鴇六連さんのレビュー一覧

東京センチネルバース -摩天楼の山狗- 小説

鴇六連  羽純ハナ 

めっちゃ面白い!

面白い!
めっちゃ面白いです!
センチネルバースお話は読むのは二作目ですが、非常に設定が難しく設定だけでかなりの行数を割くのでちょっと読みずらいなと思っていたのですが、今作はセンチネルの特殊な設定を説明する部分を物語の進行にうまく紛れ込ませ、設定だけでなく魅力的なキャラ、謎を散りばめた進行して、それがうまくマッチして素直にとても楽しめました!めっちゃ面白かったです!



センチネルと…

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黒鳳凰の愛する小鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

二作まとめての感想

漢風神話調の物語。

横暴な純血統の朱色の羽を持つ鳳凰の悪習に振り回される鳥族。
玻璃と鶂己は、離宮に隔離されて育てられている美貌の雛。
二人はよく似ているけど、鶂己にある鳳凰の印が玻璃にはない。
玻璃は、なりそこないの鳳凰の雛。

玻璃の様子を観にきているらしい、母鶯に気付いた鶂己が、
母鳥が止まる木に向かって玻璃を投げ飛ばす。
でも玻璃の母鳥は、木に止まった姿のまま既に息絶え…

3

「東京センチネルバース -摩天楼の山狗-」コミコミスタジオ特典ペーパー「もういっかい、して」 グッズ

大好きだからこそのヤキモキ

本品は『東京センチネルバース -摩天楼の山狗-』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編後、真幌が白慈のカラーリングをするお話です。

真幌は白慈のカラーリングに挑戦したくて
本人とタワーの美容室の使用許可を取りますが
問題は侘助です。

真幌が美容師として白慈の髪に触れてもいいかと
恐る恐る口にすると侘助は黙って山狗に姿を変え
ベッドにぺたりと横たわってしまいます。

0

東京センチネルバース -摩天楼の山狗- 小説

鴇六連  羽純ハナ 

新たなシリーズの開幕か!?

今回は山狗の伴獣を持つセンチネルと
ガイドとして目覚めた美容師のお話です。 

受様が音信不通だった攻様と再会し
攻様と歩む未来を選ぶまで。

受様は春からスタイリストデビュー予定の美容師です。

受様が美容師となったのは今では音信不通となった
幼馴染の攻様の髪を切りたいと思ったからですが
その夢はある出来事で大きく変わる事となります。

それは3月下旬のある日、
営業後…

4

東京センチネルバース -摩天楼の山狗- 小説

鴇六連  羽純ハナ 

ウサさん可愛い〜♡

設定買いしました。鴇先生のお名前は存じ上げていましたが、拝読するのはこの作品が初めて。文章がしっくりきて安心感があり、ドキドキしつつ楽しく読み終えました。

タイトルの感じやイラスト、商業ではレアなセンチネルなので期待しつつ不安の方が正直大きかったんですけど、本編前に掲載されている用語解説に目を通してみると「伴獣」の文字があって、マジか!となりました。これは獣化の予感〜。

センチネルとも…

8

東京センチネルバース -摩天楼の山狗- 小説

鴇六連  羽純ハナ 

面白い!オススメ✧*。

面白かった!
幼馴染の侘助と真幌、侘助を信じて待つ真幌だけどあの再会は予想外だしあの展開についていけないのは仕方ない。侘助の喜びは解るけど怖かった。PCBでガイドだと告げられても拒否してた真幌が、研修を受けて侘助をガイドとして守りたいと思ったのは無自覚の愛。だけど最後の研修が衝撃だし紅丸の匂わせもしんどかった。そんな状況での初出動は臨場感たっぷりでハラハラ。これ次への布石よね?
2人でギリギリ…

4

東京センチネルバース -摩天楼の山狗- 小説

鴇六連  羽純ハナ 

続いてほしい作品

センチネルバースって正直知りませんでした。だから世界観にちゃんと入れるかな〜?と心配でしたが、杞憂に終わりました。なんせ主人公の真幌くんが何も知らないので、登場人物にレクチャーしてもらいながら自分も理解しながら読み進めることができます。もちろん本の最初に説明文はありますが。

五感が超発達したセンチネルと呼ばれる異能者とそのセンチネルの能力をコントロールできるガイドで成り立つPCBという組織が…

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東京センチネルバース -摩天楼の山狗- 小説

鴇六連  羽純ハナ 

センチネルバース最高だっ!!

あまり馴染みのない「センチネルバース」設定。
めちゃくちゃ面白かったです!

センチネル(五感が超発達した異能者)
ガイド(センチネルの能力をコントロールできる異能者)

美容師として働く真幌がある日ガイドに覚醒。
その日、離ればなれになってからもずっと会いたいと思っている幼馴染の侘助に再会します。
侘助はセンチネルで、突然センチネルとガイドの組織のPCBに連れて来られた真幌は混乱…

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白狐と狐姻。 小説

鴇六連  鈴倉温 

昭和の夫婦と可愛い仔狐たち

初読み作家さん。文章のリズムがとても好きだった。良いタイミングで読点を抜いてくれるので、呼吸にぴったり合う心地良さがある。和風な詰所内の描写が凝っていて、単語を目で楽しむ要素もあって良かった。

孤独に過ごした都会から逃げるように田舎に引っ越して来た七緒と、白狐の稲守のお話。
しきたりを盾に強引に連れて来られた七緒は、稲守の奥方として過ごす日々が始まる。ここで七緒が強制される役割は、まるで昭…

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夜伽恋情 小説

鴇六連  緒田涼歌 

夜伽指南の切なさよ( ☆∀☆)

主君のために好きな人に夜伽の指南役をしなくてはならない攻め様!!
なんて心踊る設定( ☆∀☆)


受け様の春怜は、家族を守る為、借金を肩代わりしてくれた城郭都市の太守の側使えとして赴くことに。

攻め様の燈真は、春怜の幼馴染。
心の支えでもある春怜に見合う男になるため、一人城郭都市へ行き、立身出世して今や太守の補佐官。

太守より夜伽の指南役を仰せつかり、迎えた相手は、ずっと想…

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