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58/152(合計:1512件)
栗城偲 yoco
あーちゃん2016
ネタバレ
表紙買い。世界観は好きでしたし、キャラも好きでしたが、さらっと読み終わってしまったので萌にしました。王弟×鳥飼いの兄、王子×鳥飼いの弟の2カプのお話、2編2段組190P弱+後日談30P+あとがき。個人的には王弟のキャラが好き。色々考えて粗暴に振舞っているというタイプがお好きな方だったらいいかも。 幼い頃、王弟の亜蘭(あらん)と知り合った英理(えいり)。鬼神と恐れられる亜蘭ですが、一人、英理の…
尾上与一 yoco
atyanmama
花降る王子の婚礼の続編 前作も面白かったけれど今作も安定の面白さだった 話によっては続編が出て蛇足だなと感じる時もあるが今作は全くその感じはなく 新たな要素が加えられることでより一層魅力的になりシリーズ化して欲しいと願う作品になったと思う 今作は帯で記憶喪失が窺われたからヒヤヒヤしながら読み進めたが リディルが記憶をうしなっても心の中に残るグシオンへの愛を感じていてすごく安堵した …
樋口美沙緒 yoco
真冬ふゆふゆ
最近一気読みしてハマりました。 受けの健気な礼もスパダリ執着攻めのエド。そして、身分差…全てが好みです。 しかし、このような褒め言葉の羅列はBL作品にはありふれています。 それ以上にこの作品には個性豊かなキャラクター、描写があり「BLを超えた」素晴らしい作品になっています。 愛とは何なのか、友達とは、国家の違いとは、仕事をする意味とは… これは幼くして母親を亡くした礼が壮絶な人生…
ねこのしん
花降る〜の続刊。前作も大興奮して読みましたが、それ以上にハラハラドキドキさせられました。さすが尾上先生と五体投地したくなりました。すごかった。 筆致にますます磨きがかかっているというか、神がかっているというか…冒頭の翠玉の表現からすでにうっとりさせられてたった数ページで一気にこの世界の美しさに引き込まれました。力のある作家さんは細かなところにも手を抜かないと改めて実感。 グシオン王とリディ…
ポッチ
栗城さん×yocoさん、そしてクロスノベルズ。 もう、面白くないわけない、ということであらすじも拝見せずに早々に予約していました。実際に手にとって表紙の美しさに悶絶。否が応でも期待値が上がる。 ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 本作品には2CPのお話が収録されていますが、世界観というか舞台は同じ。鳥飼いの一族の兄弟のお話です。表題作は鳥飼いの兄・英理…
はさみんごりら
前作と続けて一気に読みました。学生時代は、中々礼の思っていることとエドの思っていることが伝わらず、歯痒く思う場面もありました。でも8年経って、ようやく2人が通じ合えたときは感動しました。個人的には、ギルとキス以上のことが何かしらあったらよかったです笑。(ギル結構好きなので笑) これ以上の作品は無いと思います。挿絵も素晴らしいです。とても綺麗で、イメージしやすかったです。 続きの作品はエド視点で…
aaaiiiai
すごく邪悪で陰湿なイジメがあったりSM的な主従だったり、表紙キャラが性悪の権化みたいな感じなのかな?って勝手に思ってました。 だって、ダークな雰囲気醸し出してるよね?ね? 全然違った、やっぱり樋口美沙緒先生作品は、愛のお話でした。 発売順ではなく、先にエド礼を全部読んでから(続きが気になって我慢できずに)スタン桂人編に戻ってくるような読み方してます。 主要人物は4人、双子の寮監督生…
はるのさくら
本編終了後のお話。 イスハン皇帝のため、より多くの魔力を欲して身体を捨てたリディルの兄であるロシェレディア。 月に2日だけ、実体を持つことができる。 2人にとって貴重な逢瀬の夜。 イスハンと抱きしめあい、酒肴を楽しもうという時に、先月ロシェレディアが頼んでいたササンの実の燻製が準備されていなかった( ̄^ ̄) イスハンとしては、もう旬を過ぎた古いものより、今が最高に美味しいものをロ…
前作がとてもとても好きだったので、続編が発売と知ってとても楽しみに待っていました。 今回は、早々にコミコミさんで小冊子付きの予約をしてましたよ(*^-^*) 受け様のリディルは、第二王子でありながら魔法国エウェストルムから武強国イル・ジャーナへ嫁いできた。 嫁いだ相手が、攻め様であるイル・ジャーナ国王グシオン。 前作で、苦難を乗り越え心から愛し合う夫婦となった2人に、更なる困難が。…
彩彩
前作が尾上先生初読み。 美しい童話のような読み心地に魅了されて、続編も期待していました。 凄く良かったです。 ファンタジーものは作家さんの力量によって、異世界だからと展開がご都合主義的なものになって白けてしまうものが時にあるのですが、尾上先生はキャラクター設定と描写が上手くて、すんなり世界に没入できるなと。 そして無闇に登場人物を殺めないこと、優しい心の描写で読者を泣かせることが何…