碧雲
ちょっと、たまにですが、レイの鈍感というか他人の機微に対する無神経さに「????」みたいなツッコミが入っちゃう作品ではあります。
でもそれがないと話進まないからね〜とちょっと流し気味でそこは読みました。
おおらかさ、穏やかさと無神経、鈍感さは違いますからね。
さて以下全体的な感想。
この作品を通してずっと愛ってなんだろう、って登場人物たちは悩んで考えて感じてそうやって生きてる気がす…
鬱屈とした世界観、爆発的なエネルギーを秘めているのに窮屈に窮屈に現実を受け入れていく日々、その中で不意に溢れ出てしまう本音、やっと見つけられた居場所、そういった物が上手に折り重なって仕上がっている作品だと思いました。
エドのツンツンツンツンツンツンツンツンデ(レまでいかない)ツンツンツンツンみたいな態度の裏に隠された重すぎるもの、エド←←←←←レイと見せかけて実はエド→→→→→→→越えられな…