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64/152(合計:1512件)
ライラ・ペース yoco
宇禰
ネタバレ
全てが最高の一冊。少し駆け足気味のところもあったけど、このページ数で収めるなら丁度いいと思う。 人々の興味と好奇心の目に晒され続けるジェイムスと共に生きることの意味が詰まっていてよかった。 二人がこのまま一緒に人生を歩むのかをすぐに決めない(決められない)のがいいなあ。 ベンの情報をリークしていた人物には正直驚いた。信頼し、友人だと思っていた相手にもいとも簡単に裏切られる。でも多分目の前に渦…
安西リカ yoco
マラカスチャ
いつもの安西先生と違う!とyoco先生の描いた美しい表紙からでも伝わってきて、読む前からワクワクドキドキしました。 アシュは過酷な幼少期を過ごしているのに、そこで拗らせず、自由を手に入れるために前へ前へと進んでいく受けです。 めちゃくちゃ好みの受けで、強さと儚さをもってる美人は最高、となりました。 サージは年下の純粋ワンコなのですが、アシュへの愛が太平洋なみで、こちらもとても最高の攻…
momo5
安西先生とyoco先生って、素敵な組み合わせ!と飛びつきました。 安西先生の読みやすい文章で淡々と仄暗いストーリーが語られ、すぐに引き込まれたのですが…!! 途中、度々やってくる物語の無情に、何度嘆いたか〜(¬_¬)神も仏もない。 終盤にいたってはあまりの無情に悔しくて泣きました。 自分ではない誰かのために頑張ったのにこれかー。と。 いきなり終盤まで語ってしまいましたが、ラストの…
ポッチ
安西先生って、ほのぼのっていうか甘々っていうか。そういうお話を書かれる作家さまのイメージが強い作家さまでしたが、数年前からですかね。どっしりとしたハードなお話も描かれるようになった気がしています。 で、今作品はがっつりドシリアス。ダークなバックボーンを孕んだ作品でした。安西先生らしい甘々なお話を求めて手に取られると、若干方向性が違うかと思われます。 でもねえ…、めっちゃ良かった…。 …
いるいる
『聖邪』というタイトルが目を惹きました。 漢字としては真逆の意味を持つ組み合わせですよね…? 清らかなのか、禍々しいのか、どういう意図で『聖邪』としたんだろう、と。 そのアンサーも含めて心打たれる作品でした! すっっっっっっごい良かった(;/////;) (良い作品に出会った時に感情表現する語彙が私の中にはコレしかなくてもどかしい) ちなみに私はファンタジーだと理解するのに何度…
ぴれーね
Amazonで購入すると貰える特典SSになります。 本編のネタバレ要素があるので、そちらの読了後にお読み下さい。 私はレビューを書くのに大変時間がかかるので、特典類は特筆したい事がある時だけ書かせて貰ってます。 それでこちら、二人の後日談になりますが、余韻の残るなんとも優しくてあたたかいお話なのです。 ああ、アシュの成した事は、確かに実を結んだのねと。 じんわり涙が出てきちゃう感じ。…
ぷれぱーる
めちゃめちゃ泣いてしまいました。 ダークファンタジーで重めの仕上がりになっています。 絶滅寸前の聖獣×聖職者の慰み者になっていた青年。 ただの恋物語に終始していないところが素晴らしかったです。 聖職者達に弄ばれて幼少期を過ごしたアシュ。 現実に甘んじず、虎視眈々と脱出の機会を狙っていたアシュが、逃亡中に拾った卵から生まれた聖獣・サージと共に新たな運命に身を投じていくストーリー。 …
和泉桂 yoco
碧雲
yoco さんのイラストがとても素敵です。 御伽噺風の、盗まれた魔力を取り戻す旅だけど、 実は良く生きる為に一番大事なものは何?と主人公が心の旅をする物語。 七騎士は、特別な存在で、国民の憧れの的。 でも七騎士の家に生まれたイサールには、魔法の力が発現しない。 どうやら、父の後妻(妾)が盗んで消えたらしいと分かる。 魔法の力を取り戻す為に、父の後妻と義弟を探す旅に出る。 イサ…
こちら、受けが育てた子供に執着されて食われると言う、子育てものになります。 これ、普段の甘くて可愛い安西作品を想像してると、あまりに痛くて切ないので悶絶する羽目になると思うんですよね。 世界観もかなりダークなので、読者を選ぶとも思います。 ただ、めちゃくちゃ心を揺さぶられる深い愛の物語なんですよ。 特に終盤、もう涙が止まらなくて。 すごい作品だと思う。 人間の醜い部分がこれでも…
犬飼のの yoco
よしぴす
続編まだですか。いや、急かすつもりではないのです。。 ただ、ここに続編を待ち焦がれる読者がいることをお知らせしたくて。 ファンレターを書く文才がないので(レビュー読んだら文才無いのバレバレ)。 瞬と百艶の幸せな日々も、翠綺のその後も読みたいですけど、この世界観で描かれるお話が読めることを楽しみにしています。 他の神様の事も気になるんですよね。「えとがみ」ってくらいですから、まだまっ…