yocoさんのレビュー一覧

生まれた時から愛してる 小説

夜光花  yoco 

弟の成長具合が半端ない!

夜光花先生のシリーズ物じゃない作品て久しぶりの様な気がします。

そしてガチ兄弟物だと知って、発売を楽しみにしていました。一卵性双生児であるのに外見が違う理由に、成るほど上手いなあと思いました。

私はどちらかと言うと類に感情移入してしまいました…。好きな相手に気持ちを勝手に決めつけられるってどんなにキツいのだろうとか、両親が亡くなって理人が眠り続けている時の孤独とか考えてしまいました。

6

生まれた時から愛してる 小説

夜光花  yoco 

少しもやもや…

双子でガチ兄弟物です。
執着攻めも兄弟物も嫌いではないのですが、最初の方は受けの理人の気持ちが恋愛感情が薄いというかほぼ無く、攻めである弟の類に対して強めの家族愛しか持っていないように感じます。
嫌と言えない、流されやすい受けなので、読んでて少しもやもや…
(最終的には理人は「嫌じゃなかった」と言うのですが)

自分が理人に執着するのは理人が病気で起きないからだと言う類…理人だって好きで…

3

生まれた時から愛してる 小説

夜光花  yoco 

執着より愛!

兄弟と執着ということで楽しみにしていました!
予想以上に明るい主人公の語り口で、弟の執着も主人公が追い詰められるほど酷いものでもなくどちらかというとほのぼのだと思いました。
あらすじにもある心が読める以外のもう一つの秘密というのが、眠りから醒めなくなるという黒夢病でその描写は切なかったです。
ただ執着ものなので、安心して最後まで読めます。弟の元カノが意外な人物でした。

Amazonの特…

4

生まれた時から愛してる 小説

夜光花  yoco 

表面と内心のギャップに萌えた!

背徳感のあるガチ兄弟モノって言いようのないモノがありますねぇ…(;///;)

作者さんの言葉の中で
「萌えるというよりたぎる感じ」と表現されていて、
わかりみがありすぎて首がもげるほど頷きました。
滾るのほうがシックリ断然シックリくるこの感覚…。

沸騰するような執着愛が楽しめましたヾ(*´∀`*)ノ

序盤は面白すぎてのめり込み、
神だ!これは神だ!と読んでたんですが…評価…

12

生まれた時から愛してる 小説

夜光花  yoco 

ガチ兄弟ものです

作家買い。
作家買いですが、挿絵をyocoさんが描かれていると知って発売日を心待ちにしていました。
夜光さんの新刊はガチ兄弟ものです。苦手な方は注意が必要かもしれません。が、めちゃめちゃ面白かった…。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






フランス人の母を持つハーフの高校生・理人。
小柄で可愛らしいビジュアルをしているゆえか揶揄われることも多々ある。そんな理人を守っ…

23

愛傷コレクション 小説

葵居ゆゆ  yoco 

最高でした。


念の為、ネタバレにしています。

少し前に発売された作品。
かつ、雰囲気は好きだけど、序盤で読まなくなってしまい、積んでいました。

時間が出来たので、再度読み始めました。

結果、速攻で読み終わりましたー!!

序盤は、受けくんの痛々しい境遇が卑屈に描かれ、少し苦手意識がありました。
ですが、攻め様が最高にツボでした。

大人の余裕を纏わせながら、受けくんを翻弄してい…

4

パブリックスクール ―ツバメと監督生たち― 小説

樋口美沙緒  yoco 

続編あるのかな

前巻からの推しキャラであるメンべラーズが相変わらず暗躍してました。ただ最早"彼の寮生"ではないので、やや放置気味。

正直に前作のまとまり方が好きだったなぁと思ってしまう。今回どうも桂人が説教くさいんですよね。選ばれた才ある者の人生を導くにはそら説法も必要でしょうが、凡庸な自分は"それなりの幸せ"もいいもんじゃあないかと思ってしまう。スタン程の天才に出会…

2

パブリックスクール ―ツバメと殉教者― 小説

樋口美沙緒  yoco 

嗚呼、寮代表

面白くて一気読みしました。スピン元の「パブリックスクール」のときもそうだったな〜と思いつつ、そちらよりずっと好きな作品でした。礼がやや苦手である一方、桂人はかなり好きなタイプで。「愛」の捉え方も桂人のアプローチの方が好きです。

スタンやアルバートがもつ弱さも凄くいい。完璧な人間ではないけれど、その脆さを支え合う双子の兄弟に美しさを見出さないわけがないです。終盤の、幼児返りしたように可愛いアル…

1

Chara BIRTHDAY FAIR 2021 C キャラ文庫創刊25周年記念バースデーフェア小冊子 グッズ

好きなんです

毎年恒例バースデーフェアの小冊子。1が大好き(神)だったので萌2にしました。以下コメント。

1.花降る王子の婚礼 番外編 尾上与一先生
  シュブル(春に一斉に白い花を咲かせる木)が咲くと祝うのが当然だったリディル。イル・ジャーナでは祝う習慣がないと聞き、あり得ない!とシュブルの宴を開催させ・・というお話。
  無事、自らに伝えられていた王女の舞を舞い、誇らしげに嬉しそうに喜ぶリディル、…

0

銀の鎮魂歌 小説

吉原理恵子  yoco 

電子版で、美麗な絵を拡大して堪能

中身は、昔のままです。
でも挿絵がYOCO先生の壮麗な装丁風の挿絵に変わっただけで、今風に変身。
中古本で紙版を購入済みで、内容を知っているのに今更どうよ、と考えたのですけど、最新版の挿絵で再読。
耽美なキラの哀れな生涯を改めて味わいました。

著者がこれを描きたかったと、以前書いていた、
キラの幻と、王が馬に乗る場面、
やっぱりここはとても切ない。アニメ風にしても、宝塚風に想像して…

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