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江戸川乱歩 咎井淳
snowmoonflower
没後50年を経て、著作権保護期間が切れたので刊行されたもよう 皆さん仰っていますが、リブレ公式に『挿画:咎井 淳』とあるにもかかわらず挿絵がないので……結局、図書館にある既刊と変わらないです この値段ですが、ハードカバーでもないです 個人的には本作、特に諸戸は笠井あゆみさんあたりの耽美系絵師さんにも描いてほしいなあ
ポッチ
ネタバレ
小学生のころ読み漁った乱歩作品。咎井淳さんのイラストでリブレさんから発売されると聞いて喜び勇んで購入しました。大人になった今読み返すと、子どもの頃に感じた感想とはまた違った感想を持つ、非常に感慨深い作品でした。内容はすでにご存じの方が多いかと思いますがざっくりと。 主人公の蓑浦は30歳にもならない青年ですが髪は白髪。彼の体験したある恐ろしい出来事の恐怖のために髪が一晩にして真っ白になってしま…
やまいも
江戸川乱歩の世界観と咎井淳さんの惹き込まれるイラストとが絶妙にマッチしていて感動しました。 読んだ後に、改めて表紙を見ると様々な意図が読み取れて感慨深くなります。 「孤島の鬼」リブレ出版さんからBL乱歩と銘打たれて出版された1冊。 主人公の回想という形で語られる、奇怪至極な物語。至るところに伏線、話の核が散りばめられているので淡々とした筆致ですが最後まで展開が読めず夢中になってしまいまし…
Nurcissus 咎井淳
quintile
本編とはちがってとてもリラックスして読めました。 甘くやさしい表紙絵で本編から思えば浅野が一番幸福なときであったのではないかと思われます。どこか懐かしく泣けました。 ちょっとしたすれ違いから話が始まります。 急用が入り誕生日を一緒に過ごせないとデビッドが電話でいいました。 「彼は悪くない・・悪くないんだ」自分に言い含める浅野が健気でした。では当日何をするのかと問うとビールを買い、女…
恋が積もると淵になり そこには嫉妬の蛇がいて彼に近づく者を殺してしまう。 青年ジェシーが主人公の「私」によって拉致され、兄の「花嫁」に仕立てられて犠牲になる話。一見ジェシーの気の毒な事件の裏には「私」の兄に対する特別な感情が存在していた・・。 主人公の名前、知りたかった・・。 「私」の嫉妬は兄が最初の花嫁を紹介された時からはじまる。 ジェシーが兄に意外な結果をもたらしたことでつい…
涼しげな容姿のなかには火がボーボー ヒポクラテスも言葉なく恋につける薬なし 失礼しました。(汗) ニューヨーク時代の浅野の逸話。デビッド負傷の知らせを受けた彼が病院にかけつけると帰ったあとだと言われ、あんたなら大丈夫だろうと相棒のマイクから彼のアパートのカギを渡される。薄々彼らの「関係」がわかっているような節があります。 アパートのベッドのデビッドを確認すると重症だが無事とわかり安…
カイ
一緒に過ごすはずだったデビッドの誕生日。 ですが仕事で急遽キャンセル。 冗談をかわしながら電話で「おやすみ」の言葉… が、そこからの行動が早い、早いよ!! すでに深夜のAM1:00、デビッドの部屋をノックするのは誰?! なんとなく想像はつきましたがそれでもいい!! 現れたのは克哉本人。 デビッドには黙って最終便で彼のもとへ。 彼には休暇がなくなってしまったけれど、克哉には残って…
茶鬼
と、克哉が言ったかどうかは(笑) デイビッドの誕生日に合わせて一緒に休暇を取っていたはずの二人ですが、仕事が長引き帰れなくなったデイビッド。 彼は悪くない、仕方ないと自分を抑える克哉に、素直に一緒に過ごしたかったと伝えるデイビッドは、おチャラケながら翌日の誕生日には女をひっかけてアンタの事を考えてヤルよなどと言っているのだが。。。 ちょっぴりツンデレさんの克哉のサプライズプレゼントは最終…
東雲月虹
しばしうっとりして読み始めたんですが のっけから謝ってるデビッドw 仕事で、明日の誕生日の約束が キャンセルせざるを得なくなってしまったのです。 二人とも凄く内心がっかりしているのに、 どちらも大人だから無理は言わない。 軽く冗談を言われつつ電話を切った後 口元だけで笑う浅野克哉の企みとは…!? AM1:00、ネバダ州ラスベガスのホテルで安眠中のデビッドは ドアのノック音に…
この度も、本編の酷い仕打ちが何もない、 捜査で負傷したデビッドとの 気を遣いながらの甘い交わりですよ!!! 二週間触れ合えなくて我慢していたデビッドも 怪我の功名と言わんばかりに 二人きりで会えた事を喜んで 痛みなんか感じないと張り切ってしまうのだから やっぱり愛は(エロは??w)人を強くしますね!w 浅野先生だって、忙しい時期の二人だから こんな時でも愛し合えるのはたま…