもの鳥谷さんで、楽しく読めました。

舞台は皇帝統治の軍事国家。
陸軍中佐の星華(受け・28歳)は、敵対派閥皇族の養子で大佐の紫苑(攻め・28歳)から、アナルセックスの練習相手になってほしいと頼まれ…

紫苑いわく、婚約者がアナルセックスを好む特殊な性癖の女性なので、星華に練習相手になってほしいと。
引き受けた星華は、…

12

LOVE×49 コミック

ちゃい  緒笠原くえん 

未知の世界をチラ見?

お酒の失敗は、気をつけましょう〜〜(^o^ゞ

かわいい&かっこいいを、両方とも楽しめますよ!
ラブ・グッズ店での変装もなかなか………
と!
店長の牡丹さん!!マジで2度見です!(゜ロ゜;ノ)ノ
登場の度に、素敵なコスですわ(^з^)-☆
こんな店長なら、会いたいかもです。

攻めの、ON・OFF!!
ここまで、カッチリOFFできたら………良いなぁ〜。
酒癖か?!
ラブ・グ…

5

「LOVE×49」アニメイト限定リーフレット グッズ

飲むお酒によって…

コミックと同じサイズの、
描き下ろし漫画が2P分読めるリーフレットです。

攻めの金山先生はお酒を飲むと色々ダメ男に。
受けの巴は、
そのダメ男ぶりにも法則性があることを見出したみたい☆

日本酒を飲んだ日はとてもクールで、
(壁ドンとかやってくれちゃうw)
ワインを飲んだ日はとても甘い感じにベタベタしてくる♡

で、巴はひとつの仮説をたてる。

酒の種類が変わると、性格…

4

LOVE×49 コミック

ちゃい  緒笠原くえん 

ラブグッズ(アダルトグッズ)がいっぱい!

皆さん、TENGAって知ってますか?
わたしはお恥ずかしながら、今回この本を読むまで全然知らなくて、
うわぁ~~
こんなスタイリッシュなアダルトグッズを作ってる会社があるんだ!
とビックリしました(^_^;)

この本は、
そのTENGAを実際に取材して描かれた、TENGA公認の作品で、
おしゃれなTENGAのアダルトグッズ(=ラブグッズ)が多数登場します。
(TENGAの紹介漫…

13

薔薇の王国 小説

剛しいら  緒笠原くえん 

散らない薔薇もある

 オスカル様の時代から、気高く咲いて美しく散るのが薔薇のさだめ。でも本作のアーネストは散ることはありません。だって戦わないんだもん。薔薇は薔薇でも、じぶんの身を守るトゲすらもたない薔薇なのです。

 舞台は架空の王国オルランド。オルドマン公爵の嫡子アーネスト(23歳)は国王の従兄弟にして幼い王女ハンナの婚約者でもある。貴族の中でも抜群の毛並みの良さ。それに加えて見事な金髪と澄んだ青い瞳。王国の…

5

囚愛契約 小説

ナツ之えだまめ  緒笠原くえん 

執着年下攻めの「あんた」呼び!

“一週間、あんたのこの身体を自由にさせてくれるなら”

かつては自分の後輩で、今や売れっ子のコピーライター・長嶺は
原因となった本当の理由であろう事を
宮本本人にも告げないまま会社を去り、一年半。
周りは長嶺が広告賞をとり、独立を狙っていた為
長嶺を手塩にかけて育てた宮本が裏切られたんだと言う輩もいました。
長嶺が、自分のデスクに口づけをしていた早朝の姿を
宮本が見てしまった所為な…

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